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これは体育じゃない!

若干……、いやほとんどの女子生徒から睨まれているが無事体育に参加出来た。


それにしても、体育があるとはな。

あっちでは、実は目立ちすぎないように体育は手加減してたんだぜ!

異世界なら俺の本気を見せても問題ないだろう。


「では、今日は前回言ったように組手をやろうと思う」


ふーん、組手ね。異世界だから、本格的なものっぽいだろうな。空手で大丈夫かな?


「では、ルールは殺すのは禁止、魔法などの制限は無しだ」


あれ?もしかしてやばくない?

俺魔法は普通に打てない。出来るのはフラッシュボールと、ステータス。

つまり、ボコボコにされて終了………。


「やばいね〜」


「ん?聖女の夫殿、どうした?」


お、こいつ結構いいやつ!

しかも、これなら授業を抜けて仕舞えばいいのだ。

ふっ、最終奥義を使う時が来たようだ!


「先生、少し具合が悪いので今日は見学でもいいですか?」


「何を言ってる?具合が悪いのなら保健室に行って治してもらってこい」


うわぁー!!もうやだ!魔法なんて嫌いだよ!


「………わかりました」


くっ、ここは一時的にでも退避して、作戦の練り直しだ。

いや違う、退くのではない!反対方向に前進だ!


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