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天使とお出かけ

やっとのことで、

第二話が終わりました。

すいません。亀より遅い執筆で(´・ω・`)


もっと早くなれるよう努力します。



こんな作品の二話を読んで下さる方がいるのか分かりませんが、楽しんでいただけたら嬉しいです。


雨森

思ったより閉店作業が早く終わり、花屋を後にした。

「秀さん、バイク大丈夫ですか? 」

バイクからヘルメットを2つ取り出す。

『大丈夫……だと思う』

秀さんは少し青ざめた顔をしていた。

「んー…やっぱ、タクシーにします」

俺はヘルメットを手渡そうとして止めた。

すると秀さんは俯いて俺の裾を引っ張った。

「ん? 秀さん? どうかしましたか? 」

秀さんの顔を覗き見た。

『いや…あの…バイクに乗ったことがないから不安で…。で、でも龍輝君が運転するなら大丈夫かなって…思って…』

秀さんは上目遣いでこちらを見上げる。

それだけでも可愛いのに裾掴んで少し涙目とかヤバいです。俺はそんな秀さんを直視なんか出来るわけもなく、視線を逸らした。

「し、秀さんが大丈夫だったらバイクで行きましょう」

俺はにやにやが止まらなかった。

(あんな顔されて、あんな事言われたらニヤケるって…絶対っ! )

冷静を装いながらも内心騒ぐ俺。

バイクを発進させるため、秀さんに腰に手を回すように伝えた。

ゆっくりと伸びてくる手は微かに震えていて、しっかりと俺の服を掴んだ。


ーーーーーーーーーーー

「秀さん、着きましたよ」

俺はバイクが止まっても手を離さない秀さんに焦った。

やっとのことで離してくれた秀さんはバイクを降りるなり、あるものの近くに駆け寄った。そのままそこから動かなくなりじっとそれを眺めた。

「龍泉亭って言います。何か気になることでもあるんですか? 」

『いや…龍輝君の"龍"が入ってるなぁと思って…』

秀さんが何気なく言った言葉に俺は絶句してしまった。そしてそのまま頭を抱えた…。

「気付くんですか…あの些細な嫌がらせに…」

俺はその場で膝を抱えた。

(仕方ねーだろ…ここ皐兄ちゃんの店なんだから…選択ミスったなぁ…でも料理旨いし…)

ブツブツと文句を呟いていると秀さんがおろおろしながらしゃがみ込んだ。俺の顔を伺うようにしてタブレットを見せた。

『あ、あの…大丈夫? やっぱり僕は帰るね。誘ってくれてありがとう。また、花屋に来て下さいね』

俺が文を読んだと分かると秀さんは本当に帰ろうとした。俺は慌てて、手を掴んだ。秀さんは振り向かない。

「気ぃ遣ってくれてありがとうございます。ですが、ここの店に一人で入るのに勇気が必要なので、側に居て下さい。その…秀さんが嫌でなければ、ですが…」

そう言うと頭をぽんぽんと叩かれた。そしてそのまま頭を撫でられた。

顔を上げると秀さんがタブレットに何やら打ち込んでいた。

『嫌じゃないですよ。僕、龍輝君と知り合って少ししか経たないのに龍輝くんが本当の弟に見えて可愛いです』

そう言って、あの天使の笑顔だ…。(何なんだ…嬉しい言葉+天使の笑顔って!!めちゃくちゃ顔がニヤケる…)

俺はニコニコ笑顔の秀さんに忠告した。

「ここ、本当に大変なんで、覚悟して入って下さいね」

そう耳元で囁いて、秀さんの手を引っ張った。

どうでしょうか?

龍輝君から新しい情報が入りましたね…。

そう、新キャラ登場ですよっ!

次回は新キャラと二人がどう動くのか楽しみにしていて下さい。



敢えて言いませんでしたが、

国語力なんてモノ、俺には無いです。

読みにくかったりするかもしれません。すいません。


(´・ω・`)<誰か国語力を下さい…。


雨森

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