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我が皇国【休載】  作者: とある人
13/16

第12話 陸海のお話し

今回は所謂日常回を書きました。宣言通り?早めに投稿出来ましたので良かったです


「まさか...海軍にこんなビアホールがあったなんて...」

「おや、陸軍総長殿ー」

「おっと?ああせんぱごほん!!海軍総長殿」

「此度は誠見事であったな。まさかあんな作戦を立案するなど、少し心が踊ってしまったよ。」

「海軍総長殿もお若いですからね。そりゃあロマンに心がワクワクするものでしょうな」

「はははw陸軍総長殿も話術が上手い。いつの間にか若いと褒められていたぞ!w」

「ん?そんなつもりはないのですがね?海軍総長殿はお酒に弱いようだ」

「飲んでから言いたまえ!」

「残念ですが世論が怖いですので遠慮致します」

「ん?法律はまだ制定されていないだろう?」

「ですが...」

「陸軍総長殿、酒の席でこそ今日のことは決めるべきでしょう?」

「うっ...そこを突かれるとは...一応聞きますが...後で請求されると言ったことはないでしょうね??」

「もちろんだ!!今日は海軍の奢りだからな!」

「では遠慮なく頂きましょう海軍総長殿も御付き合いくださいね!!」

「よし来た!!飲み比べだ!!」

「おっ??おい!皆!!陸相と海相が飲み比べだとよ!!」

「何?!そんなの海相の圧勝だろ!!」

「いやいや、陸相殿は平気な顔して何樽も飲んでしまいそうなお方ですぞ??」

「実際に見たことはないのであろう??」

「そうですが...しかし...」

「よし!!そこまで言うなら俺は海相が勝つに20円だ!!」

「なに!!そんなに??くっならばこっちも!陸相20円だ!!」

「おいおい貴官ら??一応私たちは貴官らの上司であるぞ??まあ、今日は陸相の顔に免じてやるが。今日だけと心得よ」

「おい皆!!許可が降りたぞ!!」

「「「「うおおおおおおお!!!」」」」

「よし!!では両総長殿!!今からどちらが先に呑み潰れるか勝負です!!では!!!始め!!!!!」

「うおおお!!両総長早い!!俺らも負けてらんねえ!!飲むぞ!!」

「ごくっごくっごくっはあ、「注ぎますね」ああ頼む

しかし海相殿?私たちの飲み勝負ではなかったのですか??」

「私はその記憶だが...ダメだな、全く、まあ楽しいからいいか!!」「いや良くないでしょう?!!!」

「両総長殿どうぞ」

「ああ」「ありがとう」

「うおお?!もう2杯目だぞ?!!もっと飲めえ!!」

「ペースはええ!!」

「味わえてるのか??」

「もっと飲めええ!!」

「ダメだ!!液体をこんなに飲めねえ!!」

「なんであの大きさのジョッキを一気飲みできる?!750mlはあるんじゃないのか?!」

「ごくっごくっ!!ううううう身に染みるぅぅぅう!!やはりビールというのは良いものですね!!」

「ああ、うっぷ、まだまだ足りないが、お酒は会議にっぷピッタリだ!!」

「おや?!海相殿も!!まだ足りない!!一緒にもっと飲みましょう!!おい、ついでくれ!!」「分かりました」

「おや?海相殿はもうのめないか??」

「ばっばかいえ!!私はっお前らの上官だぞぉ??」

「でも陸相殿は余裕そうですよ??」

「海相殿もまだ足りないと言っているぞ!!」

「うおお!!3杯目来たー!!」

「なっ?!陸相はまだペースが落ちてないぞ!!」

「海相殿は明らかにペースが落ちてるな」

「ごくっごくっ!!!っふううう。ああ美味しい、ビールはこの喉越しのよさとほのかな苦味、圧倒的な冷たさによる甘み!!最高だー!!」

「うっぷ、陸相どのはっ、食レポ、いや飲みレポが上手だな」

「ビールが美味しいだけですぅー!!まあでもそろそろワインも飲みたいかな!」

「私はっちょっと休憩するかなっぷ」

「ではワインを1本でしょうか??」

「ああ、えーと、そうだな、赤ワインの重めでお願いします。」

「お肉はお持ち致しますか??」

「海相殿は限界そうだし、そうだな、じゃあ頼もう」

「焼き加減はいかが致しましょうか?」

「レアで頼もう。」

「承知致しました。」

「陸相殿...あまり慣れていないのか??」

「おや??そう見えましたか??」

「まあいいか、ワインも飲めるのかね??」

「飲める方かと自認しておりますよ?」

「では私はもう少ししたら白ワインでも頼もうかな。」

「いいじゃないですか!!」

「お待たせ致しました。こちら赤ワインとレア肉でございます。」

「ありがとう。随分と早いな?」

「どこかの海相殿が早く肉を焼けと横暴でしたので。」

「なっ?!俺のせいか?!」

「なんでもございません。」

「全く。それで、我が海軍自慢の肉とワインは如何か?」

「いやぁ、ほんとにおいしいっすね。こんなに美味しいワインと肉は初かもしれないですよぉ」

「それは良かった。」

「うーん、この血を血で飲むような感覚!!極めて背徳感を感じる!!血が足りなーい!!」

「おや、陸相殿?どうやら大飲みできるが酔いやすいみたいだな。」

「ええ??そうですかー??あっ海相殿ー耳をお貸しくださいー。」「え??まあいいがどうした??よいしょっと」「そういう作戦ですよ」「?どういうことだ?」「いえ、私は全くの素面でありますがたまにはこうすることで身近に感じてもらいたかったのです。」「あの化け物陸相も酒に酔うぞ!というふうにしたいがためか。まてよ?貴殿酒に強すぎじゃないか?」

「私の出身をお忘れで?」

「ああ、そうだったな。」

「っていうことなんですよー!海相殿ー!!あっそうだ!!海相殿も白ワイン頼まれてはいかがです??」

「ごっほん、陸相殿、わかっているだろう??」

「ああ??そろそろ話し合いますぅ??」

「ああ、ご存知の通り

共同参画中央参謀本部設立及陸海軍省合併についてのお話だ。」

「ははwこれはまた長いですなぁ!っとお待ちください海相殿?陸海軍合併...ですか??どう言った形で??」

「今から申し上げさせていただくと、まあよんで字のごとく陸海軍の司令部を合併するわけだ。まあ及陸海軍省合併は共同参画中央参謀本部設立のおまけだ。」

「なるほど...まあ確かにその通りですね。いよいよこの時が来たんですね。陸海の合併の時が」

「ああ。後日正式に送るが今から概要について話す。陸軍海軍は互いの司令官の司令で動くのではなく、参謀本部のうちでの司令で動く。つまり互いの行動は互いで把握しつつ軍を動かすわけだ。」

「これで陸海軍の作戦に対する期待等も共有でき、効率的な作戦立案及び陸海の親睦も考えられるわけですね。」

「ああ。今はそれだけわかってればいい。さっ!さっさと酒を飲みに戻るぞ!」

「はい!っと、いつの間にか野次馬が海相殿の負けで決着が着いたと決めつけていますぞ??」

「なっ?!貴様らあ!!私はまだのめるといっただr

数十分後「えー、結果、陸相殿の勝利です。」

「あれー??海相どのぉー!!もぅのみつぶれちゃったんでしゅかぁ??」

「陸相殿も限界そうですね...」

「ごほん!!ええ、両総長が飲み潰れたので、次席たるこの米内が最後の挨拶をさせていただきます。今日は海陸の親睦が深まったいい会になったかと思います。皆様、お疲れ様でした!解散!!」


「おや...?山下くぅんじゃあないかぁー??」

「ええ、私が山下ですよ。もう遅いですし帰りましょうね。迎えを寄越しておきましたので」

「おーい??山下中将殿ー?もちろんしないと思うが変なことはするなよー??」

「わかってますよ!!さっ、陸相殿帰りましょう。」

「はーい!」

「行き先は?どちらで?」

「陸相殿のご自宅だ。」

「承知致しました。」

「山下君?今日はうちに泊まっていくかいぃ??」

「いえいえ、陸相殿をお送りした後自宅へ帰りますよ。」

「うむ...」

「そろそろ陸相殿のご自宅にts「おい?道路に人が!!

バァン!!


1927年11月3日

戦勝ムードが収まらぬこの日、国会議事堂及び皇居周辺で武装蜂起が発生した。蜂起部隊は約1000人にも上り、一時両施設が包囲されるまでに至った。また、陸海合同打ち上げの帰り道で陸軍大臣が襲撃された。


1927年11月4日早朝

「第12歩兵師団各員!よく聞け!!我々はこれより愚かにも帝都を襲撃した逆賊を陛下をお守りする近衛師団と協力し叩き潰すぞ!!」

反乱軍は近衛師団や周辺の駐屯師団などに押されていき、蜂起から10時間せず降伏した。その後生存者の確認がされ、元陸軍大臣であった時の首相、田中義一による皇居への逃げ込みの命令が功を奏し、もちろん護衛などは残念な結果であったが、霞ヶ関では1名も要人の死者が出ないという結果に終わった。が、依然としてそれ以外の地での確認はできておらず、未だ調査中である...


「ただいま速報が入りました。行方不明になっていた陸軍大臣 天大 秋閣下でございますが、無事が確認されました。繰り返します。陸軍大臣 天大 秋閣下の無事が確認されました。」


「はあ...散々な目にあった。」

「大丈夫か?」

「ええ、山下くんや運転手は病院に行くことになりましたが、私は軽い擦り傷と打撲でどうにか済みましたよ。」

「車が大破したというのに、全く頑丈だな。いやしかしよかった。」

「こんなことなら飲み比べなどしなければよかったですよ。本当に、皆と一緒に帰ればよかった。おかげで1回目ですよ...」

「命の危機はそう味わうものでは無いからな...」

次回も日常回になるかもです

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