極光の森
初ダンジョン!
「極光の森・オーロラフォレスト」
ここはギルドの職員から聞くに深い層でも強い敵は出ないし、低階層にはモンスターのモの字もないらしい。出店なども出ていて、常に空にはオーロラの降り注ぐ神秘的な森があると言う。
俺は一目その景色を見ようと足を進めていた。
ダンジョンに着くとそこは美しく幻想的な世界が広がっていた。
「すっご.......」
語彙が消し飛んだのはさておき、洞窟の中なのにオーロラができたり森があったりなどちょっと理解しかねるが、ここは目をつぶっておこうと思う。
「キシァヤァァァァァァァァァァ!!!」
ふぁ?すごく耳に嫌な音が鳴り響いているがこれはモンスターの鳴き声なのか?大丈夫なのだろうか.......。
「に、逃げろ!未発見モンスターだ!!」
軽装の明らかに一般人のおっさんがそう叫びながら俺の横を通り過ぎて行った。
未発見モンスターだと?未発見ということはどれくらい強いか分からないじゃないか。普通のモンスターは倒した人達に聴取をして、その特徴などを紙にまとめたりするものだ。未発見ということは誰も倒してなかったか、極度に珍しいのか。誰も倒してないっていうことはだれもたおせないっていうことであり、それは危険なモンスターであることが想定される。
「まずいな.......」
何がマズイって言うと俺の好奇心だ。理性が逃げろと言っているが体と好奇心は見てこいと言っているではないか。俺は理性をどっかに放り出し、声の主の方に駆け出して行った。
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「おお.......お前だったか.......」
そこにいるのは体長5メートルほどの大きな蝶だ。
羽の色は綺麗な虹色であり、常にオーロラをまとっている。俺はいつの間にか覚えていた(ポイントをふった数により取得可能)鑑定をやつに使ってみた。
極光蝶 Lv65
rank C HP800 MP900
まだそこまで詳しいことは分からないが、Fランダンジョンに出るようなやつではないって言うことがよくわかった。
「さて、俺に倒せるだろうか?」
俺は才能9999で圧倒的なスキル量を持っている。
そのスキルを使えばこんな虫野郎倒せるのではないか?
ちなみに俺のステータスは
プライヤ Lv1
HP150
MP12905000
である。
スキル取得量でMPは変わるので色々あって俺のMPは1300万程である。だから、スキルが多ければ多いほど、MPも上がる。あの虫のMPは900なのでそこまで高くないけど初心者には勝てないってとこだろう。
ちなみに冒険者ランクはギルドへの貢献度で決まる。この虫を倒して持っていけば1段階は上がるだろう。
「さて....どのスキルを使おうかなっと」
幸い虫野郎はこっちを警戒しているのかその場での飛行をしてとどまっている。攻撃するなら今がチャンスだ。
「とりあえずなんか知らんけど水魔法!〘アクアカノン〙!!!」
俺がそう言って右手を突き出すとものすごい勢いで水のビームが飛び出した。虫は直撃し羽が濡れて上手く飛べないのか地面に落ちてきた。意外と使えるな?
「素材として残すなら頭を潰すのがいいよなぁ.......?」
虫の頭に向かって俺はレインボーダンスを放った。虹魔法とか言うのも手に入っていて、レインボーダンスの説明を見る限りとても使えそうだったのだ。
虹の色をした三日月型の刃はくるくると回りながら虫の頭を落とした。アイテムボックスという魔法は無属性で全ての魔法で入手することが出来る。もちろん青魔法でも。
俺はこの虫をアイテムボックスに入れダンジョンを出ようとしたら武装した強そうな集団が入れ違いで入るところだった。あれ?これもしかしてあの虫を倒そうと??ま、いっか。
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今日は父上の餞別で宿をとり、今日の出来事を振り返ってみた。
後々考えるとヤバイよなあれ。レベル差65でしかも相手はCランク。普通なら確死入ってるところだぞ。勝てたのは圧倒的なポイントと知らんうちに獲得した称号系のバフが上手くきいたんだろう。俺は今日あったことを考えつつも疲れの方が多かったみたいでいつの間にか夢の中に入っていた.......
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登場する技などの説明です!
アクアカノン 下級魔法
直径30cmほどの水のビーム。アクアビーム程のスピードはないが、消火や空に飛んでいる虫を落とすなどの時にうってつけの魔法。プライヤは称号系のバフによりアクアカノンの直径が60cmほどとなっていた。
レインボーダンス 下級魔法
全長50cm程の三日月型の刃。虹魔法は全てに光源効果があるので暗いダンジョンの道を照らしたりするなどの応用が出来る。バフ無しの場合切れ味は石でできた1メートルほどの立方体をまっぷたつにできるくらいの高火力だが、虹魔法を取得するまでの道のりが長いため正攻法では大量のポイントが必要になるため普通の人間は持っていない。スキルブックがあれば別だが.......
ちなみにプライヤの魔法の切れ味は鉄の塊をまっぷたつに出来る程の火力を持っている。
アイテムボックス 上級魔法
魔法自体は上級だが、ポイントが一定あれば誰でも取得できる。他にもスキルブックなどでしゅとくしたり、アイテムボックスと同じ効果のあるポーチなども販売されているが、容量の多いものはやはり高い。
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