4話 旅に出された!
短いと思います!
「紫堂じゃったな。その職業からしてお主は勇者ではない!」
...え?いきなり酷くね?勝手に召喚したのはお前らだろ?
「そういう事らしい紫堂くん、 ...しかし君だけが勇者じゃないのは残念だよ...っふふ」
このイケメン俺を見て笑いやがった...
「ま、落ちこぼれは部屋に引きこもってな!俺らがこの国を救うからよ!」
...うざいな。
田口ってこんな口悪かったっけ?...喋った事ないから分かんないわ...
...我慢だ、俺!我慢だ!こいつらの話は聞くなよ!...
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数分はたっただろうか?さっきまで俺をバカにしていたクラスメイトたちは王の「勇者様方!今日は疲れたじゃろう!部屋を用意したのでゆっくり休んでくれ!」と言う言葉でそれぞれの部屋に案内されて行った...俺を除いてだ!
なんで俺を案内してくれないんだよ!もしかして俺の部屋ないの?俺そろそろ泣くぞ?
「さて、お主にピッタリな所へ案内しよう!ついて来い!」
...え?所?部屋じゃないの?...あ!そっか!この人が間違えてるだけか!
...とりあえずついていこう。
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王に案内されたのは部屋ではなく城門前だった。
...なんで?
王が止まり、くるりと回転してこちらを向く、そして
「ワシらは弱い者を養って行く余裕がないんじゃよ!だからお主には金と食料を少しだけ持たせる!後はこの世界で好きにすればよい!では!さらばじゃ!」
という王の言葉とともに門は閉じられてしまい春輝は反論すらできなかった。
「...」
こうして俺こと紫堂春輝は異世界召喚初日に、お金と食料を持たされて城を追い出されたのであった。
~お金の単位について~
・単位はゴールド
・1ゴールド=1円
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宜しくお願いします!