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リシンとは?
『猛毒「リシン」の恐ろしさ』から
リシンというものは、トウゴマからよく採取されています。
トウゴマからはひまし油や、ポマードの材料、ペイントの原料などとして
有用性が高いものが生産されているだけに、このような毒性の高いものが産出してしまうのは、
何かの因果関係があるのではないかと勘繰ってしまうほどです。
致死量は人体1kgあたり、0.03mg。つまり成人女性の体50㎏と仮定すると、わずか数ミリグラムで死に至らしめてしまうのです。
しかも、これは経口摂取よりも、体に付着した場合のほうが毒性が高くなるのです。
さらにそれは解毒剤が存在しません。とても恐ろしい毒物です
戦時中はこれを燃料にしようと、戦時中の疎開先で育てられていたため、今でも農村に行くとトウゴマの群生がよく見られるそうです。
決してそこからリシンを抽出しないようにしましょう。
とはいっても確実にできないでしょうけれど。
これを抽出するためには大きな機械や多くの資料が必要で、一般の人が抽出できないようになっています。
気軽にできないからこそ、道端に生えていても何も言われないのでしょうね。




