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保健室2

気分がのって二つ目の投稿

もうすぐ、登校の日も近い……

と、ちょいかけてみた


あ、寒いですね……すいません

夏休み終わらないでーーーー!!!


ちなみに予約投稿です

流石に、そんなに遅くまで起きてないよ……ほんとだよ!

あ、早朝だ。遅くじゃなくて、早くか!!

「それで、どこを直して欲しいの?」


やっぱりここは異世界だなと思う。どこを直して欲しいの?とか、その場で治せることが当たり前みたいな感じで言ってるし。

しかし、どこと聞かれても、仮病なので細かくは設定をつけてない。

あ、設定じゃなかった。どこが痛いというわけでもない。


「心配しなくてもいいわよ。これでも、凄く良い回復魔法師ねって言われてるから」


意外と、結構優秀な人なのかもしれない。

まあ、こんな怪我しやすい学校の保険医をしているのだから当たり前といえば、当たり前なのかもしれない。

俺がいた学校も、全国でも有名な大学だけあって、設備は充実してるし、教師も有名な人ばかりだった。


「………母親に」


「母親かい!」


「ええ、『私はあなたが凄い回復魔法師だと思ってるから!』って言われてるから」


「いや、それって……」


完全、そう思ってない時の言葉じゃん!

ダメなやつだよ!


「少し前に、生徒に手を出して警察に捕まった時に」


「全然懲りてないじゃん!?」


これは少しでなく、かなりやばいやつかもしれない。

まあ、無難にしとけばとりあえず変な治療とかにはならないだろう。


「それで?」


「えっと、具合がー」


俺の言葉が言い終わる前に、扉がすごい音を鳴らしながら開けられた。

ノック大事だよ!しかも、扉大切にしなきゃ!

そんな言葉を言おうとしたが、声にならなかった。


「またか……」


入ってきた、ムキムキのマッチョなおっさんが、暗い顔で呟く。

いや、またって常習犯みたいに言わないでよ。


「ちっ、バレたか」


いや、あんたもすぐにフェードアウトしていく悪役のセリフみたいなこと言わなくていいですから。


「生徒に手を出すのは辞めろと言ったはずだが」


「ふっ、愚問だな。私を止められるものか!」


いやいや、カッコつけてるつもりですけど、やってること普通に悪いことですから。

それに、威張ることじゃないよ!?


「現行犯で逮捕だ!」


「なっ!?理不尽だぁーーーー!!」


こうして、保健室の先生は連れていかれた。

あれ?俺どうすればいいの?

しかも、どこも理不尽なことなんてなかったよね!?

自分でやって、自分で自白してたじゃん!?

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