第7話 日中戦争勃発?
いやー遅くなって申し訳ないです。
「たったたた大変です!!」
「どうした?とりあえず落ち着け」
「はい」
「それで、どうしたというのだ?」
「そっそれが中華民国が我が国に宣戦布告を表明したそうです」
「なんだと!?どういう経緯なのだ?!」
「中華民国は我が国の占領下にある満州国地域の奪還を掲げ、宣戦布告、これが今回の経緯です。それと、いっけん普通の要求ですが、日本からの交換条件があるのに対し、何と言うかこう、今更感があまりにも…」
「うむ私も同感だ、(もしやこれも秘密協定があるのか?いやそんなはずはないな)とりあえず全線に対して命令を伝えろ、全軍塹壕に身を隠し防衛に務めろ、とな。」
「は!失礼しました!」
この日世界にさらなる緊張が走った、バルカンで戦争が起きたかと思えばアジアでも戦争が起きたのだ。驚かないものはいない 。
「皆の者知っての通り、中国と戦争が起きた!それに伴い、この満州国での訓練をおえた貴様らには、前線に赴き、愚かなる中国軍に対する制裁を与えることを命ずる!
まぁ、とはいえ恐れるものも多かろう、しかし中国などという非文明国家など恐るるに足らず!!貴様らは強い!それは私が証明出来る!!その圧倒的な力を発揮し戦争に勝利し帰還すれば、名誉が約束されるであろう!!
それでは」
「では、桜師団第2大隊、出発」
「はっ!
今回が初陣かー、活躍できるかなー?」
「まぁ、秋ならできるんじゃない?」
「そうだぞー、天大には期待してるからなー」
「ありがとう!!」
この日、満州国に屯田兵として移住、したものが集められた師団が前線へと向かった、既に前線では先頭が起きており……
「ただいま桜師団第2大隊、天津前面に到着しました!!」
「そうか、では攻勢をかけろ」
「承知しました!
お前たち!!中隊に別れろ!!我々は右翼から攻勢をかける!!そっちは左翼から構成をかけろ!しかし無理はするな!!包囲状態を作ればいいだけだからな!!では、出陣だ!」
「第1小隊は周辺の建物に敵が居ないかを確認、そして銃撃戦になれば遮蔽物に隠れろ!!他の小隊は前進しつつ周囲確認しろ!!」
「「「「「はっ!!!!!!!」」」」」
「私は建物を警戒するのかー、それにしても小隊のみしか派遣されないって人数少ないなー、まぁ頑張ろう!!」
「2人1組になり制圧だ!!」
スサノオ
「じゃあ凄緒一緒に組もう!」
「了解、じゃあ俺は先に突入するからカバーよろしく」
「わかった、気を閉めていこう!!」
「1階制圧!
続いて2階 制圧
3階 さて最後の部屋だ、気をつけろよ、突撃ーー
ふういないみたいだな...小隊長、制圧完了しました、どうぞ
「次は ミシッ ??は、まさか、危ない!!ダン
「何をしているんだ?! バタ
ってなるほど、伏兵がいたのか、感謝する」
「どういたしまして」
その後このようなことは何度か起きたものの包囲が完了した。
また殲滅も行われ、無事成功した。
途中ででてきた天大 秋が主人公です。もうだいぶ無理な設定だと思ってますが…まぁええか