君と僕に、自殺の花束を。
「死んじゃだめだよ」
そう叫んだ彼女は、今日も僕の自殺を止めるんだ。毎日毎日飽きもせず。どんな場所にも駆けつけて。呼んでないもないのに現れる。
「じゃあ、今日も生きてね」
「なんで止めてくるの!?」
どれだけ拒んでも、傷つけても、彼女だけはずっとそばにいてくれた。何でかは分からないけど。
いつの間にか僕は、救われていた。彼女のことを、好きになっていた。一緒に過ごす日々が、このまま続いていくんだと思っていたんだ。
……だけど。
これは、二人(?)の淡い恋模様と不思議な能力のお話
1話 死にたい僕に、花束を。
2024/11/09 09:14
(改)
2話 入学式に、桜の花を。
2024/11/09 19:58
(改)
3話 白鷺さんに、純粋な下心を。
2024/11/09 20:03
(改)
4話 止めたい君に、溢れる殺意を。
2024/11/09 23:59
(改)
5話 命の最後に、縋れる希望を。
2024/11/10 18:00
(改)
6話 特別な君に、一輪の花を。
2024/11/10 21:00
(改)
7話 今際の際に、最後の言葉を。
2024/11/11 21:00
(改)
8話 白鷺さんに、嘔吐シーンを。
2024/11/12 18:47
(改)
9話 愛する君に、最初の想いを。
2024/11/13 18:30
(改)
10話 大切な出逢いに、エピローグを。
2024/11/13 20:20
(改)
11話 自殺日和に、楽しいスクールライフを。
2024/11/14 18:11
(改)
12話 自殺日和に、白鷺さんの吐き気を。
2024/11/15 18:13
13話 白鷺さんに、可愛い尋問を。
2024/11/16 00:06
(改)
14話 花宮さんに、惨めな日々を。
2024/11/16 18:11
(改)
15話 花宮さんに、冷たい軽蔑を。
2024/11/17 18:11
16話 花宮さんに、部活内暴力を。
2024/11/18 19:06