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犬に転生したら何故か幼女に拾われてこき使われています  作者: 絶華 望(たちばな のぞむ)
必然が彼らを冒険に誘う

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黒の魔法使い

 僕はベルン近郊の草原に転移した。『千里眼』を使って街の様子を見ると、そこには城に帰っていくアンネ、セバス、マリー、キョウレツインパクト、『聖女の盾』が居た。

 どうやら、別れた直後に戻ったらしい。僕は10日後にアンネの元に戻る事にした。理由は彼女を失って僕は笑えなくなっていた。こんな状態で、アンネと再会したとしても僕は再会を喜べないと思った。

 アンネたちに嫌々戻ってきたという印象を与えたくなかった。だから、僕が彼女の喪失から立ち直るまで時間を空けようと思った。だが、僕はこの世界のお金を持っていなかった。なので、働く事にした。仕事は何でも良いと思うが、手っ取り早く稼ぐには冒険者が良い様に思えた。

 僕は人間の姿になり、ベルンの冒険者ギルド向かった。服装は魔法使いっぽく黒いローブにし、耳は畳んで隠した。受付に行くと受付のお姉さんが僕を見てこう言った。

「どうしたの?討伐の依頼かな?」

「いえ、冒険者として登録したくて」

「え?冒険者なめてる?」

「いえ、そんな事は無いですよ」

 僕は、自分の実力を証明するために、魔法『黒の剣鎖けんさ』を発動した。

「ああ、魔法使いなんですね。それにしても凄いですね。その年で無詠唱で魔法を使えるなんて」

「ええ、まあ、ものすごく努力したんで」

「では、冒険者ギルドに登録するためにこの用紙に名前と年齢と出身地を書いてください」

 渡された用紙は白紙だったので、僕は名前:シュワルツ、年齢:9歳、出身地:ベルンと書いた。受付嬢は書類を受け取ってざっと目を通すと、こう言ってきた。

「あの、文字の読み書きが出来ないなら、そう言って欲しかったな」

 僕は日本語で文字を書いていた。

「あ、すみません」

「良いのよ。私も確認しなかったしね。魔法を使えるって言ってたから文字の読み書きも出来ると思い込んじゃってたから。それで、名前と年齢と出身地は?」

「シュワルツ、9歳、ベルン出身です」

「分かりました」

 そう言ってお姉さんは書類に書き込み首飾りを寄こした。それは銅製の認識票だった。

「これは、冒険者の証です。番号が書かれていますので無くさないようにお願いしますね」

 あんまりにも簡単に登録が終わったので、拍子抜けしてしまった。ステータスの確認とかあるかもしれないと思っていたが、何も無かった。なので、聞いてみる事にした。

「あの、身元の確認とかしないんですか?」

 お姉さんは少し考えた後で、僕の問いに答えてくれた。

「う~ん。まあ、世間の厳しさを教えておくね。駆け出しの冒険者の初回クエストの生還率って知ってる?」

「知らないです」

「10%なんだよね。殆ど死ぬのにいちいち身元確認してらんないでしょ?そういう事よ」

「なるほど……」

「じゃあ、仲間を集めて受ける依頼を決めたらまた来てね」

「いえ、仲間は必要ないので、金貨5枚稼げるクエストを紹介してくれませんか?」

 金貨1枚の価値はおおよそ日本円に換算すると1万円相当だった。この世界では、それなりの宿に一泊するには3千円必要で、1日の食費は2千円程度だった。一日5千円あれば暮らせるのだ。つまりは5万円あれば10日暮らせるので、金貨5枚のクエストの紹介を頼んだのだ。

 ちなみに、お金の価値はアンネとの旅の間にセバスが色々支払っている様子から、推測した。

「え?一人で行くの?」

「はい」

「う~ん。あんまりお勧めしないけど、無詠唱で魔法使えるんだもんね。もしかして広範囲に攻撃できる魔法とか得意だったりするの?」

「ええ、まあ」

「じゃあ、クレメン村から出されているゴブリン退治のクエストをお勧めするわ。討伐の目標数は50匹と多いけど生命力は弱いから、範囲攻撃魔法が使えるならお勧めよ。一人でこなせば最低でも金貨9枚は貰えるわよ?」

「それで、お願いします。ゴブリンを討伐した事を証明するにはどうしたら良いですか?」

「これから『勝者の証』という魔法をあなたにかけるわ。それに同意すると、あなたが倒した魔物の数が表示されるようになるの」

「なるほど、魔法で証明するのですね」

「そうよ、ちなみにゴブリン以外の魔物を倒してもカウントされるから、他にも魔物を見つけたら倒すことをお勧めするわ」

「他の魔物を倒すと何か良い事でも?」

「人間に害をなす魔物には国が賞金をかけているの、だから多くの魔物を倒せばそれだけ多くの報酬が手に入るのよ。ちなみに、ゴブリンは1匹銀貨1枚よ」

 銀貨は千円相当の価値だった。ゴブリンの命は千円らしい。

「分かりました」

「じゃあ、さっそく魔法を使うわね。狩猟の神ウルに願い奉る。この者の勝利の数を教えたまえ」

≪魔物の討伐数についての情報共有申請がありました。許可しますか?≫

 僕は心の中で「はい」と答えた。すると僕の目の前に半透明のステータス画面に似たようなものが出現した。

「画面を確認したわ」

「魔物を倒すとこの画面に数が表示されるんですか?」

「そうよ。それで、退治するゴブリンの生息場所なんだけど、ベルンの北西にあるクレメン村の村長さんが知っているわ。クレメンまでは馬車だと5時間かかるから、今から出発すれば昼には到着出来るわよ」

「色々教えてくれてありがとう。お姉さん」

「良いのよ。これが仕事なんだから、頑張ってね小さな魔法使いさん」


 僕は冒険者ギルドを出て、クレメン行きの馬車乗り場まで来た。だが、馬車に乗る金は無い。だから、犬の姿でただ乗りした。馬車の客車は二十人程乗れる大きなものだった。その為、馬車は2頭立てだった。その馬車は時間になると出発した。

 馬車には色んな人が乗っていた。途中の街で降りる人もいたし、途中から乗ってくる人もいた。システム的にはバスに近かった。移動した距離に応じて料金設定がされていた。

 僕はクレメン村で降りた。そして、人が居ないない場所で人間になり、通りすがりの村人にゴブリン退治に来たと伝えると村長の家にすんなり通された。

「冒険者様、よく来てくださいました。この村は最近ゴブリンのせいで作物を荒らされて困っております。どうか、奴らを全滅させてください」

「それは大変でしたね。僕が奴らを全滅させます」

「ですが、ずいぶんお若いようですね」

 冒険者ギルドの受付嬢もそうだったが、やはり僕は若すぎるらしい。なので、魔法『黒の剣鎖』を発動させる。十本の剣鎖がジャラジャラと音を立てて出現する。

「おお、凄いですな無詠唱でここまでの魔法を使えるとは、先ほどの言葉は撤回させて頂きます」

「いえ、若いのは事実ですから、不安に思われるのは当然です」

 そう言った後で僕の腹の虫がなった。

「そういえばちょうどお昼の時間ですな。食べて行かれますか?」

「いえ、あいにく持ち合わせがありませんので……」

 ただで、飯が食えるはずもなく、僕は自分の食事を狩りで賄おうと思っていた。

「お金は結構ですよ。ゴブリンを退治してくだされば、それだけで一食分の価値はありますので」

「すみません。お言葉に甘えます」

 こうして村長の家で昼食をごちそうになった。食事の内容だが、ジャーマンポテトとウインナーだけだった。だが、これがこの村ではごちそうの部類らしかった。そう思うと、僕は歓迎されているらしい。

「どうですかな?お口に会いますかな?」

 村長が不安げに聞いてきたので、僕は答えた。

「ええ、とっても美味しいですよ。こんなに、たくさん用意してくださってありがとうございます」

「気に入って頂けましたか、これは孫娘のミナが用意したものです。もし、良ければまた食べに来て下され」

(強い冒険者が婿殿になってくれれば、この村は安泰じゃ)

 村長の本音は分かった。悪意はない。ただ、村を守りたいだけだった。村長の孫娘は、それなりに可愛かったが、僕は彼女を失ったばかりで、新しい恋に興味が無かったし、そもそもロリコンではない。

「分かりました。機会があれば、また来ようと思います。それで、ゴブリンはどこに居るんですか?」

「奴らはここから西にあるヴェスターラントの森に集落を構えております。そこから、現れて農作物を盗んで行くので困っていたのです。どうか、奴らを根絶やしにして頂きたい」

「分かりました。最善を尽くします」

 この時、僕は村長の心を読み苦悩を知った。冒険者ギルドに依頼を出してから、すでに1ヶ月経っているらしい。それでも、ゴブリン退治の依頼を完遂する冒険者は現れなかった。その理由を村長は知っていた。だが、村長にはどうしようもない事情で、それを公表出来なかったのだ。

 なので、僕は村長の真の目的も果たすべく森に入った。


 森の中は昼間なのに薄暗かった。僕は魔法『索敵』を使用し、どこに何が居るのか把握した。ゴブリンは身長1メートル弱で緑色の肌、頭に毛は無く、尖った耳をしていた。知能はあるが、あまり頭は良くない。簡単に言えば雑魚だった。僕は犬の姿に戻って、まずはゴブリンを黒の剣鎖で仕留めていった。奴らは森に広範囲に広がっていたので、森の外周から回って掃除した。そして、森の中心に向かって範囲を狭めゴブリンを狩っていった。

 全てのゴブリンは黒の剣鎖で急所を一撃すれば倒せた。討伐数は50を超えた。この時点で帰っても良かったが、放っておけない魔物が居た。それはオーガだった。村長は、本当はオーガ討伐の依頼を出したかったのだ。だが、村の資金をかき集めても金貨5枚分しかなかった。

 冒険者ギルドへのオーガ討伐依頼の相場は金貨10枚だった。駆け出しの冒険者では太刀打ちできない魔物だった。国がオーガに掛けている懸賞金は金貨5枚だった。だが、オーガは再生能力が強く、筋力も生命力も体力も多かった。

 冒険者の間では、割に合わない討伐対象として有名らしい。なので、村長はゴブリン退治だけ冒険者ギルドに依頼していた。

 僕はゴブリンを掃討した。そして、森の中心にある集落の玉座にふんぞり返っているオーガに対面した。オーガは人食いの化け物だった。身長は2メートル、全身の筋肉はありえないほど発達していた。頭には角が生え、髪はボサボサのまま伸ばしていた。顔には目と鼻と口はあるが、人間らしさは皆無だった。

 LVは20で能力値は筋力と生命力と体力が500台で、その他は200台だった。スキル欄には『自己再生』があった。

 僕は子犬の姿だった。奴は、油断していた。だから、魔法『黒の剣鎖』で、オーガをぐるぐる巻きにした。

 オーガのスキル『自己再生』は体力を消費して生命力を回復する技だった。なので、体力が尽きれば倒せるのだ。

 魔法の殲滅シリーズは全体攻撃に向いているが燃費が悪かった。だから、黒の剣鎖で自由を奪い、その上で奴の体力が尽きるまで剣鎖で攻撃した。

 僕がヴェスターラントの森で倒した魔物はゴブリンが70匹、オーガが1匹となった。その状態から、魔法『索敵』を発動し、他に敵が居ない事を確認した。

 僕は村に戻って村長にそれを報告した。

「ありがとうございます。ありがとうございます。これで、この村は救われます」

 村長は物凄く感謝していた。だが、僕にとっては何でもない事だった。何故なら、僕は母さんの特訓でオーガを倒した事があるのだから。

「冒険者様。この後、村で祝祭を開催しようと思うのですが参加して頂けませんか?」

 村長の申し出を僕は断った。

「すみません。急ぎの用があるので、失礼します」

「そうですか、残念です」

 村長は残念そうに言った。孫娘とくっつける作戦だったらしいが、僕はそんな気分ではなかった。僕は魔法『空間転移』でベルンに戻り、冒険者ギルドに向かった。


 受付に進むと、最初に対応してくれたお姉さんと違う女の人が居た。

「あの、すみません。クエストを達成したのですけど」

 僕がそう言うと、受付のお姉さんは、僕に手を出した。

「冒険者の証、出して」

 最初に対応してくれたお姉さんと違って、雑な対応だった。だが、僕は気にせずに冒険者の証を差し出した。

 お姉さんは僕の番号を確認すると、書類を取り出して確認をしていた。

「ねぇ、まだ7時間しか立ってないんだけど、本当にクエスト達成したの?」

「本当です。移動の時間の事を言ってるんですよね。行きは馬車で移動したんですけど、帰りは『空間転移』の魔法で帰ってきたので、この時間なのです」

「え?あなた『空間転移』なんて高度な魔法が使えるの?」

「ええ、まあ」

「誰に師事しているの?あなた全くの無名なんだけど」

「ええっと、独学です」

「え?マジで、ありえないんだけど?天才なの?」

 『空間転移』がそれほど高度な魔法だと思っていなかった。スキル『愛の奇跡』で簡単に手に入ったので、難しさがよく分からなかった。

「すみません。よく分かりません。ですが、ゴブリンを討伐したので報酬を頂きたいのですが……」

「ああ、そうねまずは確認からよね。じゃあ、討伐数を確認するわね」

 そう言って彼女は僕の魔物討伐カウンターを見た。

「ゴブリン70匹にオーガ1匹!え?あなた、一人でオーガ倒したの?」

「ええ、まあ」

「どうやって?」

「こうやって」

 僕は魔法『黒の剣鎖』を発動させ、オーガをグルグル巻きにして、剣鎖で串刺しにする実演を行った。

「えげつないわね。でも、それなら討伐可能ね。分かったわ、認定します。クエスト達成報酬金貨4枚と、ゴブリン討伐報酬金貨7枚、オーガ討伐報酬金貨5枚、この報酬で間違いありませんか?」

「ええ、間違いないです」

 僕が答えると、魔物の討伐数がリセットされた。

「では、こちらが賞金です。お受け取り下さい」

 最後には丁寧な対応になっていた。

「ありがとうございます」

 僕が賞金を受け取り、魔法『道具生成』作った布の財布に金貨をしまうと、お姉さんは僕の左手の指輪に気が付いた。

「ねぇ、あなた。その指輪って結婚指輪よね?」

「ええ、そうですけど」

 アンネは、そういう意味で僕に送ってはいないが、貴族が結婚に使用する指輪なのは間違いなかった。

「貴族なの?」

 否定すると食いつかれそうだったので、肯定する事にした。

「そうですよ」

「なんで、冒険者に?」

「ああ、プライベートな理由なので話せません」

「ごめんね。貴族が冒険者になるって珍しかったから、言いたくないのなら、これ以上は詮索しないわ。話は変わるけど、冒険者にはランクがあるって知ってる?」

「いえ、初耳です」

「もし、この先、冒険者として一流を目指すつもりがあるなら昇級試験を受ける事をお勧めするわ。冒険者には階級が有って、ブロンズ、シルバー、ゴールド、ミスリル、オリハルコンの五段階になっているの、あなたは登録したばかりでブロンズだけど、すでにゴールドクラスの実力があると思うの、階級が上がれば、報酬の良いクエストを受けられるようになるから、一度考えてみてね。黒の魔法使いシュワルツ・マギアさん」

「はあ、分かりました」

 僕は一時しのぎのお金が欲しくて冒険者になっただけだったので、昇級試験を受けるつもりは無かった。


 僕は報酬を受け取ると、クレメン村に戻った。村長の家に行くと村長は喜んでいた。

「気が変わって祝祭に参加して頂けるのですかな?」

「いえ、冒険者ギルドで報酬を頂いたので、お昼ご飯のお礼をと思いまして」

 そう言って、僕は村長に金貨10枚を渡した。

「これは、どういう事ですかな?」

 村長は驚いていた。

「僕は、ゴブリン退治の前にご飯を頂きました。その代金です」

「いえ、これは受け取れません。そんなつもりで食事を出したのではありません」

「分かっています。ですが、魔物が出た時に冒険者ギルドに依頼するお金はいくらあっても困ることは無いですよね?」

「それはそうですが……。あなたには縁もゆかりも無い村なのに、どうして?」

「困っている時はお互い様という言葉があります。僕がお腹を空かせていた時にあなたは僕にご飯を恵んでくれました。ゴブリンに野菜を盗まれて苦しい生活をしているに豪華なご飯を出してくれました。だから、これは恩返しです」

「感謝の言葉もありません。どうか祝祭に参加していってください。最大限おもてなし致します」

「すみません。それは、また今度という事でお願いします」

「どうして、お断りになられるのです。私の振舞に落ち度があったのでしょうか?」

「そうではありません。僕は最愛の人を無くしました。今は浮かれる気分では無いのです」

「そうでしたか、それはお気の毒に……。そういう事情ならば仕方ありません。あなたの悲しみが、晴れるのを心より願っております。黒の魔法使いシュワルツ・マギア様」

「ありがとうございます」

 僕がお礼を言うと、村長は妄想を爆発させていた。

(黒の魔法使い様が左手の薬指に指輪を嵌めていたのはそういう理由でしたか……。貴族で婚約者を無くした天才少年魔法使い。きっと婚約者の方は魔物に殺されたのでしょうな、気の毒に、同じように魔物に殺される者を少なくする為に冒険者となり、人々を救う旅に出た。きっとこの方は救世主に違いない)

 事実無根の妄想だったが、僕が心を読めるのは秘密にしたいので、あえて何も言わずにベルンに戻った。ちなみに、僕がつけているのは結婚指輪だった。それなのに、村長は婚約者が居ると思っている理由は、未成年の男女が結婚指輪をしていた場合は成人するまでの間は婚約者が居る証として使われていた。成人後はそのまま結婚指輪となる。

 僕は10日ニート生活が出来るだけの報酬を手にした。しかし、冒険者ギルドのお姉さんと村長から、黒の魔法使いと呼ばれた。黒いローブに黒髪だからそう呼んだのだろうか?


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