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正し屋本舗へおいでなさい 【改稿版】  作者: ちゅるぎ
第二章 洒落にならない実地研修
20/112

【 衝撃と再会 】

 ラストスパートに入ってからが長いです。

この章が完結するまでとりあえず、一日一度の更新が目標です。


あ、誤字脱字・構成など暇な時見直しますので予告なく変更などをする場合があります。



 さらっと鬼発言をした上司様に慄いていてふと、気づいた。



ちょっと前から頭の上が軽いんだよね。

チュンはどこへ行ったんだろうと会話が途切れた好きに周囲へ視線を向けてみるけれど、見慣れた雀の姿は全く見当たらない。

飛んでいっちゃったのかな、と少しばかりしんみりして空を仰ぎ見ていると横から須川さんのため息が聞こえてきた。

 呆れられるのは慣れているからいいとして、ため息にすら色気が満載ってどういうことだ。

けしからん、その色気を私にください。お願いします。

そうすればきっとモテるようになるかもしれない。



「夜泣き雀なら貴女の胸ポケットの中ですよ」


「うわ、ホントだ!いつのまに?チュン、大丈夫?」


「ち、ちちちっ」



何故かポケットの中で丸く縮こまっているチュンをそっと取り出すけれど、彼(彼女?)は絶対に須川さんの方を見ようとはしなかった。

 それどころか私の手から慌ててポケットの中へ怯えるように戻ってしまう。

まぁ、ほのかに温かいからいいんだけど。



「須川さん、さっきチュンのこと…なんとか雀って言ってましたけど新しい雀の種類か何かですか?どこからどう見ても普通の雀ですけど」



 ポケットの上からチュンを撫でつつ顔を上げると、心底驚いた様子の美人が私を凝視していた。

表情から信じられないものを見た、とでも言うような反応に思わず腰が引ける。

 え、なに。なんか変なこと言った?




「まさか、とは思っていましたが……本当に気付いていなかったとは」


「ってことはそんなに有名な雀なんですか?!うわ、どうしよう。野鳥の会とかに訴えられないかな。あ、それとも飼い主がいるとか」


「―――…今までこういったものと関わりがなかったことを考慮すると不思議ではありませんが、まさか、この山に普通の雀がいると思っていたとは」


「普通のじゃないってことはやっぱり貴重なんですね!?」


「違います」



 どうしようレアな雀!と少しテンションが上がっている私を、須川さんはザッパリと切り捨てた。

 び、美人なだけあって中々やるな!結構なダメージです。

うぅ。美人に嫌われるのと呆れられるのと突っ込まれるのは切ない。


 私がこっそりダメージを受けて項垂れていると、思うところがあったのか面倒になったのか、まるで出来の悪い生徒にモノを教えるように説明してくれた。



「いいですか。まず、この森で意志を持つ生き物が“正しい”形で存在できるのは、水と土の中だけです。零とは言い切れませんが、限りなく可能性は低いでしょうね。この山全体が“あの世”と呼ばれる所に近い場所であり『生と死の狭間』と行っても過言ではない少々特殊な場所ですから」



 人間が足を踏み入れることはできるが、かなり危険であることは経験したからわかっているでしょう?と問われてすかさず頷いた。

魚はいるけれど、ここに別荘やなんかを建てるのにはまず向かないし、キャンプなんて以ての外だ。



「この森で出会うものは死に近い状態にあるか、本来の姿や性質とは別のものに成り果てているか、あちら側の存在であるか…その三択になりますね。優君は森から見ると異物といたところでしょうか」


「えーと……つ、つまり?」




「結論を言えば貴女が連れている雀は“夜泣き雀”という名の妖怪ですよ」



「よーかい、って…いやいやいやいや!!私、須川さんみたいに霊能力とか霊感とかないですし。そもそも妖怪なら懐かないし、そもそも触れないんじゃないですか?チュンはちゃんと掴めるし触れるし、み、ミミズだって食べてたし!」


「貴女の考える妖怪がどのような存在なのかはわかりませんが、妖怪も食事は摂りますし個体によっては触れることも可能です。ただし、本来なら夜泣き雀のような妖怪は滅多なことがない限り人に慣れることはありません。知り合いに妖怪の類にモテる人間がいますが、あくまで助力を申し出たり、話しかけたり、まとわりついたりする程度でした」



須川さんの交友関係って一体。

本人自体が結構レアな人種だけどさ。



「契約しているならまだしも、契約も見返りもなく行動を共にするなど私から視ると少々考え難いですね」



ふむ、と腕を組んだ須川さんは胸ポケットの膨らみを見つめている。

だからつい、私もポケットの中にいるちゅんに視線を落とした。

 相変わらずフカフカでくりっくりの目が可愛い、天然の癒し系だ。

へらぁ、と見るだけで表情が崩れる程度には可愛らしい。



「今はもう契約を結んでいるようですが…やはり異常ですね」


「契約って、私、チュンと会話してませんよ?雀だし」


「貴女がその夜泣き雀に名を与え、それをこの雀が受け入れた時点で契約は成立して……―――ああ、なるほど。優君、確か貴女はこの雀以外にも森で出会ったモノに名をつけていましたね」


「この森でっていうと…シロのこと、ですか?」


「はい。襲ってこなかった理由がそれでしょう。生き残っていた件に関しては偶然が重なった結果、としか言えませんが……これも縁なのでしょう」



 考察が済んだらしい須川さんが目を細めてずっと威嚇をしている大きな犬―――半神を見やる。

つられて私もそちらを見ると、大きな獣は明らかに須川さんだけを威嚇していた。

 夜を固めたような底の知れない闇を纏って、赤い宝石のような瞳をギラギラ輝かせる生き物。



 私と、シロが共にいた時間はお世辞にも長いとは言えない。



 怪我をしているのを見つけて、放って置けなかったから簡単な処置をしただけだ。

そしたら、後ろをついて来て、いつの間にか一緒に山登りをしていた。

シロは頭や体を撫でさせてくれたし懐いてくれた。

何より、私を仲間や主人のように慕ってくれるいい子だ。

 犬は感情表現がわかりやすいから、私を嫌っていないことは直ぐにわかったし。

シロやチュンがいてくれたことで私は前に進むことができたのかもしれない。

だって、この森を一人きりで抜けるのはかなり辛いから。






「須川さん、お願いがあります」




色々と考えた結果が私の中で明確になった。

 だから、先程から何も言わず傍に佇むだけで何もしない須川さんに向き直る。

交わった視線はどちらも真剣だった。



「おおよその検討は付きますが、一応聞いておきましょう。なんですか?」



静かな、声。

前半はいつもの優しい声色だったけれど、最後の問いは仕事中のそれだった。




「私をどうしてこの森に不法投棄したのかはわかりません。最初は、それこそ須川さんに会ったら一から十まできっちり、何故こんなことをしたのか問い詰めようと思ってました。でも、説明なしの不法投棄もとい実地研修も、死体とお化けがゴロゴロしてる怖い森で強制野宿させたことも、リュックの中にお菓子がたくさん入ってなかったことも追求しません。後で訴えたりすることもしないって約束してあげますから、その代わりに…――――シロを、助ける方法を教えてください」



お願いします、と頭を下げる。

 須川さんが頷かない限り顔は上げない決意をしていた。

頭を下げたまま須川さんの言葉を待つこと数十秒。

全く反応がないので顔を上げたくなるけれどグッと我慢した。




「――――…私としては別に訴えられても構わないのですが、ね。なにせ数日前に同意書を貰っていますし」


「え、嘘!?って、あの紙!!!契約更新がどうのって言ってたやつ?!」


「はい。今回の研修も契約用紙にきちんと記載していますし、今後の業務内容の変更などについても書いて、きちんとサインと捺印をいただいていますから法的には訴えられたとしても私の勝訴という形になるでしょうね」


「まじか」



思わずついて出た言葉に須川さんは可哀想なものを見る目をしてポン、と私の肩を叩いた。

 ああぁあ、もう私の馬鹿!!サインしないで保留にしておけばよかったぁぁあ!!

頭を抱えて蹲る私はヤケクソ気味に叫ぶ。



「~~~っ!じゃあ、須川さんの言うこと何でも1つ聞きますから…ッ!これでどうにかっ」



もう、私に差し出せるものはない。

 彼に勝てるものなのないし私が持っていて彼が持っていないものなんて何もないだろう。

シロを助けられるなら例え膨大な量の仕事を押し付けられても頑張って終わらせるさ!いいとも、腹は括った!女は度胸!

 正座して長身の上司様を見上げる。

視線が交差して数秒…須川さんはため息混じりの、苦笑を浮かべる。




「…そう、ですね。詳しい説明もせずに放り出したのは流石にやりすぎだったような気もしますし、色々想う所もあります。優君に何でも1つ命令…いえ、お願いを聞いて貰えるのならこちらにも益はありますし教えて差し上げましょうか」



え、と信じられない言葉を聞いたような気がして顔を上げると神々しい笑顔を浮かべた須川さんが私を見下ろしている。

 完璧と言っても過言ではない整い方をしている彼の顔には、酷く楽しそうにもみえる色が浮かんで、キラキラしたオーラが惜しげもなく振りまかれていた。



「(あ、あれー…?私、もしかして早まったか?)」



たらり と冷や汗が顳顬から頬に流れる。

嫌な、予感がビシビシする。

硬直する私に彼は笑顔のまま立ち上がるように言った。

 体は兵隊か何かのように素早く反応し直立不動の状態へ。

一体何をされるのかと身構えていると、上司様はおもむろに私の背後に回って――――…どん、と結構な衝撃。

前のめりに転びそうになった私は慌ててバランスをとるべく姿勢を整える。

 想像以上に強い衝撃で突き飛ばされたからか、大きく前のめりに数歩進んで、ようやく一息。



「って、ああっ!!ちょ、チュン~~!!」


態勢を崩したせいでポケットから転がり落ちたチュンを助けようと手を伸ばした、その先にはシロが。

 え、と引き攣る表情筋と慌てて飛び立ち巨大シロから逃れる雀の姿。

それが最後に見た光景だった。

私は、シロが纏う強大で底知れぬ闇の中へ頭から突っ込んでいく。

間抜けな悲鳴を残して私はシロの中へ真っ逆さまに堕ちていく。




―――― 悲鳴の合間に、須川さんが何かを言っているのが見えたような気がした。



◆◆◇





 どうやら私は、まだ生きているらしい。


 怨霊だか堕神だかになりかけている強大で巨大な犬型の獣と同じ闇色の体に突っ込んだ。

正確には突っ込まされた、というべきだろうか。

突き出した本人に苦情の一つでも言いたくなって、鼻息荒く振り向くけれど、この数日で見慣れた真っ暗闇。

 地面らしき所に立っている実感はあるし、夢や森の夜みたいに怖くないから大丈夫だろうと方の力を抜いた。



「シロは…いないみたい。そりゃそうだよね…シロっぽいのに突っ込んだ訳だし」



思わずため息を吐いたけれど、音のない空間では呆気なく無音に。

聞こえるのは自分の呼吸と心臓の音だけ。

 しーんとした静寂が耳に痛い。



「静かなのは嫌いじゃないけど、静かさにも限度ってものがあると思うんだ。静寂とかじゃなくて最早“無”だよ、ここ」

 


昔から、物音一つしない空間は嫌いだった。

特に、音がなくて寒くて狭くて暗いところは大の苦手。

でもその条件が全て揃わなければ大丈夫なのでまだ大丈夫だ。

少なくとも、狭くはないからね。



「シロー、シロー!!どこー?聞こえてるー?美味しいご飯迷惑料替わりに食べさせて貰っちゃうぞー!あと、温泉もあるって言ってたから一緒にはいろー!あ、なんだったらご飯に高い和牛でも出してもらっちゃおうよ、ねぇ、だから出ておいでー。おっかないのなら、きっと須川さんがどうにかしてくれるってー」



すごいんだからー、と大声を出してみたものの返事が返ってくる気配はない。

 静かなせいか叫んだ内容を脳内で繰り返して、その内容に顔を覆った。

 わかってはいたけどないよ、私。

ほんっとアホっぽいっていうか成人した社会人とは思えない間抜けっぽさ全開の内容!

うぅ、なんなのこの辱め!学芸会でセリフ噛んだ主役並みに恥ずかしいわっ!



「確かにあの時シロの体目掛けて突撃した筈なんだけどな……白昼夢?いやいや、ないない。うん。目を開けたまま半分寝ることはできるけど、流石にない」



ブツブツと一人ツッコミもとい、推察を繰り広げてはみたものの、聞いてくれる人も反応してくれるものも何もない。

 脱力感と共にごろんと何故か地面の感触がする場所に寝転がる。

少しだけひんやりした、真っ黒でのっぺりとした地面というよりも床のようなそこに大の字になってみた。




「シロ…白吉。ワンコのお前は知らないかもしれないけどね、人間って放っておかれると拗ねるんだよ」



思わず半目になって呟いた言葉は本音ではあったけれど、これで何らかの変化が起こるなんて夢にも思っていなかった。


 でも、この言葉が空間に響いて…何かが遠くから走ってくる音が聞こえてきた。


とたたたっと二足歩行の生き物では到底出せないような足音は、昔近所の犬が全力疾走で私に突っ込んできた時の音に似ていた。

 慌てて体を起こした私は音のする方向を必死に探し、その方向をじぃっと見つめていると遠くから小さな何かがこちらへ向かってくるのがわかった。

 どんどん、どんどん近づいてくる、白い塊は紛れもなく『白吉』と勝手に命名し「シロ」と呼んでいた真っ白な犬。

向かってくる犬がシロであることは何となくわかった。

 ただ、気になるのが…



「サイズ、明らかに縮んてるように見えるんだけど。もふもふコロコロしてるのは大歓迎なんだけどさ…出会った時よりちっちゃくない?」



この縮み具合は絶対に洗濯しちゃダメなセーターを選択した結果、みたいな。

 ええー?と混乱と動揺に困惑する私を全く意に介した様子もなく、シロらしき子犬は突撃してきた。

 向かってくるのは仕方ないので痛み覚悟で受け止める姿勢をとる為しゃがみこんで両手を広げたまでは良かった。



 その後ろに“なにか別のもの”が存在していることに、この時ようやく気付いたのだ。


色は、多分黒一色。

ソレに見られているという自覚は現在進行形で、ある。

目があるようには見えないのに確かに“視線”に似たものを感じるのだ。

 重苦しい威圧感と未知のものに対する恐怖から目を逸らすようにシロへ意識を向け、ようやく気づく。



「会えたのを喜んでるんじゃなくて……必死に、逃げてたんだ」



 背後を振り返る素振りも見せず一心不乱に四肢を動かす白く小さな獣は、脇目も振らずに駆けてくる。

余裕がないのは一目瞭然で、位置的に言えば私も危ないのだろう。

このままこの場所に留まれば確実に飲まれて、確実に“私”がなくなる。



「って、ちょ、シロ?!前足!前足が大変なことになってる!!」



 近づいてきたからわかった、白い左前足の赤い色。

ぶらんぶらんと揺れているように見えているのは正しいらしく、走り方が変だった。

 

――――― 行ける、だろうか…?


そんな問いがポツリと胸に浮かぶ。

 手を差し伸べるなら、最後まで逃げ切る覚悟と、万が一捕まった時の覚悟が必要だ。

中途半端で投げ出すのは簡単だし、私は結果的にそうなってしまうことが多いけれど、こういう場面で……少なくとも、自分以外の命に関わるような時に物事を投げ出すことだけはしたくない。絶対に。

 アイツらと、同じになる気も成り下がる気も、ない。

腹を括った私は声を張り上げた。




「っおいで、白吉!」



 真っすぐに走ってくる白い獣の名を大声で呼ぶ。

すると視線が交わって、一瞬シロの黒い目が揺れたように見えた。

確かに、向かってきている犬はシロなのだという確証を得た私は、精一杯の強がりと根拠のない自信を駆使して、笑顔を作り大きく両手を広げて抱きとめる姿勢を改めて示した。



「大丈夫だから、おいで、シロ!」



 さぁ、と不安が伝わらないよう極力明るい声で、笑顔で話しかけると程なくしてものすごい勢いのまま、子犬サイズのシロが飛び込んできた。

抱きとめてすぐに私はシロが来た方角に背を向けて走り出す。

 目には見えない“何か”はまだ、シロを追っているらしくて視線が一層濃くなった。

短い足を必死に動かして走りながら追いついてみろ!なんて強気なセリフは言えそうにないと思った。

 背後からの圧迫感というか威圧感というか、漫画なんかで表現するなら殺気、とでもいうようなそれが私へ向けられる。

お願いだから追いつかないでください、と祈るような気持ちでゴールなんて見えない暗闇へ進む。



「(はっ!?そういえば私って走るの得意じゃなかったんだ!しかもゴールのない長距離持久戦とか…早まったかも?)で、でも一生懸命、走る、からねっ!!命懸けのダイエットだと思えばきっと…ッ!」


「く、くぅん」



 ものすごく不安そうな視線と鳴き声を腕の中から頂戴する。

 こんな、下らないことを口にできたのもほんの僅かな間だけだった。


 追われているという恐怖と終わりの見えない全力疾走というキツイ状況に五分と持たず速度が急速に落ちてくる。

それでも止まることだけはしてやるものかと疲労を通り越して動かす度に痛みと重みがましてくる足を必死に動かす。

 流れ落ちる汗を拭う余裕なんて全くない。


走って、走って、走って。


肺と喉が焼け付くような痛みを訴えて、呼吸がままならなくなり始める。

足は意地と近場で動かしているけれど限界は近い。

 相変わらず広がる暗闇に、知らぬ間に発生していたらしい強烈な悪臭。

夏場に動物系の生ものを放置して金魚鉢とか水槽の腐った水を加えたような見事な臭気に肺が悲鳴を上げる。

よろけつつ、必死に進み続けているうちに涙が滲んできた。




-----……ああ……もう、だめかもしれない


ここまで読んでくださってありがとうございました。


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