泡沫に消えて、優しく編んで
声にならない声
浮上するわずかな泡は音も立てずに消えていく
繰り返される日々
飲み込まれた言葉
君に響くわけもなく 体の中で乱雑に膨れ上がる
いつか音をたてて生まれるだろう
僕はその時奏でることができるだろうか
鼓膜を震わせた音
くすぶっていた感情は熱をもって弾けた
君の心を焼いた
僕の心も焼いた
繰り返してしまう日々を
浮かんでも飲み込んでしまう思いを
泡沫の言葉を
つむいで 優しく 優しく 音にして
二人だけの曲にして
******************************************************
初投稿にしてリハビリ作
200文字制限にかかり余剰駄文記入
読んでいただきありがとうございました。