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FlowerLove  作者: M
第1章 ポピー「恋の予感」
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1話 白いツツジ

花言葉をもとに物語をかきました!

小説を書くのは初めてなもんで、変なところがあるかもです笑

サブタイトルの白いツツジの花言葉は、初恋。

初恋っていいですよね!

ぜひ最後まで読んでください!

私の初恋は幼稚園の頃だった。


私はなかなかクラスに馴染めなくて、ずっと一人でいた。

そんな中、私に話しかけてくれた人がいた。

「なんで一人でいるの?」

確か、柊くんだっけ。女の子たちにいつも囲まれてる子。

「え、えっと、、……」

上手く話せなかった。せっかく話しかけてくれたのに。

「霞ちゃんだよね!おうちがお花屋さんなんでしょ!?」

「う、うん……そうだよ。」

「一緒に遊ぼう!」

「え?」

初めて言われた言葉だった。

柊くんは手を差し伸べてくれた。

なんでだろう。考えるより先に手が出てしまった。

その後は夢のような時間だった。

毎日のように一緒に遊んだ。

私は柊くんのことを好きになっていた。


「僕、引っ越すんだ。」


突然のことだった。信じられなかった。

離れ離れになるなんて。嫌だ。

その夜はずっと泣いた。ずーっとずーっと泣いた。

「お見送りに来て欲しい!」

引越しの日、私はお見送りに行けなかった。

私の初恋は終わった。はずだった。


桜が満開に咲いている。

今日は中学の入学式。見なれない通学路。

とぼとぼ歩いていると、背中をポンッと叩かれた。

ビックリして振り向くと、そこには皐月がいた。

「霞!やっほー!ビックリした?笑」

「皐月ちゃん!おはよう。ビックリした笑」

皐月は人気者。フレンドリーで気が強い。誰からも好かれてる。

「ドキドキするね!!」

「私もする。友達できるかな……。」

「大丈夫!できるよ!」

「ありがとう。」

皐月はこんな気が弱い私とでも仲良くしてくれてる。でも、皐月には私よりキラキラした女友達がいる。当たり前のことだ。


学校についた。早速皐月とクラス表を見る。

「霞と一緒!?やったー!!」

恥ずかしかったけど、ハイタッチをした。

よかった。知り合いがいてよかった。

私たちは教室に行った。


「ここ、か。」

席表を確認する。残念なことに皐月とは離れた。

席につくと、後ろの子に話しかけられた。

「よろしくね。名前は?」

目がくりくりで可愛らしい顔の子。声さえも可愛らしい。

「えっ、と、花咲霞。あなたは、?」

「古谷茉莉花。まりちゃんって呼ばれてる。仲良くしようね!」

「うん、!」

とりあえず、友達が出来て良かった。

隣の席に目を向ける。まだいない。もうすぐ時間なのに。

先生が来た。初めてのホームルームが始まった。

先生が出席をとる。まだ隣はいない。

「飛山柊。あれ、いないか?」

隣の人かな?考えている内にドアが開く音がした。

背が高く、整った顔をした彼は、黙って私の隣の席についた。

「飛山。入学初日から遅刻か?」

彼は先生を無視してこちらを見る。

彼と私は目が合う。

彼は私のことをじーっと見る。

首を傾げると、彼は私のことを睨んで言った、

「お前、うざいんだよ。」

私もこのような初恋をしました。

中学のときに再会して……♡

今は全然好きじゃないんですけどっ笑


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