表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

プロローグ

これは私の実体験です…。若干妄想交じりですが(笑)

初めての作品なので分かりづらいとは思いますが、一人でも多くの方に読んでいただけたら嬉しいです。

 私は青空知秋あおぞらちあき。昨日から中2になった。大雑把なO型。そしててんびん座。―――とまぁ…自己紹介はこの辺で終わりにして…。

 

 ここ、私の通う桜ヶ丘中さくらがおかちゅうにはある伝統がある。3年生が修学旅行に行っている間、今月29日にある体育祭に向けて、入学間もない1年生に校歌・精神歌などの応援を指導するというものだ。それには3年生から選ばれた団リーダー、応援リーダーが男女各1人ずつ、計4人参加することになっている。

 そして、明日からは3年生が修学旅行。選ばれた2年生の発表がある。3年B組の応援団3人が、私たち2年B組の教室に入ってきた。

 「失礼します!!」

その言葉だけで私は迫力に圧倒された。たったそれだけの言葉なのに、とてもかっこよく、そして輝いて見えた。

 当時生徒会の応援団長もやっていた佐藤蓮さとうれんさんが、そのメンバーを発表した。

「団リーダーは、男子、隆弘たかひろ。女子、知秋ちあき。応援リーダーは、男子、大地だいち。女子、香奈かな。」

彼はメモらしきものを一気に読み上げた。

「1年生にしっかり指導しておいてください。」

そう言って先輩たちは教室を後にした。

 |(私が…団リーダー?やっていけるのかなぁ…。)

そんなことを考えながら、その1日は過ぎて行った。


 そして、これが私の運命を変える―――そんなことなど私は考えてもいなかった…。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ