従姉弟に、大晦日に返事が欲しいと告白された。好きだけど従姉弟だから迷う
「私、やっぱり好きだなあ」
大晦日まであと数日の昼下がり。
昔からあった掘りごたつでぬくぬくしていると、唐突に彼女はそう言った。
向かいに座る同じ歳で従姉弟の望ちゃん―南条望―は心なしか頬を紅潮させた様子でぼんやりとつぶやいた。部屋着に自慢の長い髪を後ろに留めただけのラフな格好なのにそれも僕の前だからと思えばどこか可愛らしい。
「好き?ああ、お昼は望ちゃんが好きなお好み焼きだったしね」
学校のないお昼どきは、母子家庭の我が家―北崎家―の息子である僕、北崎洋は歩いて10分のところにある南条家でお昼をご馳走になるのがいつものことだった。
昔は望ちゃんの母親であり、僕にとっても母親に近しい咲おばさんが作ってくれたものだったけど、高校に上がった今年からは望ちゃんが代わって料理を作ってくれるようになったのだった。
「違うよ。洋ちゃんのことが好きなの」
幼い顔立ちを残した、スレンダーな可愛い従姉弟は照れながらもきっぱり。
「え……?ど、どういうこと?」
僕はひどく狼狽えていた。小さい頃から母さんが忙しいときに南条家に預けられていたこともあって望ちゃんとは本当の姉弟のように育った。従姉弟仲はとても良好。休日に二人で外出することだって普通だ。
でも、望ちゃんが言っているのは従姉弟としてとか家族としてとかそんなことじゃないのは明らか。唐突な告白がすぐには信じられなくて、穏やかな昼下がりがどこか現実味を欠いてすらいる。
「ごめん。告白するにしても唐突だったよね」
向かいに座る彼女は、申し訳なさそうな、寂しそうな表情で頭を下げる。
大好きな従姉弟がそんな表情をしていることに胸が締め付けられる。
「いや。別に嫌だとかそういうのじゃなくて……」
僕もまた望ちゃんのことを今年に入ってから意識するようになってしまったのだ。でも、彼女は従姉弟だ。法律的には結婚も恋愛も問題ないらしいけど、咲おばさんや巧おじさんのことを考えると悩む。
「頭の中を整理してるんだ。恋愛的な意味で、だよね?」
さすがにないと思うけど、確認はとっておかなきゃ。
「高校に入ってからかな。これまでは本当の姉弟のように思っていたはずなのに、二人で映画見に行ったり、カラオケに行ったりした帰りに凄く胸が苦しくなることが増えたの。でも、私たちは従姉弟だし……って悩んだけど、気持ちに蓋をするのは辛いから。困らせたらごめんね」
さっきより深々とコタツに頭がつくんじゃないかというくらいに頭を下げられる。
「ううん。困ってはいないよ。僕も……」
望ちゃんのことが好きだから、と言おうとして思いとどまった。
彼女と付き合うことはおばさんやおじさんにも知られるし、
母さんだって知ることになるだろう。
従姉弟という関係で交際することを母さんは、おばさんは、おじさんは賛成してくれるだろうか。
「いや。僕も望ちゃんに好きだって言ってもらえて嬉しい気持ちは大きいんだ。ただ、望ちゃんは従姉弟でもあるから、色々考えてた」
だから、苦し紛れの逃げの一手を打つ。
「そうだよね。従姉弟、だもんね。他人同士じゃないんだよね」
僕の言葉をどう取ったのか、いつも笑顔な彼女が寂しそうに俯く。
お互いの間に流れる沈黙が辛い。
普段なら会話が途切れても心地よいくらいなのに。
「別にNOっていうわけじゃなくて、考えさせて欲しいんだ。望ちゃんの気持ちに中途半端な答えは出したくないから」
臆病だなと自嘲する。
望ちゃんは勇気を出して告白してくれたのに。僕だって好きなのに。
でも、親と親戚の反応を気にしてすぐに答えが出せない。
「ありがと。洋ちゃんは昔から優しいよね。やっぱり好きになって良かった」
どこかほっとした様子の望ちゃん。
優しさじゃなくて、僕が臆病なだけなのに。
「告白の返事は明日まで待ってもらっていい?」
今日が12月26日の日曜日。
先延ばしにすればするほど望ちゃんには負担になってしまう。
それだけは避けたかった。
「ううん。返事は大晦日にお願い。夜に一緒に初詣行ってるでしょ。そのときに」
さっきまでとは一転して、じっと僕を見つめる真剣な双眸。
「僕は待たせたくはないんだけど」
なのに、あえて大晦日というのは何故なんだろう。
「これは私なりのケジメ。洋ちゃんの返事がどうでも、今年最後の日ならきっと受け入れられる気がするの。だって、大晦日の初詣はそれだけ私にとって特別なものだったから」
ケジメ、か。それに、毎年の初詣をそう思ってくれてたなんて。
「わかった。返事は大晦日の夜に。それと……」
次の言葉を言うべきだろうか。
期待に応えられなかったらぬか喜びさせるだけかもしれない言葉を。
でも、僕もやっぱり彼女のことが好きなのだ。
「着物、楽しみにしてる。その……去年も綺麗だなって思ってたから」
「そういうこと言われると期待しちゃうんだけど?」
こんな風にクスっと微笑む姿は僕の大好きな彼女の表情だ。
「そうだね。思わせぶりだったかな」
「冗談だよ。意識してくれたってことだよね。世間体はどうでも、洋ちゃんが想ってくれてるのは嬉しいから」
嬉しさと恥ずかしさと寂しさがないまぜになったような表情。
僕が何故返事を躊躇しているかをわかってるから、彼女も何も言えないんだろう。
「難しいよね。従姉弟同士って」
なら、これくらいは明かしておこうか。
「なにそれ。返事がすぐにでない理由、ほとんど白状してるじゃないの」
ぷくっと膨れる望ちゃん。
「自分の気持ちには嘘をつきたくないから。望ちゃんが教えてくれたことでもあるんだけどね」
母子家庭で、母さんは仕事でいつも夜遅くに帰宅。
昔の僕は内心では寂しさを感じつつも、寂しくないんだとよく強がっていた。
でも、中学に上がったばかりの頃だっただろうか。いつものようにこの家で食事を世話になった後に、
「寂しいときは寂しいで良いんだよ。心に嘘をつくのは良くないから」
そう言ってくれたのだった。
「半分くらいはこの恋は実ったと思っていいのかな」
「九割くらいだと思う」
「残る一割が厄介だよね。お母さんとお父さんは大丈夫な気がするんだけど、おばさまがどう思うかわからないし」
「その辺も含めて考えさせて欲しい」
母さんは果たしてどう思うだろうか。
大丈夫だと言っているおばさんとおじさんだってどう思うことか。
「ねえ。洋ちゃんの返事はそういう意味だよね」
直接言葉にできないけど、そう言われると顔が熱くなってくる。
そう。気持ち的な意味ではもう返事をしてしまっているのだ。
「ま、まあ。その、望ちゃんが思ってる通り」
そのことに気がつくとどんどん心臓の鼓動が早くなってくる。
「そう。なら、初めては私がもらっちゃうからね」
「え?」
気がついたら望ちゃんは僕のすぐ隣だった。
大きく見開いた瞳で僕を見下ろしている。
「ちょ、ちょっと……」
待って、と言おうとした口を柔らかな感触が強引に塞ぐ。
「んぐ……」
ちゅ、と小さな音が静かな部屋に響く。
キスされたのだと気づいたのは数瞬後。
「望ちゃん。ちょっとずるいと思うんだけど」
いくら実質的には想いを告げあった後だとはいえ。
「嫌だった?」
「嫌じゃないのわかってるよね」
この従姉弟は昔からそうだった。
本当に僕が嫌がることは決してしてこない。
「良かった。じゃ、返事、楽しみにしてるね!」
恥ずかしくなったんだろうか。
トタトタトタと二階にある部屋に駆けていくのだった。
「望ちゃんはほんとにずるいな」
そんなことをされてしまったら。
僕だって、反対されても……なんて思ってしまうじゃないか。
「ただいまー、って、洋君だけ?望はどこに行ったのかしら」
買い物に行っていたのか、手提げ袋に大量の食材を持ったおばさん。
「えーと。勉強するからって部屋に戻りました」
さすがにキスのことを言うわけにはいかず誤魔化す。
「ふーん……?冬休みにあの子が勉強ねえ」
娘の普段と違う様子には敏感なのだろう。
僕の言い分を聞いてもどこか訝しげなおばさんだった。
◇◇◇◇大晦日の夜◇◇◇◇
「うん。やっぱり美味しい。望ちゃんのとこには感謝だね」
一昨日ようやく仕事納めとなった我が母と年越しそばをすする。
蕎麦は望ちゃんのおじさんが付き合いのある田舎から送られてきた十割蕎麦だ。
添付のだしに割り玉子を溶き入れただけの月見そばだけど、シンプルなだけに蕎麦本来の美味しさが引き立つ。
「そうねえ。あ、望ちゃんと言えば、今年も一緒に深夜の初詣行ってくるの?」
先延ばしにしていた話題を振られて、う、となる。
「うん?なんか眉間に皺寄ってるけど、望ちゃんと何かあったの?」
長年、僕の母親をやっているだけある。
様子が変なのはすぐわかったらしい。
「いや。別に喧嘩とかじゃないんだ。ちょっと悩みを相談されてたんだ」
この期に及んでも僕は結論を出せないでいた。
彼女と恋人になれたらどんなに楽しいことだろう。
何度も思った。
今まで何気なく一緒に遊びに行っていたのだって、もっと楽しくなるハズ。
でも、目の前にいる母に反対されたら。
望ちゃんのご両親に反対されたら。
そうなれば、きっと僕たちの交際は辛いものになるだろう。
「そんなに重大な悩みなの?ここ数日ずっと上の空だったけど」
「まあ、ね」
「ふーん。ひょっとして告白でもされた?」
「……!」
母さんはきっとジョークで言ったに違いない。
でも、それは奇しくも正鵠を得ていて、フリーズしてしまった。
「やっぱり」
「やっぱり?」
「姉さんからも望ちゃんの様子がおかしいって聞いてたもの。しかも、同じ時期にあなたも悩みだすし。最初は喧嘩したのかと思ってたけど、姉さんの話を聞くと違うみたいだし」
咲おばさんと母さんは実の姉妹だ。そういう情報を共有していても不思議じゃないのに、気が回らなかった。
でも、これはいい機会かもしれない。
「母さん。もし、もしだけど。僕と望ちゃんが付き合うってなったらどう思う?」
机の向かいにいる母を真剣な目で見つめて問いかける。
「んー。別になんとも思わないけど?」
「え?」
母さんの反応が俄に信じられずに、思わず口をあんぐりあけてしまっていた。
「望ちゃんとあなたが昔から仲がいいのは知ってたからね。でも、望ちゃんは本当にいい子だから泣かすんじゃないわよ」
「いやその。僕らは従姉弟なわけで、反対とかそういうのないの?」
「そりゃ、世間的には従姉弟って結構微妙らしいのは知ってるわよ。法律的にはOKとはいっても、やっぱり親戚だからね。でも、うちは両親、つまりあなたのお祖父ちゃんとお祖母ちゃんも従姉弟婚だもの。ま、血は争えないのかしら、くらい?」
つまり、母さんとしては特に反対するつもりはなくて。
その理由は僕の祖父母が同じく従姉弟婚だったからだと。
「ねえ。ひょっとして、望ちゃんとこも……」
理解が早すぎる。実の姉妹で何か話し合っていたんじゃ。
「姉さんからも相談されたからね。くっついちゃう可能性は考えたわよ?でも、そうだったとして、父さんと母さんも従姉弟婚だし、別にどうでもいいわよねってのが姉妹の結論」
嬉しいは嬉しいけど、あっさり過ぎてどうなんだ。
僕も望ちゃんも結構悩んだのに。
「だから、親戚だからとか従姉弟だからとかは気にしないこと。亡くなったあの人の家はひょっとしたら嫌味の一つも言ってくるかもしれないけど、普段付き合いがあるわけでもないから、その辺は適当に処理しといてあげる」
「理解があってありがたいんだけど、母さんもおばさんも柔軟過ぎない?」
「うちは父さんも母さんも随分破天荒だったからね。従姉弟同士の恋愛くらいで動揺してたらやっていけないもの」
「破天荒……なんか爺ちゃんたちってそんなにやらかしたの?」
「色々とね。もう23時過ぎてるわよ。望ちゃんとの約束あるんでしょ?」
しまった。時計を見ると確かに23時過ぎ。
初詣をする予定の神社までは徒歩10分ちょっと。
告白の返事もあるし早めに出ないと。
「わかって。行ってくる!望ちゃんとは今夜から付き合うことになると思うから、その辺よろしく!」
「青春してるわねえ。望ちゃんに愛想尽かされないようにしなさいね?」
「わかってるって」
家を出ると暗い空から粉雪がぱらぱらと舞い降りてくる。
スマホで天気予報を見ると今夜の最低気温は1℃らしい。
「さむさむっ」
底冷えする寒さだ。
でも、望ちゃんと新年を迎えられると思えばなんてことはない。
それに、来年からは……。
「望ちゃんも神社に向かってるかな」
(彼女に会ったらなんて言おうか)
告白の返事はどういうすれば喜んでくれるだろう。
その後は手を繋いでもいいかもしれない。
初詣の後は送って行こうか。
気がつけば神社はもう目の前。
あまり人も訪れない小さくて静かな神社だ。
この静かでちょっと寂れた神社の雰囲気が好きだった。
「新年あけましておめでとう。洋ちゃん♪」
後ろからの声に振り向けば、梅をあしらった艶やかな着物の望ちゃん。
(綺麗だ)
思わず見とれてしまっていた。
「まだ23時40分。新年の挨拶には早いよ」
そんなことを誤魔化すようにぶっきらぼうにツッコんでみる。
「洋ちゃんは昔っから理屈っぽいんだから」
「そんなこと知ってるでしょ」
「そうだけどね」
軽口を叩きあった後、沈黙が満ちる。
彼女の瞳にはどこか期待の色があ。
つまり告白の返事しろってことか。
「んーと。告白の返事、いいかな?」
「そうだね。もうちょっとで年が変わるし。聞かせて♪」
(しかし、変だな)
望ちゃんの立場なら、もっと緊張していても良さそうなものなのに。
期待に目を輝かせて、ニヤけているようにすら見える。
「まず、数日前の告白はありがとう。あの時は言えなかったけど、僕も望のことが大好き。恋人として付き合いたい。新学期になったらクラスの連中に自慢したい。こんな可愛くて優しい子が彼女なんだぞって。あ、それと着物すっごく似合ってるから」
恥ずかしいこと言ってるなあ。
でも、親戚の目という最大のハードルはクリアしたわけで。
浮かれてしまうのも無理はないのだ。たぶん。
「んふふ。可愛くて優しいとか褒めすぎだよ、洋ちゃん。でも、私も同じ気持ち。ちょっと頼りないけど、こんな格好いい男の子が彼氏なんだぞ、って自慢したい」
「望も恥ずかしいこと言ってるね」
「それは洋ちゃんもでしょ」
よく見ると望の頬は真っ赤。なんだかんだ言って恥ずかしいんだろう。
きっと、僕も同じだけど。
「ねえ。ところで、返事待ちのはずなのに君が平気な理由が気になってたんだけど。もしかして、そっちも咲おばさんから話でも通ってた?」
というか、それくらいしか考えつかない。
「やっぱり、洋ちゃんのとこも?そうなの。お母さんも、それとお父さんも私の様子が変だから色々聞いてきて、色々白状する羽目になった感じかな。お母さんに聞いて初めて知ったんだけど、お祖父ちゃんたちも従姉弟婚だったんだよね。お父さんは、お母さんに頭が上がらないから有無を言わさず」
「全く同じこと聞いたよ。なんか、気を揉んで損をした気分っていうかさー」
親戚や両親に受け入れられないかもしれない。そんな心配は杞憂だったらしい。
にしても、お父さんが有無を言わさずって。前からおじさんはおばさんに頭が上がらないと思っていたけど、そこまでとは。
「細かい事気にしない!でも、これで恋人同士かー。来年は色々楽しくなりそう」
「高二だし、文化祭とか修学旅行とか色々楽しみなことも多いしね」
「そうそう。でも、クラス替えあるから洋ちゃんと一緒のクラスかは賭けかも」
「そればっかりはどうしようもないからね」
なんて言いながら、そっと手を繋いでくる大好きな従姉弟で今はカノジョ。
どんな表情をしているのかと横目で伺えば、目を逸らされた。
望としてもやっぱり恥ずかしいらしい。
そうこうしている内に、新年まであと数分。
慌てて神社の境内に入って、お賽銭箱の前で日が変わるのを待機だ。
「10、9、8、7,6,5,4,3,2,1……あけましておめでとう!」
「あけましておめでとう!今年は恋人としてよろしくね?」
新年の挨拶の後はお賽銭箱に5円玉を投げ込んで新年のお祈りだ。
僕たちの初詣はこれで終了。
大して大きな神社でもないし、出店がでているわけもない。
恋人つなぎをしながらカノジョを送っていくことになったのだけど。
「こうして送ってもらえると洋ちゃんが彼氏って感じがしてくるね」
「僕も……望が彼女って感じがする、かな」
「照れてる?」
「そりゃ照れるよ」
「実は私も照れてた」
雪の舞い散る中を、でも、暖かな気持ちで歩く僕たち。
「そういえば、望はなんて願い事をした?」
「聞きたい?」
「できれば」
「……卒業したら家族になれますようにって」
耳まで真っ赤になりながらの告白。
「家族って、つまり……」
「もちろん、洋ちゃんとは家族だと思っているけど、そのー名実共にといいますか」
「あ、ありがとう。僕も……すぐには無理だけど、望と家族になりたい」
ああ、なんだかとても幸せだ。でも。
「でも……母さんたちにはからかわれるの間違いないしだよね」
「確かにあんまり根掘り葉掘り聞かれるのは複雑かも……」
裏で密かに情報を共有しあっている姉妹のことだ。
しかも、ご近所さん同士。
やれ、あそこで手を繋いでいただとか。
下手したらどこそこで抱き合っていたとかまでわかるかもしれない。
「なるべくバレないようにデートしようね!洋ちゃん!」
「大手を振って付き合えると思ったのに……」
「従姉弟同士で付き合っていくための必要経費だよ」
「それに、考えてみるとお祖父ちゃんやお祖母ちゃんにも伝わるし」
「……必要経費だよ」
「前途多難だね」
きっと噂話のネタになるのは確実。
従姉弟同士故に親戚たちの噂話好きをよく知る僕たちはため息をついたのだった。
今回のテーマは「従姉弟」。
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感想もお待ちしています。
それでは皆様、良いお年を。