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思念0 プロローグ

近未来と考えてください。

ロシアが最強国というわけです。

2048年、世界最終戦争が始まった。

開戦の理由は、米国の黒人大統領の辞任である。

彼は戦争を否定し続けた事で世界の均衡は保たれていたのだが、辞任した数日後ロシア軍による大規模な米国への空襲により始まったのである。

10時間にも渡る空爆は米国を焼き払い、廃墟の列や屍の山、焼けた木々など理想的な戦場の完成である。

死者約20万人、負傷者行方不明者合わせて約50万人。

ここまでされて黙っている米国な訳は無かった。

米国の反撃勢力は凄かった。

陸軍、海軍、空軍、SWAT、シークレッツサービス、マフィア、etc。

生き残った兵力、無事だった兵器、散らばっていた兵力全てを注ぎ込んで報復を行った。


翌日ハワイにある駐屯地から米国に伝達された文章に、軍部上層部は絶望した。


「戦況陸上侵攻大隊 上陸から一時間後壊滅

   空軍爆撃部隊 太平洋上飛行中約90%墜落

   潜水艦大隊  生存艦無し  

   ロシア侵攻報復計画 失敗」


いくら本土は壊滅状態でも、送り込んだ軍事力は中国を壊滅させられる量の兵力はあった。

それを潰されたという事は、米国の面子と立場は丸潰れである。

逆にロシアは奇襲と今回の撃退により、一気に米国を出し抜き世界の注目を浴びた。

しかもこの情報は世界に伝えられ、米国の力に押さえ込まれていた植民地の怒りは解放され世界最終戦争が開始された。


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