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後悔なのか。

作者: キキ

もしもの話をしよう。


もしあの時ぼくが予兆に気付いていれば。

もしあの時ぼくがきみの考えに反対しなければ。

きみはこんなに苦しむことはなかったんだろうか。

ただ死を待つだけにならなかったんだろうか。


今でも分からない。


ただ、早いか遅いかだけの話で片付けられる事ではない。


あれだけ時間が経った今でも、どうすれば良かったのかは分からない。


正解なんてないのだとは思う。

思うのだがやはり考えてしまう。


でもね。




永遠なんてない。


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