崩壊因子
(さっきの爆音はすごかったしあいつ強そうだな・・・緑色だしゴブリンウィザードかな?)
するとゴブリンウィザード(仮)が杖をこっちに向けて何かつぶやいている。
(やばい!なにかやばそうだ!え~崩壊因子を使おう!)
そういうと賢人はゴブリンウィザード(仮)が死ぬのをイメージして
(崩壊因子発動!)
と念じる。するとゴブリンウィザード(仮)は死んだかのように地面に倒れ動かなくなった。
そして賢人は魂力吸収率増加を発動してから死体の剣を拾ってゴブリンウィザードのもとに走っていき頭を切り飛ばす。剣の切れ味が良かったのかすっぱり切れた。そして崩壊因子を止めるように念じるとゴブリンウィザード(仮)は一瞬、体を動かしたがすぐに死んだように動かなくなった。
隣に女の子がいたのを思い出し見てみると何が起こったのかわからないっていう顔をしていた。
「だ、大丈夫でちゅか?」
(少し噛んだが喋れた!)
「あ、はい!」
(大丈夫っぽいけどなんか豪華そうなドレス着てるな~どこかの貴族とかだったら面倒になりそうだな・・・)
「あ、あの助けてくれてありがとうございます!」
(ん!ちゃんとお礼が言えるのか。よくある小説だったら「早く助けに来なさいよ!」とか言いそうだけど悪い子じゃなさそうだな)
普通のことに感心しながらうなずく。
「あ、自己紹介がまだでした!私はマキナ・バミルダです。
「ケントです」
(王女とかもそうだけど貴族とかの名前ってこんなに簡単なものでいいのかな・・・昔、授業で習ったときはもっと長かったような・・・まあ地球じゃないしいいか!)
「えっと冒険者の方ですか?」
「ち、違いますです。はい・・・」
(うまくしゃべれない・・・とりあえず落ち着かなければ)
「ど、どうやってはぐれゴブリンウィザードを倒したんですか?急に倒れたように見えたんですけど・・・」
マキナが賢人を凝視する。
(ど、どうしよ崩壊因子を使いました!とか言ったら厄介ごとに巻き込まれそうだし・・・)
「さ、さぁ?急に眠たくなったんじゃないですか?ハハハハハ~」
明らかに嘘のようなことを言う賢人
「もしかして睡眠魔法を使えるんですか?し、しかも無詠唱ですか?」
(そういうことにしておこう)
「そ、そうです」
「すごいです!そんな若いのに高レベルの睡眠魔法を無詠唱で使えるなんて!」
「高レベル?」
「え、違うんですか?で、でもあんなに遠くから睡眠魔法をかけてたし・・・」
「そ、その程度、俺にかかれば簡単なことだ!」
(調子に乗ったことを言ってしまった・・・)
「お礼が言いたいのでぜひうちに来てください!」
「いや、お礼はいい、です。そんなことより彼らの死体をどうにかしないと・・・」
「あ、そうですね・・・」
賢人たちはとりあえず馬車の中にあった食べ物を食べて休憩してから死体を埋めだした。
マキナには馬車の中にいてもらい地面の範囲を指定して崩壊するように念じる。すると地面が崩れるかのようにぼろぼろになっていき10人ぐらい入りそうな穴ができた。そしてそこに死体を埋めた。
賢人が拾った剣以外の物はすべて焦げてしまっていたので回収できなかった。
(崩壊因子解除!)
元に戻るように念じると地面が盛り上がった感じで元に戻った。
(これ便利だな~そうだステータスはどうなったんだ?確か魂力吸収率増加を使ったんだったが)
ステータス
浅倉 賢人
種族:人族
体力:58/76
魔力:4/96
筋力:67
敏捷性:29
スキル
なし
ユニークスキル
崩壊因子 入手可能スキル増加
魂力吸収率増加 解析
称号
異世界人 巻き込まれし者 勇者の敵
概念を操りし者
(おっ結構上がってる!魔力総量が結構上がってるな。てか魔力残量、少な!ほっといたら回復すればいいけど・・・)
賢人はここにいるとまたほかの魔物に襲われるかもしれないと判断しマキナの家がある方向を聞くと。
「わ、わからないです・・・」
と言われたので自分が来た道と逆の方向に行くことにする。
「じゃあ向こうに行こうか!」
そういうとマキナが
「え?はぐれゴブリンウィザードの持っていたアイテムと耳はとらないんですか?」
どうやらはぐれゴブリンウィザードは貴重なアイテムを持っていることが多いらしくさらに危険種登録されているため耳を持っていくと換金してくれるらしい。
ふと解析さんのことを思い出して持っていた杖とローブを解析してみると
爆発の杖
この杖に魔力を150流すと先から爆発弾がでる
インベントリのローブ
このローブにはポケットが付いていてその中に大量にアイテムをしまうことができる。
(すげえ絶対レアだろこれ)
と思いマキナに聞いてみると
「このローブは見たことありませんが空間魔法を使っているアイテムなのでとても珍しいです。爆発の杖は150も魔力を持っている人が少ないのであまり使われないと思います」
(このローブは使えるし自分で使うか!ここに耳とさっき使った剣を入れておこうあと爆発の杖も入れておこう、いつか使えるようになるだろうし)
「どうやって調べたんですか?もしかして鑑定持ちですか?」
「まあそんなとこだ。それより早くここを離れよう。他の魔物が近寄ってくるかもしれない」
そういってマキナと一緒に街を探してに歩き出した。
名前とかは適当に考えてます




