裸体の人は、ダメなの。
華音です。まだまだ、感染が落ち着きませんが、毎日、何とか、現場の人達と頑張っています。久しぶりに、友人とランチした時の話を聞いてください。
華音です。久しぶりのランチで、友人のケアマネが嘆いていたので、話してもいいかな。彼女の持っているケースなんだけど、身体障害者の半身麻痺の男性の事で、悩んでいる。まだ、この男性は、50歳前で、ケアマネがケースを持つには、若い年齢のケースなんだけど、脳梗塞で麻痺になったのだから仕方がない。まあ、ここまでは、よくある話なんだけど、1人暮らしなの。この話も、よくあるわよね。困った事に、彼には、感覚の問題があって、衣類を着れない過敏症の精神障害を持っているの。洗剤の香りがダメな人。大きな音がダメな人もいるけど、この脳梗塞の男性は、衣服が着れない。半身麻痺で、独居で、裸体なの。そこに1人で、訪問する彼女の苦労は、計り知れない。確かに利用者の権利は、守られなくては、いけないけど。私達の人権も、守って欲しいと彼女はいう訳。確かに、福祉の仕事は、誰にでも、一方的に与えられるものではなくて、福祉の仕事をしている人も、同じ人間だから、権利はあると思うの。考えてみて。裸で、寝ている50前の男性の家に、若い女性が行かなくてはならないなんて、ブラックよね。しかも、気難しいなんて。これは、やっぱり男性に、ケースを持ってもらうか、医療の駄版で、治療してもらうしかないわよね。でも、治療と言っても、衣服を着れない訳だから、外に行くのも難しいかぁ?って。結局、彼女は、担当を降りたけど、私は、それでいいと思う。本人は、女性がいいって言うけど、ほんと、お断りよね。
結局、裸体の人の担当は、年配の男の人に変わったけど、女性がいいって騒いでいるんですって。ほんと、お断り!!です。