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久しぶりに学校に行くと異世界召喚されたけど俺だけ巻き込まれし者だった  作者: 犬の飼い主の名前はポチ
最下層から始まる迷宮攻略編
6/17

ドラゴン

 「うっ・・・」

 (寝てしまっていたのか・・・)


 寝ている間に結界が消えていた。太陽なんて物は見えるわけもなく、時間がわかるものもなかったので実際1日以上たったのだが賢人はわからなかった。


 (とりあえずマキナもまだ寝ているようだし起こすか)

 「お~いマキナ~」


 賢人がマキナを揺さぶる

 

 (よく考えたらマキナも俺とおんなじ年くらいの女の子だよな~よく普通に喋れるな俺)


 「ん~おはようございますケントさん」

 

 「おはようマキナ。昨日の木の実が余ってるからこれ食べてちょっと先に進んでみよう。てか食料どうしよう木の実もあと1日持つかどうかだし木の実だけでやってけないし。魔物を食べれたらいいけど・・・」




 迷宮の魔物


 基本的には食べれるが料理スキルがないと肉が石のように硬くなる。



 「たしかマキナは料理スキル持ってたよね」


 「は、はい!料理には自信があります」


 「じゃあ魔物は食べれるな」


 木の実を食べ終わったのでマキナと賢人は洞窟の先に進んでいく。この世界のことをいろいろ聞きながら進んで2時間ほどたつと壁が見えないほど大きいドーム状の部屋があった。そしてその中心あたりに恐ろしい気配を醸し出しているドラゴンがいた。


 (うわマジかよ絶対ボスじゃんマキナも泡吹いて気絶してるし・・・とりあえず解析するか)


 



 幻獣化ダークドラゴン

 

種族:幻魔獣

 体力:32649/32649

 魔力:29725/29725

 筋力:4928

 敏捷性:849


 スキル

 闇魔法 暗黒魔法 契約魔法 ブレス 擬態 念話

 

 ユニークスキル

 解析

 

 称号

 幻獣化 引きこもりの極み 闇の極み




(うわ~ボスじゃなかった裏ボスだったわ・・・それに引きこもりの極みってなんだよ)



 引きこもりの極み


 10000年以上同じ場所から動かないでスキルも使用しないでいると手に入れることのできる称号

 ほとんどのスキルを犠牲に自我と知力と念話を手に入れる。



 (ここまで誰もたどり着いたことがないから持ってるスキルかな?それに自我を持っているってことは話かけると反応してくれるかもしれないな。とりあえずマキナを起こすか・・・)


 「お~いマキナ~」


 賢人がマキナを揺さぶる


 「・・・はっ!だだだだだ大丈夫です!」


 マキナはガクブルしている。


 「とりあえず結界を張ろう」


 そういって賢人とマキナは近づいて結界を張るそして賢人は一様、入手可能スキル増加と魂力吸収率増加を発動しておく


 「お~い聞こえますか~」


 とドラゴンに話しかけてみる。


 「なにしてるんですかケントさん!」


 するとドラゴンがビクッとする。そして10m以上ある巨体を持ち上げてこちらに顔を賢人たちに向ける。その体はよくゲームに出てくる翼が生えたドラゴンでありその顔は見ただけで死を感じさせるものだったが


 (こんな顔恐ろしい顔を見て俺はよく冷静でいられるな・・・なんか結界の中にいると落ち着くんだよな~マキナも結界の中に入ってから平然としてるし)


 「自我があるんだよな?言葉がわかるなら話してみてくれ」


 するとドラゴンが首を縦に振りながら口をパクパクさせて


 「ガゥガゥ~」


 と言っている。


 「念話があるだろ?それ使えないか?」


 ドラゴンが首を縦に振って


 『き、きこえますか・・・?』


 と10歳くらいの女の子の声で念話を飛ばしてくる。


 「雌?」


 『失礼な!女の子です!』


 今にも攻撃してきそうでなおかつ恐ろしい顔で自分は女の子だと言ってくる。


 「すまんすまん。あ、自己紹介してなかったな俺は賢人だ。女神に迷宮で魔物をたくさん殺してくれと頼まれてここにいる」


 『もしかして・・・私の敵ですか?』


 ドラゴンのちょっと悲しそうに言う。

 

 「最初はそのつもりだったけど自我があるようだし悪そうなやつじゃないと思うし敵じゃない」


 『よかったです。私には名前がないので適当にあだ名をつけてもらっていいです。それとよろしければ、私と友達になってもらえませんか?』


 「いいけど何で?」


 『私は・・・』


 話を聞くと、このドラゴンが自我を持ったのはつい最近らしい。

最初の疑問は自分はだれというものだった。そこから疑問が広がっていきそれを解析が教えることによって世界の常識などは知った。その中でも興味を惹かれたのが人間というものでいつか人間と友達になって冒険をしたいと思っていた。しかしここには結界が張られていて出ることができなかった。死ぬこともできなかったのでここに人間が来るのを待っていた。


 「そして俺たちがここに来たということか」


 『そうです!』


 「よし!じゃあ俺とお前は今日から友達だ!それとお前と呼ぶのも嫌だからリュウナって呼んでいいか?」


 『はい!喜んで!』


 リュウナがうなずいた瞬間、リュウナの巨体が光に包まれていった・・・

 

 


 

 




 


 

次回は説明されていないスキルや称号を投稿します

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