表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家育成プログラム  作者: なぎ
3/6

3、あらすじを作ってみよう!

あらすじの作り方についてご説明します


あらすじは 疑問形式で決めた最初から最後までの 話に肉付けしていく作業ということは 前回お話させていただきました



その肉付けの仕方として一番いい方法は シーンごとにわけて肉付けしていくことです!




例えば恋愛小説を書く



主人公の女の子が男の人と出会うシーン

出会ったことで芽生えた気持ちを 帰宅後確かめる

翌日たった一人信頼できる友人に 昨日の出来事を話す





という風に 最初に疑問形式で決めた内容を


綺麗に シーンごとにわけていきましょう


そして、主人公の女の子が男の人と出会うシーン これをまず引っ張り出してきます




どこで、どんな出会いを、どのように果たすのか 疑問形式で色んなパターンを考えていきます


何故シーンごとに分けるといいのか? それはパターン化できるからです!




例えば疑問形式で どこで、どんな出会いを、どのように果たすのか という点ですが




以前私が決めた カフェ店員に主人公が恋をする話で




どこで、どんな出会いを、どのように



どこでを カフェにするのか 違う店にするのか 道端にするのか


場所を変えるだけでシチュエーションが 何パターンも作れますよね



もちろん場合によっては 後に決めた流れ自体も変わってしまう 可能性もありますが



色んなパターンを作ることで


より良い物を 自分で選ぶことができます


まずは疑問形式で決めたストーリーを シーンごとに分けて紙に書いてみましょう



シーンごとに分けたら 疑問文で色んなパターンを絞り出して 自分が一番納得できるものを厳選しましょう


場面ごとに詳しい内容を書くことで 展開も把握しやすくなりますし 付けたし、削除もしやすくなります


シーンごとに分ける 漫画、アニメを作るうえでは絶対に行うことです



絵にしないから 文章だからと怠ってしまいがちですが



小説だからこそ 場面を読者に想像させるために 書き手がシーンを把握しておく必要があります


書き手がわからないことは 読者には伝えられません!

そのためにもシーンごとに分けて ここのシーンはどんな話にすると面白いのか 思いつくだけのパターンを書きだして

その中から自分が書いてみたいものや、後の展開に繋

がりそうなものを厳選して


次のシーンも同じように 最初に考えたシーンに繋がることだけを意識して 色々なパターンを考えていきましょう

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ