別視点 【秘密に触れる 前】
番外編、ではないのですが靖十郎視点のお話です。
時間軸が少し戻っているので番外編にしようかとも思ったのですが、後編には時間軸が戻るというか話が進むので別視点という表記にしておりますー。
あー、書きやすかった。
ごろん、とベッドの上に寝転がって考える。
隣のベッドでは封魔が『世界各国の旬と果物』という本を壁に寄りかかって読んでいる。
ただ、時々スマホに視線を向けたり、操作しているから集中してるわけじゃないんだろう。
(そういう俺も今日一日散々だったけどさ)
小さく息を吐いてベッドに放り投げていたスマホを手に取る。
メールボックスやメッセージアプリを開いて新着がないか確認するけれど、ここ数時間で見慣れてしまった会話を最後に更新されてはいなかった。
「なぁ、封魔。お前んとこに連絡きたか?」
暇つぶしのためにゲームアプリを開いてみたけれど、結局すぐに閉じて天井をぼんやりと見つめる。
「きてねェな。何なら葵チャンとこに聞きに行ってみんのも手だよなァ…どーすんよ」
「そっか。そうだよな。葵センセならわかってること教えてくれるかも。俺らが連れてった訳だし」
飯は部屋で食うことはわかっていた。
流石に点呼を取る頃には顔が見られるだろうなんて考えていた俺たち。
点呼の時間になっても姿を現さない優が心配になって寮長に聞いてみると
「江戸川は体調不良、生徒会長はその看病とかで点呼には出ないって連絡きたぞ」
そう、返事を返された。
結局連絡も来ないし、もやもやした気持ちを持て余しながら俺はずっと考えていた。
突然俺たちのクラスに編入してきた江戸川 優というクラスメイトについて、を。
「優ってさ、なんだかんだ言って自分のことあんまり話さねぇよな」
ぽつっと零れた声は想像以上に部屋の中で響く。
口に出してから封魔にからかわれるかもしれないと反射的に身構えたけど、封魔は静かに開いていた本を閉じて何かを考えるようにスマホを見ている。
「まァ…昔イロイロあったってのはマジな話じゃねぇかとは思うぞ。少なくとも、それに関しては嘘はついてねぇだろーな。あいつ壊滅的に嘘が下手そうだし」
真剣な声色に驚きつついつも前の学校のことを聞くと表情だけじゃなくて体すら強張らせて視線を逸らす。
気まずそうな、申し訳なさそうな顔をするから俺も封魔も聞かないけれど。
気になるのは仕方ない。
「そーいえば、あいつがいた学校の名前も知らないんだよな。俺たち」
一緒に買い出しに行った時にも前の学校の話にはならなかった。
今度聞いてみようかな、なんて考えていると低い封魔の声が俺の意識を逸らす。
「……んなの、必要ねェだろ」
「必要はないかもしれないけど気にはなるだろ。別に、学校名くらい」
「靖十郎。あいつから話してくるまで俺らからあれこれ聞くのは止めとけ」
「いや、なんでだよ。別にそのくらい普通に聞くだろ」
「“普通”ならもう話してる。優が前の学校で何かあったってのは間違いねぇんだから、突っつくな。下手すりゃ俺らに近づかなくなるぞ……―――わかってんだろ、お前だって」
ぐっと言葉を飲み込んだ俺の表情を見て封魔が目を細める。
封魔は見た目に反して正義感が強い。
白黒きっちりつけるだけじゃなくて、相手の置かれた状況を考えて動けるから担任とかには重宝されてて流れでその場を仕切ることだってある。
腕っぷしも見た目通り強いし。
だから、というわけではない。
でも、優が俺たちの傍にいるのは、俺たちが“聞かれたくないこと”を聞かないからっていうのが一番の理由な気がしている。
暢気で悩み事とは無縁そうな優にだって事情があることくらい理解はしている。
もちろん、聞かれたくないことの一つや二つ、俺にだってある。
それは封魔にだって生徒会チョーにだって、葵チャン達教師にだってあるんだろう。
「―――…わかってる。わかってっけどさ…あいつ見てるとなんか心配になるんだ。腕のことだって、あんなにヤバいのに他人事だったし」
俺よりも背が低いから興味をもって話しかけたけど、話してみると良い奴で、ちょっとズレて鈍いところが面白くて、一緒にいても居心地がよくて。
「でもまぁ、封魔のいうこともわかるし聞かねーけど。はー、結局優が縁町から来たってことしか知らねぇんだよな」
「……あいつ、縁町出身なのか」
「は?いや、生まれはどこかは知らないけど、あれ?封魔、お前知らなかったっけ?」
「飴の件で縁町にしょっちゅう遊びに行ける場所にいたんじゃねーかとは考えてたけどよ、流石に出身だとは思わなかったな。なんだ、それなら家に泊まりにも行けんじゃねェか」
夏休みに入り浸ってやろーぜ、なんて悪い顔で笑う封魔に俺もつられて夏休みの計画についてあれやこれやと話し始めていた。
いつも通りに話しているとあっという間に学習時間も終わって、ドアをノックする音が聞こえる。
やべぇ、と慌てて立ち上がった俺より早くドアが開かれてそこには葵先生がチェックボードを持って立っていた。
「お前らなァ…もう十時すぎてんぞ」
呆れたような顔をしながら俺たちを見る葵先生を見た瞬間に聞こうと思っていたことを思い出した。
優は、と口にする前に封魔の低い声が背後から聞こえる。
驚いて振り返るといつの間にベッドから降りたのか俺を挟んで葵先生と向かい合う形で封魔が仁王立ちしていた。
「優はどうなったんだよ、葵チャン」
「お前ね、俺だからいいものの何か聞くときはそれ相応の態度で聞けよー。ったく……とりあえず命に別状はないとだけ言っておく。ただ、治ったわけじゃないから部屋で待機だな。対処法がわかるまで少しかかる……あと三~四日は待て」
よく見る苦笑を浮かべていた葵先生が少し眉を寄せてさり気なく視線をそらした。
それだけ、だ。
なのにザァッと体中の血液が音を立てて引いていくのがわかる。
「葵先生!あいつ…ッ、優はそんなに悪いんですか?!」
なんでもっと早くヤバいって気づかなかった?!
俺なら気づけたはずなのにッ!
優の左腕を覆うようにまとわりついていた重くて冷たい、近寄るだけで、認知するだけで鳥肌が立つあの気配。
あれが全身に広がったら“終わり”だと本能が知っている。
「おいおい、落ち着けって靖十郎。大丈夫だって、本人も暢気に笑ってたし医学的に見ると何でもないからな―――…まぁ、少し様子見て良くならなければ大きな病院で精密検査を受けてもらうってことで同意はもらってる」
病院に行っても無駄なんです、とは言えなかった。
言ったところでまともに取り合ってもらえるとは思えないし、そもそも“幽霊”が視えるっていう事を信じてもらえるかどうか。
(俺が何とかしないと)
でも、何を?どうやって?
そんなことを考えていると葵先生は困ったように笑って俺の頭に手をのせる。
「心配なのはわかるさ。江戸川はなんていうかなー、色々と足りないからその分ちょっと注意して見てやった方がいい。ただ“タイミング”があるからそれを逃さなければ、わかることもある」
本人から聞くといい、と笑う先生は少し、いつもと違う感じがした。
何も言えなくなった俺を懐かしそうに、どこか遠くを見るように眺める葵チャンは時々”先生”なんだな、と強く感じることがある。
当たり前なんだけど、大人なんだな、って。
妙な口惜しさと憧れと反抗心が芽生える前に俺は視線を落とした。
「そーいやァ、須川センセはどこにいるんだ?」
「は?」
何言ってんだ、唐突に。
そんな顔をした俺には目もくれず封魔は真顔で葵先生の返事を待っていた。
「――…先生にも先生の事情ってものがあるんだ、多分三~四日で戻ってくる筈だ。何か用事があるなら戻ってきてからになるな。ただ、プライベートなことに首を突っ込むのはお勧めしない」
「へいへい。わーってるって――…あと、禪が優の看病してるってのはマジな話な訳?」
「症状が症状だし俺が頼んだんだ。渋々だったけど引き受けてくれたよ」
それがどうかしたのかと聞き返された封魔は何でもないと緩く首を振る。
「まぁ、いいや。とにかく、お前ら今日はもう寝ろ。明日も授業あるんだし、江戸川の分もノート取っておいてやれよー。そろそろ中間テストだしな」
おやすみ、とダルそうに呟いてドアの横にある電気のスイッチを切り、葵先生は部屋から出て行った。
しぃんと静まり返った部屋の中で俺と封魔は少しの間黙り込む。
スマホが鳴る代わりに窓の外から虫とカエルの鳴き声が聞こえる。
じわりと汗が滲んでそういえば、扇風機を回してなかったな…なんてぼんやりした頭で考える。
「――――…靖十郎」
「な、なんだよ」
暗い部屋の中で封魔がジッと壁にかかった時計を睨みつけている。
窓から差し込んだ弱々しい月明かりに照らされて左耳につけられたルビーのピアスがきらりと光っている。
「お前さァ、罰則一緒に受ける気ある?」
「は?」
要領を得ない封魔の言葉に眉を寄せる俺の方を向いた封魔の顔は妙に真剣だった。
ジッと切れ長で鋭い視線を向けられてたじろいだ俺に封魔は再び同じことを口にする。
今度は説明も添えて。
「いや、だから罰則一緒に受ける気があるかって聞いただけ。消灯後に出歩くと罰則で水回りの掃除一週間か食堂で食器洗いじゃん?一人でやるよか二人の方が早ぇからよォ」
時計を見ると二五分もすれば十一時になる。
どこに行くかなんて、聞かなくてもわかった。
返事をする代わりに俺はスマホを短パンのポケットに突っ込んでドアノブに手をかける。
「―――…俺、食器洗いがいいな。やるんなら」
「そーこなくっちゃなァ。んじゃ、ちょっと行きますか」
きっと驚くぜ、なんて楽しげに笑うルームメイトで悪友も同じようにスマホをポケットに突っ込んでいた。
「ってか、お前禪のこと苦手なんじゃなかったか?」
「あ」
「………お前な」
「い、いいんだよ!別に!そりゃ、生徒会チョーは苦手だけど!封魔も優もふつーに話してるし、俺が嫌いだからってお前らまで避けるのはなんか違うだろ。正直俺はくだらない話できるような仲になれるとは思ってねぇけどさ、知る努力くらいはしてもいいかと思って」
「悪い奴じゃねェから、俺からどうのこうのは言わねぇけど、あんま気にすんな。優も気にしなくていいって言ってたぞ、人間誰しも相性の問題ってのがあるらしいし?全部好みを揃えるのがダチって訳じゃねェだろ」
「さんきゅ。でも、ぶっちゃけ最近はそれほど苦手だって思わなくなったんだよな。優がいると生徒会チョーがいる時に感じる悪寒がなくなるっつーか?」
自分で話していて気付いた。
そういえば、生徒会チョーに近づいても悪寒のような寒気を感じなくなったのはプールの一件があってからだ。
で、芋ずる式に赤黒い例の奴を思い出す。
プールの中で見た光景やその時の感情をぼんやりと思い出していたのに、最終的に脳裏に浮かんだのは濡れた優の姿だった。
張り付いた白ワイシャツとその下に巻かれていた白い包帯。
薄い肩と髪から滴り落ちる水滴、真っすぐに俺を見る大きな目と、柔らかそうな…―――そこまで思い出して顔だけじゃなく全身に感じたことのない熱が巡る。
(うあぁぁあ、なんっか恥ずかしい!!くっそ、なんだこれっ)
居た堪れなさをごまかすように自分の髪をぐしゃぐしゃとかき混ぜていると封魔が何かを思い出したように呟いた。
「そーいや、小耳にはさんだんだけどよォ…お前、最近優の写メが出回ってんの知ってるか」
「優の写メぇ?なんだよ、それ」
「お前がプールで溺れた事件あったろ。あれで優の事がほかの学年とかクラスの奴にも伝わったらしいんだよなァ……で、優ってお前と似たようなとこあんじゃん?色んな意味で人気らしいぞ」
気の毒だけどな、なんて他人事のように笑う封魔をみて俺の口元が明らかにひきつった。
全身の毛穴が開いてぶわっと産毛だとか髪の毛だとかが総毛だったのがわかる。
「うっへぇ。マジで?っつか、優なんか俺よりやべーじゃん。あいつ壊滅的に力ないし、運動部じゃなくても楽に抑え込めるぞ」
「……悪い、俺から振っといてなんだがこの話は終わりだ。くっそ、ぞわぞわしてきやがった」
「封魔お前、優にあったらそっこーで謝っとけ」
「うっせ。ほっとけ」
下らない軽口を叩いていい具合に肩の力が抜けた所で俺たちはそっと部屋から廊下へ足を踏み出した。
静まり返った廊下は真っ暗で、明かりといえば廊下の突き当り――…優と生徒会チョーがいる部屋の前にある非常灯の明かりくらいだ。
どの部屋からも明かりが漏れていないところを見ると葵先生が消して回ったんだろう。
微かに聞こえる人のものらしい不明瞭な低いぼそぼそとした声や虫の鳴き声は、少し不気味だった。
黙り込んだ俺の耳に封魔が静かにドアを閉めた音が飛び込んでくる。
ふっと息を吐いてスマホを使うかどうか聞くためにポケットから取り出したけど、封魔は緩く首を振ってしまっておくようにジェスチャーを返してきた。
(まぁ、明かりでばれるのも嫌だしな。どーせ優の部屋までは真っすぐ行くだけだし)
俺たちは極力足音を立てないよう注意しながら廊下を進む。
息を殺して、突然ドアが開くんじゃないかと少し緊張しながら進んでいくと突然ガチャリと前方のドアが開いた。
「っ…!」
やばい、と思わず息をのむ俺と封魔を他所に、そこから見慣れた人が驚いた顔で俺たちを見ていた。
「どうしたんだ、お前ら。こんな時間に」
「葉山、寮長こそ…どうしたんですか」
「俺はそこの自販機に飲み物買いに行くだけだけど」
じっと寮長に見据えられて俺と封魔は顔を見合わせた。
どう言ったものかと悩む俺とは対照的に封魔は普段通りの口調で疑問に答えていく。
「優の様子を見に行くとこだったんスよ」
「え、こんな時間にか?」
「この時間だからッス。この時間なら他の奴がついてきて気ィ使わすこともないじゃないっすか、一応病人な訳ですし」
「にしたってなぁ…」
「あ、ちらっと顔見たらすぐに戻るんで、二十分だけ!見逃してくんないッスか?」
頼んます、と頭を下げたのを見て俺も慌てて頭を下げた。
葉山寮長は少し考えるように腕を組んでいたけど、小さなため息を吐いてゆっくり首を振った。
「わかった。俺も江戸川の様子は気になってたし、明日の点呼後に様子を知らせるって条件で特別に見逃してやる。ただ、十二時は過ぎるなよ?葵チャンの巡回が十二時にもう一回あるからな」
そうと決まればさっさと済ませてこい、と笑う寮長に俺も封魔もほっと息を吐いた。
こういう融通が利くところが葉山寮長のいいところだ。
二人で頭を下げてお礼を言って飲み物を買いに行くという寮長の背中を見送った。
再び静寂に包まれた廊下で俺たちは顔を見合わせ、速足で非常灯の明かり目指して足を動かす。
ドッドッドッと驚きの余韻を引きずる心臓を鎮めながら、優と生徒会チョーがいる部屋に続くドアに手をかける。
その瞬間ビリッと静電気に似た衝撃が指先から脳天に駆け抜けて思わずドアノブから手を放した。
「ッうぉ…!?」
「おい、どうした」
「い、いや悪い。静電気だったのかも…ちょっとビリッとしただけだ」
恐る恐る再びドアノブに手を伸ばしてみたけど、衝撃はない。
気のせいだったんだろうか?と首を傾げつつ俺らの部屋のドアとは作りが違う思いドアを押し開く。
キィッと微かな金属音を立てて開かれるドアの向こうに広がるのは見事な暗闇だった。
優が寝起きしている部屋の手前にはもう一つ『執務室』と呼ばれている部屋がある。
暗いとはいえ本棚や机、ソファなんかは何となく見えるので物珍しさもあって思わず周囲を見回した。
「十一時か……急ぐぞ」
そう封魔が口にして部屋のドアノブに手をかけた時、さっき感じたものより大きな青白い光がドアノブと封魔の指先の間に奔った。
バチッ と鋭い特有の音が響いて俺も封魔もびっくりしてドアノブを見つめる。
「今の、静電気…か?この部屋んなに乾燥してねーよなァ?」
キョロキョロと周囲を見回す封魔に返事をする前に俺の体が動かなくなった。
金縛りだと理解した瞬間に汗という汗が噴き出して、呼吸が浅くなる。
恐怖を感じながらも原因を探ろうと視線を動かすけれど怪しい気配は全くなくて、それが逆に怖い。
(―――…なんだって、んだよ!なんで、こんなところで金縛りなん、か…?)
内心悪態をついているとドアの前に何かがいるような気がした。
例えるなら、透明で厚みのあるビニールが扉全体を覆い隠しているような、そんな感覚。
恐怖より疑問が勝った俺がマジマジとそれを観察していると気を取り直したように封魔が再びドアノブに手をかけ、押し開けようと力を込めたのが見えた。
グッと腕に力が入って押し開こうとしているのに、ドアはピクリとも動かない。
「……ァん?なんで開かねーんだ?」
ガチャガチャとドアノブを回しながら力を込めているのを見て唐突に理解する。
(ドアを、開けちゃ駄目なんだ)
口を開こうにも金縛りは相変わらず続いていて俺はただその光景を見ているしかできない。
苛立ったような不思議がるような封魔の動きを止めたのが意外な声だった。
「ッ……な!!…か、絶 に…開け な!!」
扉越しにかすかに聞こえた音は、確かにあの生徒会チョーのもので。
途切れ途切れで小さな音に眉を寄せた封魔と俺だったけれど、少ししてこの扉の奥が防音使用になっていたことを思い出す。
(防音使用の扉越しでも聞こえるってことは相当な声で叫んでるってこと、だよな?)
なぁ、と口にする前に封魔はドアノブから手を放して憮然とした表情を浮かべた。
仁王立ちして腕を組む姿はどっからどーみても質の悪い不良にしか見えない。
「ケッ!せっかく来てやったってのになんだっつーんだアイツ。おい、靖十郎今日はもう部屋に戻んぞ。優は明日だ、明日……後で絶対に吐かせてやる」
トンッと肩を封魔に叩かれた瞬間金縛りが解けてその場で小さくよろめく。
無駄に力強いんだよな、なんて思いながらもあまり長居はしたくないので大人しく封魔の後ろを歩く。
振り返った時に見えたドアは、やっぱり不思議で奇妙な感じがした。
読んでくださってありがとうございました!
続きも早めにアップできるよう頑張ります。
誤字脱字変換ミスなどは気づき次第即修正します、ええ、恥ずかしいんで。やっぱり。