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天使とお兄さん

どうも、雨森です。

すいません(´・ω・`)

小説を読み返してみたら誤字や改行ミスが多くて焦りました。


大体、夜中の眠くなる頃に書いているのでおかしい文章になってしまいます。ご了承下さい。


さて、今回は新しいキャラが登場します!


では、どうぞっ!

ーーーーーーーーーーー

ドアを開けると着物姿の女性が待っていた。

丁寧に挨拶をしてくれた。

「ようこそ、お出でなさいました。部屋を用意しています。どうぞ、こちらへ」

と優雅に歩き出す。

俺と秀さんはその女性の後に続いた。


奥の方に進んでいくと【梅の間】と書かれた部屋に着いた。

「どうぞ、ごゆっくり」そう言って女性は襖を閉めた。

『上品な方だね…着物姿綺麗だったな』

秀さんは楽しそうにしていた。楽しそうな秀さんは幼くて、やっぱり可愛かった。

「コース料理を頼んだので、その内来ますよ。何か他に食べてみたいのがあれば注文しますが…」

俺がそう尋ねると秀さんは首を左右にブンブンと振った。

『元々、食が細いから沢山は食べられないよ…』

そう言って秀さんは笑った。

このほんわりした空気が続けば嬉しかったのに…。

ーーーーーーーーーーー

いきなり襖が勢いよく開いた。

「たつくん!! たつくんだぁっ!! 」

入ってくるなり「たつくん」を連呼し、俺に抱きつく着物姿の男性。

秀さんは唖然として、俺は顔が引きつった。

「わかった。わかったから離れろ。バカ兄貴」

俺は頬ずりしている兄貴を剥がした。

「もうっ! 兄さんをバカ呼ばわりしないの。めっ! だよ? 」

兄貴は俺のおでこを軽く突っついた。

「30越えのおっさんが言うな。気持ち悪いだけだ」

頬を膨らませギャーギャー文句を言っている兄貴を放置して、俺は秀さんに謝った。

そして、やっと秀さんの存在に気づくバカ兄貴。

「たつくん、この方は? 」

振り向いた兄貴にびっくりしながらも挨拶をする秀さん。

『はじめまして、藤村秀と言います。龍輝君と仲良くさせていただいてます』

凄く礼儀正しく自己紹介を終えた秀さんは兄貴の視線に戸惑った。ずっと見てる。見てるというか、秀さんに穴をあけようとしてる勢いだ。

「秀さんが自己紹介したのに、なんで兄貴はしないんだよっ! やれよっ! 」

と俺はバカ兄貴の頭を叩いた。兄貴は頭を抑えながら自己紹介を始めた。

「織野 皐也です。見ての通り、龍輝の兄です。あなたに龍輝は渡しませんよ? 」

また、兄貴の頭を叩いた。今度は力を込めて。

「一言多いんだよ! このブラコンがっ! お前が秀さんにそう言う資格はないっ! 」

一気にまくし立て、兄貴に泣かれる前に部屋から追い出した。

襖越しに兄貴のすすり泣く声が聞こえた。

「犬か、あいつは…」

そう呟くと、秀さんは吹き出した。何が面白くて吹き出したのか俺にはわからなかった。

『仲が良いんだね。僕にもあんな兄さんがいたら楽しかったんだろうなー』

タブレットにはそう書かれていた。

「あんな兄貴疲れるだけっすよ。やめといた方が得ですよ」

俺がそう言った直後、食事が運ばれてきた。

運んでくれた女性は苦笑いを浮かべながら「ごゆっくり」と言って出て行った。

ついでに襖の前にあった影も一緒にいなくなった。

「これで安心して飯が食べられる…」

俺の言ったことに秀さんは気づかず、ご飯を食べて笑顔を咲かせた。

この時だけは料理が上手い兄貴に感謝をした。

(後でありがとうぐらい言ってやるか…)

そう思い、俺も料理を食べ始めた。

国語力……(´・ω・。`)


「天使とお兄さん」はどうでしたでしょうか?


新しいキャラが出ましたね。

龍輝くんのお兄さん、

「織野 皐也」(おりの こうや)さんです。

重度のブラコンではありますが、料理の腕は確かです。

実はと言うと、皐也さんは三男です。

三男であんななので上二人はもっとすごいかも…。

長男と次男はその内登場させますね。



では、次話でお会いしましょう。

長文失礼しました。


※お気軽に感想下さい!


雨森

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