給付制限は宝くじと同じ
「次は自分の番だ。」
宝くじや競馬をやめられない人たちに共通する心理らしい。
外れても外れも、次こそは。当たれば、もう一回。
一律に給付しないで1割、2割といった限られた人間に大型給付を行なう。外れても、また今度チャンスを作りますから。そうやって期待感を持たせる。
安心感より、期待感。どうやら今の政治の主流らしい。そのうち逆らうものにはチャンスはやらないと言い出しそうだ。わずかな投資で多くの支持を集める。だから政策は評価できなくても、支持はするというおかしな現象が起こる。
最初に外れたら、二回目は無い。そう思ったほうがいいだろう。