第5話 ドイツオーストリア
7:00に投稿するといったな?あれは嘘だ
今回題名ドイツオーストリアと言っていますが後半は別のです
イギリスからのお墨付きをもらったドイツはオーストリアに赴き会議をしていた
「.........ということでして是非とも賛成していただけると幸いです」典型的なドイツ人の彼は、オーストリアの外務大臣にこう持ち掛ける。その内容は国民国家たるためにドイツ人をドイツに。と言う思想のもと、概ね対等な合併内容である。
「ふむ そうですか...残念ながら私にはその決定できません。なぜなら私はそんな権限などないですからね、しかし、あなたがいう通り、国民はドイツとの合併を望む声も多くあります。前向きに検討させていただきます。」同じく典型的なドイツ人のオーストリアの外務大臣は、条約を持ち帰り、国民投票などによってそれを決める旨を伝える。
「わかりました、ではまた今度」
この会議から半月後、中途半端に崩壊し、スロバキアとハンガリーを失ったオーストリア帝国にイギリスから圧力をかけられ、オーストリアはその後押しと共にドイツに合併した。
ビザンツ帝国参謀
「さて、戦線での動きはどうだ?」
「は!我が国の作戦通り4個師団でジリジリと押されているように偽装し、予定地のブルガリアまで撤退が完了しました。黒海に敵艦隊はさほど多くなく、イスタンブールに上陸は容易にできると思われます。またそれによりできる包囲網には、敵トルコ師団15師団程度を閉じ込めることができると思われます。」
「どうやらコンスタンティノープルを取り返せそうだな。そうだ、この撤退作戦での国内反発はあるか?」
「元ユーゴスラビアブルガリアギリシャ首相(大統領)にこの作戦をはなし、反発を抑えられています。コンスタンティノープルを取り返せば、僅かにある反発が一気になくなると思われます。」
「分かった、作戦決行日はいつだ?」
「今日1927年6/19日から3日後の6/22日に上陸を決行いたします。」
「これでトルコを降伏まで追い込めれば良いのだが。」
1927年6/22日コンスタンティノープル
「前線の敵は我が軍の圧倒的なトルコ軍によって敗走を繰り返し前進を繰り返しています。しかし、一部では攻勢に耐えるビザンツ帝国軍も現れ前線が止まりつつあります。」
「そうか、前線の停滞もつい先日送った10個師団程度が到着すれば、25師団で一斉攻勢をかけ前線突破出来るだろう。順調だな、」
「そうですね」
ドンドンドンドン
ガチャャ‼︎
「報告します!!ボスポラス海峡にビザンツ軍が上陸し、またイスタンブールに敵軍が襲いかかっています!」
「何?!黒海には常に我がトルコ海軍が哨戒任務を行なっていたが敵海軍はほとんど現れなかった筈だぞ!」
「それがどうやら山や森に隠してあった模様」
「そうか…だが我が軍の攻勢が効かなくなってきた前線を考えれば、上陸師団は多くて3師団だろう、向かわせていた10師団に対処させよう」
「わかりました。おい、伝えておいてくれ、」
「は!分かりましたでは失礼します!」
「なんだか嫌な予感がするな」
どういう展開にするか悩みますねぇ、ほんとに次こそは遅刻しないと思います