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ただいま、僕の帰る場所  作者: 西邑亮多郎
一節 母の想いと子の夢
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十話 進学とアルバイト

高校三年と成り、進学か就職かとの選択も、進学する事を決めた歩。

受験は成功するのか、将来に向けて、どう考えるのか!

 高校三年の春。

 私は母の想いと、御夫妻の優しさに背中を押される形で大学進学を決めた。

 私が大学進学を拒んだもう一つの秘めた理由として、私の事より息子の強君が進学する際、必ずお金が必要に成るのが解って居たからであった。

 そうした事から、進学と言う事を考えていなかった私だったが、私名義で母が残してくれた通帳と証書を見て、古来より『親の心子知らず』とは良く言った物と、頭の中で言葉がグルグル回る私は、母に対し申し訳無い思いと感謝の念で心が熱く成るのだった。

 確かに、私の成績が左程でも無ければ、御夫妻は勿論の事、母でさえ進学にこだわる事は無かったかも知れないが、この時の私は担任が国公立への進学を勧める程には成績が良かった。

 しかし、小中学校時代の成績はと言えば、決して人に誇れる様な物では無く、そうした事を考えれば国公立や名門私立問わず、進学を目指すのは無謀と言わざるおう得なく、その事を重々承知して居た筈の母が、

『どんな思いで、これだけのお金を残してくれたんやろう!?

 あの頃の事を考えれば、僕にこれだけの期待をするなんて事無かったやろうに。

 けど、母さんはそれでも、僕に可能性を見て居たのかも知れない!?』

 母の気持ちを思うと、

『僕が、この母さんの思いを無駄にして良い筈は無い!?』

 と、旨の内に期する物が擡げた。更に、

『それに、お世話に成ってる社長さんと奥さんが、これだけ母さんの思いを汲んで勧めてくれる進学を、無下に断れば社長さんの顔を潰す事に成らないか!?』

 母が残してくれた大きな想いは、私の心へそうした思いを湧き起こさせ、

『これ以上、社長さん御夫妻に迷惑を掛ける事は出来ない。なら、直ぐにでも働きに出て負担を減らしたい。』

 と言う強い思いだったのを、根底から大きく揺さ振らせた。

 そうしてこの後、私は母や御夫妻の想いを受け入れる形で、国立大学への進学を決めたのだ。

 進学を決めた事に、保護者である社長さん御夫妻や担任は喜んでくれたが、就職する事を決めて居た私は、いざ進学すると決めた時から頭を抱える事と成った。

 進学するとして、私は一体何の学問を専攻すれば良いのだろうか?

 と。

『僕は、一体何をしたいんやろうか?』

 幼少期から、漠然と社長に成って金持ちに成りたいと言う思いはあったが、それは母を楽にさせてあげたいと言う一念からで、この様な言い方をするのは不謹慎極まり無いが、母が亡くなった今と成っては、その目標は叶える必要の無い物と成ってしまった。

 そうした思いの中で、新たな目標を掲げるには何がしたいのか、この時の私は考えても思い付く物が何一つ無かった。

 只、漠然と進学し大学を卒業しても、この先人生に於いて目標が無ければ、それは全く以て意味の無い物に成り、母や社長さん御夫妻の想いを裏切る事に成りはしないか!

 そして、お金をドブに捨てる事に成ると。

 そうした思いで二学期を迎えると、いよいよ最終的に進路を絞る必要に迫られ、私は担任に勧められた就職に有利と言われる農学部を受験する事に決めた。

 私が抱く農学部出身者の仕事は、農家や酪農と言ったイメージだったが、現在ではそうした農業関係の仕事だけで無く、世界的に食や環境への感心が高まる中、バイオテクノロジーや地球環境など、社会的にもエコや持続可能な社会への取り組みをする企業が増え、そうした社会的流れに関し農学部で得られる知識は多く、企業に於いては需要が高く成って居る学部であると知った。

 そうしたアドバイスを受け、私は地元に在る国立大学を受験する事にした。

 そう決めたのは、焦って今直ぐやりたい事を見付けなくても、選択肢の広い農学部で学ぶ内に、やりたい事を見付けられるかも知れないと思ったからであった。

 そうして受験した大学は、見事に現役合格する事が出来た。

 これに、社長さん御夫妻はたいそう喜んで下さり、その様子に私は有り難い思いと共に感謝し安堵する事が出来た。

 そして、忘れては成らない母の仏前へ。

「母さん、今日は話しがあるねん。

 あんな、僕。

 今日、大学に受かってん。

 ほんま言うと、母さんは怒る遣ろうけど、元々行く気なんか無かったんやけど、社長さんと奥さんが奨めてくれはったんと、母さんが残してくれた気持ちを知って受験する事に決めたんやで!

 小さい時の成績遣ったら考えられへんかったけど、母さんは僕に可能性があるって思ってくれてたん?

 僕は、そんな母さんの子供で、ほんまに良かったと感謝してる。

 ありがとう、母さん。」

 そう、報告した。

 おりんを鳴らし、ふと見た母の遺影は嬉しそうに笑って見えた。 

 入学し始まったキャンパスライフは、学部が農学部だった事もあり、その一日は想像していた以上に忙しい物であった。

 理系に分類される農学部では、農学は無論の事、園芸、畜産に農芸化学や農業工学、更に造園や醸造学等、幅広い分野の学科が存在し、実習用の農場や林等も保有され、教育や実習並びに研究等が日々為されて居た。

 そうした中でのカリキュラムは、月曜朝九時から夕方六時迄ビッシリで、それが土曜日迄しっかりと続く事で、社長さんへの負担を最小限にと、アルバイトを考えて居た私の思惑を見事に挫いてくれた。

 が、入学してから一学期を終える頃には、授業スケジュールは厳しいものであったが、進級や卒業の為には抑えるべき物が見える様に成り、要所さえ抑えておけば進級や卒業に問題は無いと思える様に成って居た。

 大学へ通う様に成ってから、社長さんは事ある毎に、

「遠慮なんかせんで良いから、金が必要な時は言うんやぞ!

 兎に角、歩は学業に専念すれば良いから!」

 とは言ってくれるものの、私自身は最低限必要な金はアルバイトで稼ぐつもりで居た。

 其処で私は二期目に入ると、物流倉庫で仕分けのアルバイトをする事にした。

 アルバイトの内容としては、コンビニへのルート配送車へ商品をピッキングし積み込む作業であった。

 ピッキングとは、オーダー商品を店舗毎に品出しする作業で、積み込み作業とはそれら商品が揃った所で、配送ルートの逆順から商品を積み込んで行く事である。

 週五日、学校が終わった午後六時から九時頃迄、朝便の作業を行う三時間のアルバイトであった。

 面接時、作業内容は聞いていたが、実際やってみると思った以上に体力を使う上、集荷間違え出来無いと言う圧力から、大層神経を使う事が多い作業だと知った。

 コンビニの商品店数は凡そ二千点にも及ぶと言い、カテゴリー別にそれぞれの物流倉庫で管理され、作業後に各店舗へ補充の為に時間毎の配送便にて納品される。

 私がアルバイトする物流倉庫では、主に飲料水にお菓子等と言った物が主流で、飲料水のピッキング(品出し)はケースの重量もあり疲れ、その上お菓子などの商品は類似品が多い事で誤集荷し易く、それらいずれの商品においても、集荷間違いはクレームと共に再配達と言う余計な作業を生む。

 その為、ミスしよう物なら社員からグチグチ小言と嫌味を言われる羽目に成る。

 ピッキングは単純作業ではあるが、単純さ故に意外とミスは起こり易く、更には商品を壊す破損と言うミス迄もが起こったりする。

 本来、販売店はメーカーから商品を買うのだが、チェーン店とも成ると仕入れの量も半端なく、自社での在庫管理とも成ると相当な場所を必要とする為、商品によっては外注へ保管並びに出荷作業を委託する事が多い。

 そうした所に並ぶ商品は、あく迄販売店から預かっている在庫で在り、そうした商品を壊せば破損と成り弁償せねば成らない。

 その様な状況下での品出しバイトは、ルート毎に各リーダー指示の元で作業を行なう。

 私は左程時を有する事無くアルバイトに慣れる事が出来、その上ミスを起こす事も無かったので重宝された。

 昼は学校、夕方からアルバイトと言う日常に、社長さん夫妻は私の体調を心配してくれたが、私の気性を推し量ってか必要以上の小言を言われる事は無かった。

 そうした日常に慣れ、季節が夏から秋、秋から冬へと移ろう十一月始め。

 私は、バイト先でグループリーダーを任される迄に成った。

 抜擢された理由は、主任に言わせれば、ミスが無いのは勿論の事、当日欠勤が無く真面目で人の面倒見が良いとの事だった。

 処で、一般にアルバイトをする目的はと聞かれれば、それは職業スキルをアップする為や、労働に遣り甲斐を見出すと言うよりは、私も含め概ねお金を稼ぐ事が目的であり、それらアルバイトの多くは学生や主婦、それに定職に就かずアルバイトで生計を立てるフリーターであろう。

 こんな事を言ったら、そうした人々に叱られるかも知れないが、アルバイトと言うのは仕事に対して労働力を時間単価で売り、対価として報酬を得る事で、余程で無い限り必要以上の責任を負わされる事は無い。

 そして、かく言う私も居候先の社長さんに迷惑を掛ける事無く、最低限自身が使う小遣い位は稼ぎたいと言う思いだけであった。

 それが、まさかに十代の学生と言う立場である自分が、リーダーに指名される等とは思っても見なかった。

 それが、リーダーに指名された事で、考えても見なかった責任が伴う立場と成り、更には年上の人達を使うと言う気持ちの負担と、要らぬ嫉妬を招く事に成ってしまった。

 それは直ぐ様、職場での空気が如実に変った事で解った。

 長くこの倉庫でアルバイトとして働いて来た、年の頃二十七・八歳位であろう永江と言う男が、事ある毎に私へ嫌味を言い罵倒する様に成った。

 更には嫌がらせの一つとして、他のアルバイト達へ私の悪口や批判を言い散らかした。

 その内容と言うのは、私に取って思い当たる節が無い物ばかりであったが、私が勤めてまだ間もない事で、私を良く知らない人達は容易くそれを真に受けた。

 そうした反乱分子のお陰で、と言っては騙されてる人達には申し訳無いが、私がリーダーと成った週から作業効率は著しく低下し、これ迄無かった集荷時間に遅れが出だし、集荷ミスも頻発する様に成ってしまった。

 こう成ると、私が何を言おうと人は聞く耳を持たず、更には私をバイトリーダーへ推した社員さんの面目を潰す事と成り、私の信頼と言う物は控え目に言っても地に落ちたと言って良かった。

 こう成ると、私の周りに居た人達も巻き込まれたく無いのであろう、一人、又一人と次第に距離を置く様に成り、気が付いた時には休憩時間を一人で過ごす事に成って居た。

『こんな嫌な思いをするんなら、もうこんなとこ辞めるかな!?

 所詮、バイトやし!』

 高校進学以降、こうした虐めを受ける事が無かった私は、常に誰かしら友達が周りに居たお陰で、寂しさや孤独と言った物から遠ざかって居たが、職場に起こった虐めとも言うべき疎外感は、如何ともし難い辛い過去を思い起こさせ、悲しさと孤独感に打ちのめされた心は悲鳴を上げてしまった。

 それに追い打ちを掛ける様に、主任である佐竹さんと、彼の上司である課長の都築さんから呼び出しを受けた。

 こう成れば、何を言われるか位は誰にだって大凡の見当は付くであろう。

 勿論、当事者である私は責任上リーダーを外されるか、酷ければアルバイトじたいを辞めなければ成らないだろうと覚悟を決めた。

 案の定、二人の前に座った途端、この二週間で起こった問題の数々と、私自身の仕事に対する気構えの話に成った。

 私自身、母子家庭だった事もあり、アルバイトを禁止されていた高校時代以外、小中学校時代新聞配達のアルバイトを続け、自身の小遣いは勿論、家計の足しになればと母へ自分が必要とする分以外は渡して居た。

 故に、自身が稼ぐお金と言う物は、自身の時間と労力の代償として得る物であり、只漠然と働けば良いと言う物でも無い事位は解って居たつもりであったし、その中には最低限の責任が含まれて居る事は十分解って居た。

 そうした思いを抱きつつ、アルバイトをして来た自分に取っても、立て続けに起こるミスの連続は、リーダーとしての資質が無いと烙印を推された様で悔しかった。

 この問題が起こってからと言うもの、私は心の内で、

『あいつが変な嘘さえ流さんかったら、こんな目に遭う事も無かったやろうに!』

 と、行き場の無い怒りを旨に抱き、これ迄一度足り共弱音を見せた事が無かった奥さんへ、家に帰ってから堰を切った様に悔しさを吐き出し愚痴った。

 てっきり、慰めて貰える物と思って居た私であったが、

「歩君、確かにあなたへのやっかみから嫌がらせされてるんだろうけど、そんな人の言う事に皆が同調するんなら、そもそも歩君が皆に良く思われて居なかったからじゃ無い!?

 若いあなたがリーダーを任されたからだとしても、普段からあなたが謙虚で誠実に接して居れば、こう言う事があったとしても、あなたを庇う人や味方に成る人が少なからず居てもおかしくないじゃない!?

 歩君。

 今度の事で、あなたの味方に成ってくれる人が居なかったんなら、周りの人達が若いのに生意気だとか、あなたが偉そぶってるって風に見えたんじゃ無いかしら!?

 例え、歩君がそんな事はしてないって言っても、人って妬みや嫉みにやっかみって言う面倒臭い感情を持ち合わせてる物なの!

 そうした感情をあなたに向けるって事は、裏を返せばあなたが羨ましがられてるか、疎ましがられてるかって事なんだと思うの。

 その最たる物が、その永井って人なんじゃない!?

 もしかしたら、その人は頑張れば社員登用もあるかもって、これ迄随分とアルバイトで頑張って来たんじゃ無いかしら!?

 それが、ポッと出のアルバイトに容易く自分の立場を脅かされ、会社からは自分よりも仕事が出来るって見られりゃ、そりゃ~面白くも無いし憎々しくも成るわよね!?

 あなたが幾ら若くたって、人の上に立つって事はね、普段から誠実で謙虚に業務へ取り組む姿勢を見せて居れば、人はその姿を見て信頼し評価をする物なのよ。

 歩君がアルバイトのリーダーを任されたのも、仕事を始めたばかりの歩君が、その人よりも一所懸命に頑張ってる姿勢が認められたからじゃ無いの!?

 私から見ても、器用な歩君は仕事の覚えも早いだろうし、手際も良くミスも少なかったと思うの。

 そうした子ってのは、うちでもそうだけど重宝がられ可愛がられたりするものなの。

 けどね、其処で謙虚さが無かったり驕ったりすると、誰かの不興を買ったり反感を抱かれたりするわ!

 今の歩君みたいにね!

 だから、歩君の話を聞いておばさんが言えるのは、もう一度自分の働きぶりや人との関わり方を見直し為さいって事ね!

 あなたより目上の人達が多く働く場では、やっぱり年下に使われるのを嫌がる人も居れば、褒められても素直に良しとしない人が居ても可笑しく無いわ。

 そうした人達を束ねる事が出来れば、例え若くたってリーダーとしての振る舞いや、考えが間違って居ないって事に成るのよ。」

 こう言われ、只慰めて欲しかっただけの私は一瞬落胆し、腹立たしさも覚えたが、ここ最近のバイト先での自分自身を見返し、図に乗って無かったか、人に対して横柄で無かったかと自問自答した。

 そうした事を振り返る中、自分が幼い頃にして居た新聞配達のアルバイトを思い出し、配達忘れをすればお客さんは勿論の事、雇用主である新聞屋さんにも迷惑が掛かる事で、幼かった私にも責任感と言う物が芽生え、その後の生活に於いて常に心へ留め生きる様にして来た事を思い出した。

 それ故、自分がリーダーと成った時から、責任感と言う物へ意識の薄そうな者に厳しく接したり、更に知らぬ内に自身の評価が下がるとあたったりして居た事に気付き、

『あんな事すりゃ、そりゃあ嫌われるわな。』

 と、これ迄の行いを振り返った時、自身の責任感を押し付けて来た事で、リーダーとしての資質である、人心掌握が出来て居なかった事を奥さんに気付かされたと気付いた。

 その奥さんとの会話を思い出し、目の前に座る社員を前に覚悟を決め、

「すいません、これ以上御迷惑掛ける訳にも行かないんでリーダーを外して下さい。

 それと、今月いっぱいでアルバイトを辞めさせて下さい。」

 多分、切羽詰まったと言った表情をして居たのだろうし、二人はこの言葉を想定していたに違いなく、

「私らが呼べば、君みたいな感の良い子は、そう言う風に言ってくるやろうとは思っとったけど、辞める理由(わけ)はここ最近のミス続きってとこやな!?」

 問われ、私は返事と共に頭を垂れた。

「確かに、君がリーダーに成ってからここ数日ミスが続いたのは間違いない!

 私らも、君にリーダーを任すには些か荷が重かったかなと思ってた所やから、この先どうした物かって考えてたのは確かやけど、実際君の働きぶりはしっかりしたもんやったから、君だけが原因やとは思っとらん。

 只、何で急にこんだけミスが頻発する様になったんか、不思議でしょうが無いんや!?

 そやから、ここは一旦君にリーダーを外れて貰うけど、君は社員じゃ無くアルバイトなんやから、責任をとって辞めるなんて事は考えんでええ!

 うちの社員でも、こんな事で辞めさせたりはせんのに、バイトに責任問題を問うたりはせんよ。」

 そう言われた私は正直、周りの人達が私に抱く思いに対する気まずさから、今迄通りに働くのは気持ち的に難しいと言う理由で切り出した事を伏せ、改めて別の理由を付けて退職する意思を伝えようとした。

学生生活と、社会へ出てのアルバイト。

こうした環境は、歩の人格を形成して行く事に成る。

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