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最強の一日

作者: 川口けいと

ネタ

あぁ...人を殺した時の感覚が忘れられない。

僕は高校三年生の冬、受験勉強に追われていた。とても寒い日であり、頭も回らない。将来性を考えるにあたって避けて通れない受験。何もかもうまくいかない自分に苛立ちを感じた。その時僕は思った

『人を殺したい』

その日の夜、僕はスクランブル交差点に行った。大量の人間が行き渡る交差点。人を殺すにはうってつけの場所だ。僕はそこで日輪刀を抜刀した。スー、ハーと呼吸を整える

"日の呼吸 日暈の龍頭舞い"

大量の人間が僕の華麗な剣技により死んでいく。スクランブル交差点は血の海へと化した。


死者数34人 重軽傷者65人


人を殺す快感を覚えてしまった僕は事件を聞きつけ来た警察官や救命救急士に刀を向けた

『お前らは僕の手のひらの上だ』

この忠告を聞き入れず皆僕に向かってきた。一人の警察官が拳銃を取り出し、救命士を刺した僕に発砲した。普通の人なら見えない銃弾道。僕には見える。その銃弾を避け、車に当たった。

「バンッ」

この銃声は僕の中にいる殺害意欲を湧きだたせた。

その後応援要請に駆け付けた警察官含め589人の警察、救命士を殺害した。

楽しい、気持ちい。最高だ。

『FANZAは受験生を応援しています』僕には受験勉強が待っている。その現実が突き付けられた瞬間めまいとふらつきが起こる。

「ここは....」

起きると僕は家のこたつで寝ていた。

「なんだ夢か。」

暇だしテレビを見ようと思いテレビをつけた。

『昨夜未明、スクランブル交差点付近で大量殺人事件が発生しました。尚犯人の顔を目撃した者は全員殺害され.....』

これは夢じゃなかった

ネタ

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