迷宮
「ケ、ケントざぁん!なななな、なにがっ!」
マキナが混乱して賢人の体を揺さぶっている。
「お、落ち着けって深呼吸して」
「は~ふぅ~、はい」
マキナが落ち着くと周りを確認する。
そこは薄暗くて地下鉄くらいの大きさの洞窟だった。壁はごつごつした岩でできていて結晶のようなものが岩に埋まっている。そして洞窟の奥から恐ろしい気配が漂ってくる。
「とりあえず俺たちが何でここにいるか説明する」
マキナに俺のせいで世界がおかしくなるとは言えないので夢の中で神様に私の加護をあげるから迷宮の最下層に行ってたくさん魔物を殺してきてくれと頼まれたと言う。
「というわけだ」
「というわけだじゃないですよ!迷宮なんて半分も攻略されてないのに何で最下層なんですか!」
迷宮が半分も略されていないというのを詳しく聞くと、迷宮は何千階層とあるらしくいちよう転移魔法陣は100層ごとにあるらしいが1層に戻るためのもので1層から100層には行けないらしい。1000層まで行くのに早くても10年はかかるらしく人族の寿命では到底攻略などできないらしい。
さらに1度だけ魔王が5000層まで行ったらしいが瀕死で帰ってきたらしい。
(想像以上にやばいところじゃないか~受けるんじゃなかった。ん?でも魔王が瀕死になって帰ってくるということは魔王ぐらい強い(魔王の強さは不明)魔物がいるってことだろ、じゃあ3匹くらい殺せば終わるんじゃね?そんな甘くわないと思うけど)
「とりあえず加護の効果とか調べてみるから待っててくれ」
ステータスと念じる
ステータス
浅倉 賢人
種族:人族
体力:76/76
魔力:96/96
筋力:67
敏捷性:29
スキル
結界魔法ex 無詠唱ex 必殺耐性ex
ユニークスキル
崩壊因子 入手可能スキル増加
魂力吸収率増加 解析
称号
異世界人 巻き込まれし者 勇者の敵
概念を操りし者 女神スレアの加護
ノルマ
0/3,000,000
女神スレアの加護
魔力の女神スレアが与える加護、スレアの選んだスキルを与えられる。
女神スレアから神託を受けれるようになる。
(お、スキル増えてる!調べてみるか)
結界魔法ex
女神によって与えられし魔法。通常の結界魔法に加え魔物からの攻撃を完全に無効化する結界魔法を使えるようになる。
無詠唱ex
女神によって与えられし技術。通常の無詠唱は使用すると必要魔力が2倍になるがこの技術は詠唱をするときと同じ魔力で扱える。
必殺耐性ex
女神によって与えられし耐性。通常の必殺耐性なら体力が最大体力の1/2以上の時に1撃で死ぬ攻撃を受けると1だけ耐えるというものだが、この耐性は体力が最大体力の1/4以上の時に1撃で死ぬ攻撃を受けると最大体力の1/10だけ耐えるというもの。
(これならなんとか行けそうな気がする!それといちようマキナのも見ておくか)
ステータス
マキナ・バミルダ
種族:人族
体力:14/14
魔力:22/22
筋力:12
敏捷性:15
スキル
料理 結界魔法ex 無詠唱ex 必殺耐性ex
称号
危機一髪 女神スレアの加護
(もらえたスキルは同じか。それにしても結界魔法exが強すぎるこれがあれば魔物相手だったら無敵じゃん)
とりあえず死ぬことはないだろうと思って加護のことをマキナに話すと、マキナはスキルを手に入れることができて大はしゃぎしていた。ふと結界魔法の使い方を考えると頭の中に情報が流れてくる
結界魔法ex
発動するための決まった呪文はなくイメージすることによって発動する魔法。
何から守るか意識しなかった場合、壁のようになり空気も遮断されるが何から守るかイメージしなかった場合より破壊されやすい。
(ん?解析か?さっきとは説明が違う気がするが)
そう思うとまたしても情報が流れ込んでくる
解析
疑問に思ったことを知ることができる。
(なるほど前は結界魔法とは何かを疑問に思っって今回は使い方を疑問に思ったからかまあそれは置いといてマキナに使い方を教えておくか)
マキナに使い方はわかるか聞いてみるとわからないと言って落ち込んでいた。だが呪文はいらなくてイメージすればいいというとすぐに使えるようになった。賢人は魔物というものを1度しか見たことがないから魔物に対する結界は使いこなせなかった。しかしいじめられたことがあったおかげか悪意を持つ者に対しての結界はうまく使えた。
「よしじゃあ結界魔法も使えたことだしマキナは寝ていいぞ!」
「はい。じゃあおやすみなさいです」
結界を張るために魔力をたくさん使ったのかすぐにマキナは眠りについた。賢人は万が一結界が破られたときのことを考えて崩壊因子の練習をしつつ見張りをするが急に疲れが襲ってきて賢人も寝てしまった。
スキルの説明ばっかりですいません
矛盾とかあったら教えてくれるとありがたいです




