第1話:プロローグ 最終話
初めて小説を描いてみました
暇なときにでも読んでみてください
「あー足滑らしちまったー」
俺は今、足を滑らせ崖に落ちようとしている
さすがにちょっと棒読みすぎたかな?‥‥
「カグちゃん!!」
「カグラさん!!」
「カグラ!」
「神無月!」
「神無月様!」
おお!全く気づいてない!
そりゃそーか此処にいる俺の他四人は初めての迷宮。
その護衛としている騎士団の人達は俺達を死なせないようにするという使命があるから、この場にいる俺以外全員が緊張してたんだろう。
そして俺は底の見えない奈落の底に落ちていく。
普通こんな場面に遭遇したとき人間なら絶望し、走馬灯でも見るのだろうが俺はむしろ逆、ワクワクしている。
底の見えない真っ暗な空間を急降下している人間のあるまじき思考をしてるいる男、神無月 神楽は落下しながら叫ぶ
「よっしゃーこれで俺もこのファンタジーな異世界を放浪できるぞ!!」
「俺の冒険はこれからだ!」
おっと今、最終回みたいな台詞言ってしまった。
※最終回ではありませんプロローグです
『はい!カグラさんと私の愛を築く物語の1ページ目ですね!』
「そんな物語に出るきは全く無いけどこれからよろしくな!サラ!」
『はい!私は女神ですよ!私に出来ない事なんて無いんですから』
「そうか、ならそんな女神であるサラに聞きたいことがある」
『はい、何でも聞いてください!』
「これいつまでも落ちてんだ!?もう10秒くらい落ちてますよ!これ終着点どこなの!?」
『し、知りませんよそんなこと!カグラさんが勝手に落ちたんでしょ!』
「はぁ!お前今さっきと言ってること違うじゃねぇか!女神なんだろ、何でも知ってるんだろ!教えろよ!」
『なっ!女神にだって分からないことぐらい
ありますよ!どの世界にも全知全能の神様なんていないんですからね!』
「それよりこれ、どこに落ちてるの!?助けて!誰か助けてぇー」
『あぁヤバイですよ!ヤバイですよ!あっそーだ!!』
ピコーン!という効果音が似合いそうな声でサラが言う
『カグラさん、魔法ですよ魔法!この世界に来たんですから魔法でなんとかしてください!何か起こったら魔法でなんとかするのがこの世界のルールですよ!!』
「そうか!魔法か!って俺そんな魔法使えねぇーよてか俺まだレベル1!なんとかできる魔法なんて覚えてない!」
『あぁぁ!ヤバイですこれ本格的にヤバイですよカグラさん!』
「だから最初からそー言ってんだろ!ヤバイ!ヤバイよ!神様、神様助けてぇ!」
「開始早々ゲームオーバーとかふざけんなよ!どこの無理ゲーだよこのやろー!」
あぁ俺何でこんなめに会ってんだろ
訂正しますこんな場面に遭遇したとき人は必ず絶望します。
焦燥と絶望で顔を歪ませもう殆んど半泣き状態のカグラはなぜ自分がこんなめに会っているのか、なぜこの世界にいるのかを思い出していた。
そーいや一週間ぐらい前だったかな。俺がこの世界にきたのって。
小説を描くのは難しいですね
誤字脱字があれば教えて下さい
更新速度は遅いです