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ヒトリムシ  作者: おかずシステム
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おきて

ガララララ!ドンッ!


パシャッ、パシャッ!


うわっ!!なんだ!?


僕は何故か濡れていた。一瞬の出来事だった。


白いワンピースがじっとりと肌に吸い付く。



「何故こうなってしまっているのか説明して、和美さん」


「えへへ、ごめんね」


ごめんねじゃないよ!!



和美ちゃんは僕の背中をどんと押して崩れかけた姿勢で滑り込んで来た、


そんな僕に目掛けて生徒たちが水鉄砲を浴びせかけたのだ!!


「まあ、このクラスの通過儀礼だから。私も最初にそうやられたもん」


そうやられたからと言って、全くもう!


土にまみれて、水にぬれて、このワンピは一日でひどい扱いをされて怒ってそうだ。


用意されていたタオルを手渡され、体を拭く。


ふぅ・・・。夏だから良かったものの、これが秋や冬だったらどうするつもりだったんだ?


「MORI」という手作りそうな刺繍がチラリと見えた。


わざわざこのためだけに家から持ってきたんだろうか。


でも女の子の優しいかおりだ・・・すごい、いい。



「はいこれ。この服を着たらもう学校の一員だよ」


ポスっと制服を手渡された。


いそいそとトイレにこもる。


青いセーラー服に青いスカート。


夏服用の白いシャツ。


セーラー服は持ちかえれっていう話かな。


なるほど、その手順で服を着替えさせるのか。


白いワンピが台無しになったけど、それはそれでいいかな。



スカートがちょっと短い気がする・・・。


すーすーするけど、これも慣れないといけないのか。


新しい学校にもなれないといけないし、心の準備は沢山しておかないと。

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