第10話 下水道の地図
#下水道の地図
冒険者ギルドを出て、食事がてら、商店街と繁華街で噂話を聞いて回る。
空き家とカストロ男爵の屋敷の話もあったが、ほかにも事件が起こっているようだ。
王都のあちこちで不審死が相次いでいる。同居していた家人の話によると突然死らしい。傷を負ったり、どこかに頭をぶつけたわけでもないそうだ。
(ま、今は冬だしね…… 締め切った屋内で暖炉を焚いたことによる中毒死かな?)
だがそれが昨日の夕方以降で、どうやら私があのふたりを尾行したルート上で起きているようだとなると、話が変わってくる。
今は昼4番目の鐘が鳴ったあと。もうすぐ夕方だ。昨日高級宿まで尾行した道のりを、逆にたどって貴族街を目指すことにする。
(特に変な動きとかはなかったんだけどなあ……)
あのふたりは王都を巡るように、大きく迂回して宿泊している宿に戻った。あちこちにいる奴隷娼館の関係者を始末して回ったのだとすると辻褄は合う。
だが、どこかの家に入ったわけでも、誰かと接触していたわけでもなかった。仮に彼らの犯行だとしても、手口がわからない。
結局、この近くで不審死が起こっていたのは確かめられたが、彼らと関係しているのかどうかは確証が得られなかった。
◇ ◇
宿屋通りを東に進み、東の貴族門にやってきた。
タロスを調べるためだ。青狼騎士団は王宮に本部があるほか、4つある外城門にそれぞれ衛兵が配置され、王都の出入りのチェックや入市税の徴収、王都内の巡回などを行なっている。
冒険者ギルドで調べたかぎりでは、父親の小隊に所属しているようだ。門衛所の窓口に座っている、青い鎧の衛兵に声をかける。
「ねえ、お兄さん」
「ん、なんだ? 平民か。ここは貴族門だぞ。早く立ち去れ」
私の問いかけに、衛兵はぶっきらぼうに答える。
「ねえ、タロスって騎士、知らない?」
「ああ? 知ってたらなんなんだ」
青狼騎士団は平民あがりが多く、ほかの王宮騎士団に比べると庶民的な雰囲気がある。
だが、どうやら話しかけた相手が悪かったようだ。この衛兵はどちらかというと、貴族にへつらい、平民を見下す連中に近い。
「あ、いるのがわかればそれでいいんだよ。じゃあね」
父親が男爵に叙爵されているので、貴族街に屋敷がある。そちらで調べることにしよう。
貴族門を離れて王都の北東部、軍学校や騎士学校がある地区を、西に向かって歩く。老若男女、めいめい違った装いの学生を見かける。
若いのはたいてい貴族の子弟で、馬車で送り迎えしてもらっている。
歩道で私とすれ違い、宿屋通りに向かう者もいる。地方から出てきて宿に下宿しているのだろう。
学生といっても若者とは限らない。たとえば、王宮騎士団に入るには騎士学校を卒業していなければならない。だから、壮年の冒険者や武芸者が入学する場合もある。
そのような地区を過ぎて貴族街に近づくにつれ、辺りは木々が生い茂った森林公園のようになってきた。食料の貯蔵庫もあちこちにある。
その中の遊歩道を歩く。学生も見かけなくなり、辺りは静かだ。昼間なら散歩をする者もいるのかもしれないが、今は夕暮れ時で、通行人は少ない。
(この辺でいいかな……)
とある倉庫の裏手に回った私は、立ち止まって後ろを振り返る。
「ねえ、何か用?」
貴族門を出てからずっと、10人ほどの青狼騎士団の衛兵に尾行されていたのだ。さすがにそれだけいれば目立つ。向こうも隠す気はないようだが……
◇ ◇
衛兵は全員フルプレートアーマーを着け、ヘルメットのバイザーを下ろしている。盾は持っておらず、腰にロングソードを提げている。
(たぶんパレードアーマーだと思うけど……)
衛兵が誰何してくる。
「誰の差し金でタロスさんを調べてんだ?」
「個人的に興味があっただけだよ」
「嘘をつけ! どこの刺客だ?」
衛兵は最初から決めつけた様子で私を取り囲む。
「……まあいい。どっちにしても疑わしきは殺す。そう言われてるんでな」
全員で抜刀し、斬りかかってきた!
「ちょっと! いきなりなんなの!」
「うるせえ! 俺たちゃ簡単にはやられねえぞ!」
次々に振り下ろされる剣を寸前でかわす。
衛兵は3人ずつ隊列を組んで襲ってくる。ひとりだけ後方に残っている衛兵がいる。騎士ではないが、この分隊を束ねている者だろう。
タロスを調べていたから怪しまれたのだと思うが、この者たちが悪人なのか、そうでないのか判別できない。
大した腕ではないが、もし私が避けなかったら、大けがをしていたのは間違いない。
「先に手を出してきたんだから、恨まないでね!」
武器はダガーしか持っていないが、何とかなるだろう。
◇ ◇
《ダッシュ》で森に逃げ込むと、衛兵も同じように追ってくる。だがこちらのほうがずっと速い。
それほど木々の密度が濃くないが、剣を振り回すには気をつかう場所だ。全員と同時に相手せずに済む。
「くそっ、ちょこまかしやがって!」
私が待っていると、ようやく衛兵が追いついた。協力し合って包囲しながら剣を繰り出してくる。それをひらり、ひらりと身を反らして避ける。
まだこれくらいなら大丈夫だが、まぐれ当たりもありうる。そうなれば布切れ一枚のこの服など体ごと切り刻まれてしまうだろう。
(まずは……)
一番左の衛兵の剣を避けざまに左手で腕をつかみ、右手で手首をひねりあげる。
「いててて!」
別の3人組が私のいた場所へ向けて一斉に剣を突き立てる。
「ちょっと貸してね!」
間一髪、衛兵の手からこぼれ落ちる剣をパッと奪い取って後方へ《バックステップ》する。
王宮騎士団の制式剣であるロングソードだ。
「こいつ! 俺の剣を!」
剣を盗られた衛兵はダガーを抜こうとしている。また別の3人組が私を追ってくる。
(訓練は受けてるみたいだけど、これじゃ、実戦では役に立たないな)
もう彼らの実力は見切った。振り下ろされ、突き入れられる剣を忙しくかわしながら、《カウンター》でロングソードを首元に叩きつける。案の定、頑丈そうに見えるが、板金が薄い。ロングソードのような軽い剣でもへこませることができる。
「こ、こいつ! 強えぞ!」
「後ろから回りこめ!」
木が生い茂る森の中で、それは容易なことではない。
逆に《チャージ》で相手の頭上を飛び越え、包囲から抜け出す。
《ステップ》しながら私のほうが衛兵の背後に回り込む。やはり首元を集中して連撃する。
ゆがんだ板金は元に戻らない。次第に首鎧が歪な形になり、中の体に衝撃を伝え、傷をつけるようになる。
「うっ、てめ……」
苦しそうにしていた衛兵がうつ伏せに倒れる。そしてすぐに場所を変え、木の幹を盾替わりにして待ち受ける。敵は多いが、狙うのはひとりずつだ。
戦う場所を変えるたびに、ひとり、またひとりと確実に仕留めていく。
「くそっ、また! 当たりもしねえ!」
逃げだしそうになった奴は鎧の隙間を狙って剣を突き入れる。
彼らはヘルメットの下に着けておくべき鎖帷子のフードをかぶっていないので急所になる。下手をすると剣が抜けなくなってしまうので、やむを得ない場合だけにとどめないといけない。
3人やった時点で剣が傷んでダメになってしまった。薄いといっても鉄板だ。こんな鋳造で量産した剣では切れない。無理やり叩きつけて壊しているだけだ。
剣を衛兵に投擲して、地面に落ちている殺した衛兵の剣を拾いあげる。
(できれば今から王城に行きたいから、服を汚さないでね……)
そんなことを考えるくらいの余裕が出てきた。
逆に衛兵は疲れて肩で息をしている。仲間も減って、攻撃が緩慢になっている。
だというのに、彼らはなぜか増援を呼びにいかない。いや呼べないのだ。
(こりゃ、独断かな…… 青狼騎士団が、っていうより、彼らだけの問題っぽい)
この衛兵が、タロスの部下たちなのかもしれない。ここまできたら絶対に私を殺すしかないと、必死になって襲ってくる。
逃げ出そうとする者は少ないが、逃がしたらあとが面倒だ。
私もいよいよ本気を出し、もう1本ロングソードを拾って二刀流で戦うことにする。そうして戦っているうちに、辺りが薄暗くなってきた。
気がつけば、残っているのはただひとり。指示を出していた奥の衛兵だけだ。いよいよ、こちらに背を向けて逃げはじめる。
「逃がすか!」
衛兵は《ダッシュ》したものの、もう息切れしはじめている。こちらのほうが足が速く、すぐに追いつく。背中から抱き着いて押し倒す。
「ぐっ!」
何か鈍い音と手ごたえを感じて、咄嗟に覆いかぶさっていた背中から飛び退く。衛兵はうつ伏せのまま動かない。
もう死んでいる。倒れた拍子に首を追ってしまったようだ。
「しまった…… 情報が聞き出せなくなっちゃった」
倒した他の衛兵のところに戻って生きている者を探したが、全員殺してしまっている。
「もう、君たちぃ、弱すぎるんだよ……」
愚痴りながら、死体を一箇所に集めて埋める。服の汚れを気にしていたら、死体を集めるのに手間どってしまった。
(ごめんね。すべて片づいたら掘り返してあげるよ)
誰にも見られていないはずだが、彼らが戻らなければ、誰かが捜索しにくるかもしれない。
◇ ◇
完全に暗くなるのを待ってから王城に行く。もういちど行政府にやってきた。
衛兵の警備を掻いくぐり、2階のとある事務室に忍び込む。目当てはリュイスのデスクだ。どの引き出しにも厳重に鍵がかけられている。
(鍵なんてチョチョイのチョイっとね……)
腰巻ベルトから針金のようなものを取り出す。これはスケルトンキーと呼ばれる鍵あけの道具。一見すると何の変哲もなく見える腰のベルトに、何種類か仕込んであるのだ。
バインダーに挟まれた、スケッチブックのような地図を見つけた。パラパラとめくって調べる。
例の中庭のマンホールに印がつけられている。
(えっと、じゃあ、ここを下りて、こう行くと……)
地図をめくりながら、きのう通った下水道をたどる。
(……ここだ。坑道に繋がっている場所)
そこにもやはり印がある。
(あ、でも、ちょっと待って? 似たような印が他の場所にもつけてあったかも)
めくったページを戻して、他の地図を確認する。
(……あった!)
やはり予想どおり、別の坑道があるようだ。
下水道の地図は細かく、大きな紙で何枚にも分けて描かれている。とにかく、地上からそこにたどり着ければいい。
印のついた辺りを中心に、要点を絞って別の紙に描き写す。それを近くに置いてあった書類入れのカバンに入れ、事務室をあとにした。
次は、父親であるジローナ男爵の執務室に向かう。そこは彼だけのための部屋で、昼間は扉が閉められ、中をのぞくことすらできなかった。
入口の鍵をあけて中に入る。デスクや書庫、大金庫のどれにも鍵がかかっている。
リュイスのほうは簡単に地図が見つかったので、すぐになんとかなると楽観的に考えていた。ところが、意外にも何かの悪事に繋がるようなものは見つからない。
大金庫をあけて調べると、目的のひとつである不正雇用に関する依頼書や指示書の類を見つける。
内容的には、上司であるベルガモ子爵からのものが大半だ。その中に混じって興味深いものが出てきた。
(彼はカトロニア公爵派じゃないよ。これ、キュプリアス公爵からの指示書だもん)
人事について、キュプリアス公爵に相談したり、その返答や命令を受ける内容の手紙だ。
これだけでは、保身のために取ってあるのか、それとも実はカトロニア公爵派のダブルスパイなのか、どちらともつかない。
そこには多くの関係者の名前が書かれている。おかげで不正に雇った者を特定できた。とはいえ、対象人数があまりにも多すぎる。必要な書類だけ抜き取って持ち出すことにする。
そして、残った書類を元どおりに重ねて大金庫を閉じ、鍵をかけなおす。こうしておけば、盗みに入ったことがすぐにバレない。
そのあとは、いよいよベルガモ子爵だ。3階に執務室がある。だが階段を上がると、廊下はカンテラで照明され、扉の隙間から明かりが漏れている。まだ執務中のようだ。
(ここは無理かあ…… 下水道を調べに行こっかな)
その前に、怪しい下水道が見つかったことをソフィアに警告しておこう。
ソフィアの私室に向かう。
不正雇用についてはもう容疑が固まったし、対象者も多い。彼女に投げてしまったほうがいいかもしれない。
◇ ◇
王宮の奥には王族の私室と寝室があり、そこにソフィアの部屋もある。屋根伝いにバルコニーに降り立ち、明かりが漏れた室内を確かめる。
(メイドや護衛の騎士は…… うん、誰もいないね)
窓を少し叩いて声をかける。
「ソフィアさん? レミーだけど……」
彼女が窓ごしにやってきて、静かに窓の扉をあける。
「……どうぞ。入ってください」
こんな夜中にしかもバルコニーからの訪問。もっと警戒されるかと思ったら、地下で会った時と同じく、怪しまれてはいないようだ。
「それで、こんな時間に何か急用なのですか?」
「そうなんだ。こんなのを拾ったんだよ。うん、たまたまね」
ジローナ男爵の金庫にあった書類を見せる。
「あと、地下水道なんだけど…… まだ他に怪しい場所が見つかったんだ。この王族区画にも手が伸びているかもしれないから、今から見にいってくるね」
「それはお任せします。では、私は夜が明けたら動くことにしましょう」
彼女が動けば、あの空き家のように私が調べられなくなる。夜が明けるまではご自由に、ということだろう。
「それで、この書類はもらっても?」
「うん。だから、それはソフィアさんのほうでうまくやってくれないかな」
「では、こちらで処理しておきましょう。この部屋には大したものはありませんが、何か必要なものはありますか?」
「じゃあ、そのカンテラをひとつもらえるかな?」
私が壁に掛けてあるカンテラを指さすと、彼女がひとつ外して手渡してくれる。
「気をつけて。ここで捕まると、さすがに助けられないかもしれませんよ」
「わかってるって!」
彼女に手を振ってバルコニーに出る。
そして、地図に印のある下水道の入口へと向かった。
◇ ◇
昨日のマンホールとは違う場所だ。やはり、要所の足元にあるのに、警備されていない。印のある場所はわざと警備から外されているのだろう。
ここは王族居住区画で、警備担当は赤獅子騎士団。彼らにも不安要素がありそうだ。
マンホールをあけて中をのぞく。夜目が利く私ですら、真っ暗で何も見えない。梯子を伝って下りたあと、カンテラに火を点ける。
チラチラと揺れるカンテラを右手で掲げ、控えておいた地図を身ながら、細い水路脇の通路を歩く。
いくつか階段を下りて下水道を探索しているうちに、やがて、地図に印のついている場所に着く。ところが、変わった様子はない。
(まだ開通してないのかな……)
高級宿の2階の廊下は土で汚れていた。坑道を掘っている途中で、まだ完成していないのかもしれない。
何度か近くを行き来しながら確認する。間違いない。ここで合っている。
いつか、ここに坑道が繋がる予定なのだろう。確かめるためには坑道を掘っている側から来なければならない。
別の場所にもうひとつ、怪しいマンホールがある。そちらを確認するために、いったん地上に出る。
その場所は、王宮騎士団本部区画。夜も歩哨が立っていて、周囲の警備は厳重だ。
それでもやはり、問題のマンホールの要所だけが巧妙に警備から外されている。王宮の警備責任者は完全に黒だろう。
衛兵に見つからないように気をつけながらマンホールをあけ、下水道に下りる。
そしてまた、地図に印をつけられている場所に着いてみると……
そこにはポッカリと口をあけるように、雑に掘られた坑道が奥に続いている。
坑道に入る前に周辺を調べてみると、下水道の壁の凹みに武具が隠されている。
(なんだこれ、戦争でも始める気のかな……)
きのう見つけた坑道の武器はどこからか盗んできたようなものばかりで、不ぞろいだったが、これは同じ武器ばかり並んでいる。
このまま進めば、このような装備を持った集団と出くわす可能性が高い。宿から持ってきていた伊達眼鏡とマスクを着け、頭に包帯を巻いて、顔がわからないように変装する。
隠されている武器をあれこれ物色しながら、そのうちの剣のブレードに映った自分の顔を見る。
(まるでミイラだなあ。ちょっとやりすぎたか)
置いてあった武器の中にショートソードがあったので、拝借することにした。先ほどやったような二刀流は、カンテラを持っているためできない。
あらためて坑道の入口に戻り、慎重に足を踏み入れる。
坑道はほぼ真っすぐに続いている。下水道の地図から判断して、おそらく貴族街のある北方向だ。
下水道の地図には坑道が描かれていない。庭師の男にはこの坑道自体が知らされていなかったし、役目に応じて情報が制限されているのだろう。
歩き続けていると、やがて、木の扉に行き着いた。扉の隙間から光が漏れ、誰か男の話声が聞こえてくる。
「準備はどうだ?」
「へい! 無事整っておりやす!」
「デボルがしくじりやがったからな。計画を早めねばならなくなった」
(あ、これ、もしかして、ヤバい感じかな……)
急いでソフィアに報告した方がいい。
静かに反転して立ち去ろうとする。
「あっ!」
こんなときにかぎって、地面の窪みに足先がつっかえて転んでしまった!
カンテラは割らずに済んだものの、けっこう盛大な音が坑道に響いた。しかも声まで。いつも肝心なときにやらかしてしまう。
(やっちゃったよお! またマルティナにからかわれる!)
「誰だ!」
バンッと扉があけ放たれ、数人の男が飛び出してくる。
こうなったら戦うしかない。
「野郎ども! 出合えい! 出合えい!」
リーダーらしき男が叫ぶと、次々に鎧を着けた戦士が現れた。総勢20人ほど。
(でもあれ、王宮騎士団の衛兵だよね……)
赤、青、白の衛兵。そして黒。ある程度信用していた黒鳳騎士団の従士までいる。騎士鎧の者はいない。
本物だろうか? いや偽物かもしれない。喋り方が汚い。
騎士は人数が少ないので顔が割れているが、衛兵や従士なら数も多く、バレにくい。
「誰の差し金か知らねえが、運がなかったな! かかれ!」
全員が剣を振りかぶり、問答無用で一斉に斬りかかってくる!
どうやってもこのショートソード1本では勝てそうにない。
(しょうがない…… やっちゃおうかな!)
「クリスタライズ!」
左手に着けたブレスレットに向けて叫んだ!
いつも読んでくださりありがとうございます。
次話は来週水曜か木曜くらいには上げられると思います。