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メルシィ可愛い

遅れて申し訳ございませんでし坦々麺

少し時間が戻る。

俺はギルドから出ると女の子が男に絡まれているのを見つけた。冒険者同士のいざこざなんて知らんので俺はさっさと自分の宿に戻ろうとした。


「助けて!」


俺の首は悲鳴をあげつつ後ろを向いた。今の声はあの子だ。でもいざこざの内容を知らないと迂闊に手を出せない。なにか決定的な.......。


「まわされておけばいいんだよ!」


その一言を聞いた途端俺の体は集まっている男の1人の頭を思い切りぶん殴った。


「な、なんだてめぇ!ま、まさか格上のランクの.......」


男はそういうと俺の首からさげているランクのネックレスを見るとすぐにニヤりと口角を上げ、威勢のいい感じでこういってきた


「あぁ?お前Fランクの雑魚じゃねぇか。俺はランクBの「レッドマジシャン」の名を持つガイルさまだぞ?そんな態度してたら間違えて殺していまうかもなぁー!」


ランクB。ギルドからの二つ名があることからなかなか強いことが分かる。今俺に足りないのは圧倒的な経験値不足だ。素の強さだけなら負けることは無いだろうが戦闘センスとなれば別だ。修羅場はくぐり抜ければ抜けるほど強くなれる。


「その子を離せ.......」


「お?お前の女だったか?すまねぇな。この女は今から俺様と宿屋だww」


「もう一度言う。離せ。」


「お前程度が気張って俺様に刃向かってきたことは評価してやるよ雑魚君w。そんなにこの女が欲しいなら俺に勝って力ずくで持っていきな!」


そういうと男は俺に火の玉を打ち出してきた。

俺はと言うと男と同じように無詠唱で水の玉を打ち出し、相殺した。


「なっ!?俺のファイヤーボールを無詠唱で相殺しやがった!?しかも青魔法の雑魚が!?」


明らかに男が動揺しているのが分かる。メルシィを助けるためならこんなやつ殺してもいいのだが、ギルマスに怒られたらめんどくさいので雷魔法で痺れてもらうことにした


「ボルトショック」


「うぎゃァァァァァ!!」


ちょっと焦げてる気がしなくもないけどこれでいいだろう。後でギルマスに報告しておくか。


ガバッ!


そんなことを考えていると俺の胸にメルシィが飛び込んできた。

ドキドキしまくって焦ってる俺なんて気にせずメルシィは


「こ、怖かったよぉぉ.......」


と、涙目になりながら俺の顔を見ている。あ、ダメなやつだこれ。


「そ、そうだな。あーゆう奴が出たらまた言えよ。ぶっ飛ばしてやるから。メルシィは可愛いから狙われやすいからな。」


と、そこまで言ってから俺は何を言ってるんだと気づき、脳内であたふたする。チラッとメルシィの方を向いてみると、耳まで真っ赤になっているではないか。


そんな可愛すぎるメルシィの顔に俺の頭はショートした。

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