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我が皇国【休載】  作者: とある人
14/16

第13話和やかな軍事参謀本部

大変申し訳ございません。長らくお待たせ致しました。

「さて、海相殿、これは一体...なんなのですか??」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

「いえ、あの、えっとそんな...」

「この建造計画はなんですかと聞いているのですが??あれほど軍への過剰出費は看過できないと言いましたよね?陸軍はまともですよ?でもなんですかこれ???新型の超大型戦艦を3隻。それも1年以内。そんな予算がどこから出るんですか??」

「超大型の戦艦は国の宝だろいい加減にしろ」

「国民の生活こそ国の宝です。屁理屈ばっかりこねくり回すなら海軍の予算無くしてあげても構いませんよ?」

「まあまあ、財務大臣殿の意見も、海軍大臣。まあ同僚たる海軍総長の意見も分かりますよ。どちらも国を思ってのことでしょう??」

「ええもちろん!!その通りですよ!!全く...財務は我々を理解しようとすらしなくて困りますなぁ」

「ほう...あなた方は権力の分散で私よりも立場が弱いことをお忘れか??」

「私は大元帥陛下に直接ご意向を賜っているので財務大臣のあなたよりは上ですが??」

「あっ」

「はははは!!あれあれ??立場が逆転しましたね?!小野寺(おのでら)明康(あきやす)殿?!」

「...ごほん、そもそも私が責めたいのは海軍総長たる貴方のことです。陸軍は常識の範囲内でしたよ??先の戦争で1番貢献しましたし。」

「それで言えば我々海軍も沿岸砲撃で大役を買っていたでしょう。沿岸の7個師団規模を全滅させたのですよ??しかもそのうちの有効打は長門などの戦艦。1部空母の艦載機です。短期間では我々の戦艦及び空母が最も敵に大きな一撃を加えたと思いますがね。」

「...とはいえ、予測でも超大型戦艦だけで5億程度、その他戦艦及び空母を含めば優に15億を超えるでしょう。陸軍の戦車の生産、研究、師団増産を含めれば軍部だけで20億。さて、先の戦争で得られた賠償金は年間いくらでしょう??」

「でも...船いっぱい作ろうぜっていう流れは大事でしょう...」

「年間いくらですか??」

「25億です...」

「貴方は中華にそれを満額支払えると思いますか??」

「いえ...」

「分かっているのではないですか...全く。払えて15億でしょう、貴方だけで全てを消費するおつもりですか??

...今回は民間に30%は流ゴホン 投資するつもりです。」

「そんなに?!」

「陸軍はわかっているような予算案ですが??」

「ええ、それくらいのつもりで、」

「...じゃあ...3年に分けて??」

「では、とりあえずはそれで受領しておきましょう。海軍での反発は富山(とみやま)貴也(たかや)海軍大臣。あなたが対応してくださいね?」

「はーい」

「では」




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



「よいしょっと ドサッ さーて進捗を確認しますかっと、

海相殿もご一緒に如何です??」

「ああ、私は。超大型戦艦と空母、戦艦その他補助艦に載せる武装を助言承認するだけだからな」

「えっ結構重大では??」

「別に私が何かをしなくてもでき上がってる。問題ないさ」

「ならいいのですが...」


コンコンコンコン

失礼致します

「なんだ??」

「最新の欧州についてのお届けに参りました」

「よし、入れ」

「はい。こちらが欧州の情勢でございます。では」

「ご苦労

...欧州の情勢か...国内が忙しすぎて気にしていなかったな...ビザンツ帝国とイギリスの戦争はどうなったんだ。」

「んっ、私が読みあげようか、気になるところだし」

「では頼みます」

「えー、1927年6月5日に始まったビザンツ帝国イギリスのトルコを巡る戦争において、初戦はビザンツ帝国軍による大勝で幕を開けたこの戦争は、トルコを占領した後の7月20日イギリスの上陸作戦によって意外な事実が判明する。

イギリスはビザンツ帝国下トルコに上陸を行った。当然ビザンツ軍による抵抗が行われたが...

なんとその8割程度が志願による「トルコ人」であった。国際連盟ではイギリスの正当性が低くなったことについての議論がなされたが平行線を辿った。また同時に存在意義も危ぶまれている。

...との事だ。」

「なるほど...イギリスの勝ち筋は薄くなったということですね、イギリスには超大規模な軍がないはずです。ビザンツ帝国軍が上と言うくらい。このままだとビザンツ帝国は宣戦事由を達成し続けているのでイギリスの負けが積み上がって言ってしまいますからね。」

「うむ...準同盟国に言いたくはないが、講和すべきであるな。イギリスは」

「そういえば、ドイツとオーストリアの合併はどうなったので??」

「ふむ...どうやら植民地ではなく本土としての扱いみたいだ。」

「ということは、全ての権限がドイツ人と同じということですか。」

「ああ。富の吸収ではなく共栄のようだから、オーストリアは外交権が無くなったことくらいだけしかマイナス要素がないな。まあそれが1番大きな問題だが、ん?おっと、どうやらフランスが中立宣言をしたみたいだぞ。」

「え??あの共産主義のフランスが、ですか??思想では全世界に広げることを目的としていた記憶なのですが...」

「どうやら共産主義の中でも平和的に広げることに目覚めたようだ。ロシアで蜂起したソビエトとはまた違う共産主義のようだな。」

「なるほど...他に何かめぼしいニュースはありますか??」

「うーむ...まあ他は我が国の事しか乗っていないな...ん??これは驚いたな...アメリカのニュースだ。」

「かの国はあの恐慌以来外交チャンネルを閉ざしていましたよね??一体どう言う...」

「どうやら国内が分裂した後内戦が起こり、手出しされないよう外交を閉ざしたようだ。分裂しては列強に横取りされる可能性があったからだろう。今回の件はアメリカが再び1つの政府に統合され、正常化したことで起きたようだ。」

「なるほど...ところで、かの国のイデオロギーは民主主義なのでしょうか??」

「わからん。元々大統領制の独裁のようなものだったし、ファシズムでも世界はそこまで変わらんだろう。まさか共産主義なはずもないだろう。何せ資本主義の本場だしなかの国は。」

「なるほど...確かに??まあとりあえずはアメリカとは中立なのですかね??」

「おそらく...まあ内戦が起きてるから戦争を起こす気力など3年は無いだろう。安心して問題ない」

「まあ確かにそうですね。よいしょっと」

「ん?終わったか??」

「ええ、戦車、歩兵銃の研究案と予算の振り分けについての事後承認ですからね。では、各部署に届けましょうか。」

「同じく終わったから共に行くか?」

「そうですね...」

後書きの始めに、作品名を変更しました。自分がこの作品を打つに当たってできるだけ調べるようにはしているのですが、表現に悩んだ時その部分で7年ぐらい悩んでしまいます。そうなるとなんの意味もないので、もう自分の思った通り書かせていただくので、おかしな表現は多発するようになると思います。大変申し訳ございません。既におかしな表現が多発していましたら、現状維持という形でご愛顧頂けると幸いです。

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