1、物語の組み立て方
曖昧な情報のままで、物語の先を考えずに即興小説の
ように長編を書くのは絶対に辞めてください。
なぜかといいますと 恋愛小説を書きたい!と思った時に
場所はカフェで、イケメン店員と恋に落ちて 主人公は気のきつい性格で
最初は店員のことを意識してないのに あることがきっかけで恋に落ちて でも素直になれなくて
イケメン店員も鈍くて気づかなくて 周りの応援でくっつく
よし書こう!という状態で書いてしまうと
細かい部分の描写が書けなかったり
先を決めずに書いてしまうことで、物語の矛盾点がで
てきてしまうからです!
世界観やキャラクターの性格をしっかりと理解して
いないと、読者に物語を 30%も伝わりません!
何気ない台詞や、行動、それら全てに意図を持たせる
ことで、読者は集中してあなたの物語を読み、何度も
読み返してくれるようになります
そのためにも、絶対に最初のうちにどんな話を書くの
か、細かく細かく考えるようにしてください
確かに少しでも思いついたら早く小説にしたくなり
ますよね その気持ちはとてもわかります
上に私が書いたように、ちょっと流れを考えただけで
書きだす人はとても多いです
あなたもこれでいけるでしょ と思っていませんか?
もしそうであるならば、納得のいく終わり方 納得のいく形で作品を書き終えれていますか?
先の展開が思いつかない 登場人物が薄っぺらくなってしまう
こういった悩みは全て流れのみで書きだしてしまっ
ていることが原因です
そうならないために!
まずはどんな物語にするのか 箇条書きで展開を書いていきましょう!
まずはどんな物語を書きたいか 人それぞれアイデアが浮かぶ時や
この話を書きたい! と思う経緯は異なると思います
私の場合は断片的なものから組み立てていくことが
多いです
例えば 私が実際に書いたことのある話なのですが
カフェ店員との恋の話が書きたい そしたらどんな話にするか、質問していきます
主人公はどうする? カフェ店員の性格はどうする? どういう出会わせ方をして、どういう風に 恋に落ちて行く? どっちが好きになる?
そうして質問をしていき 質問するところがなくなれば 物語の組み立てがようやく完成します
刑事物が書きたいな 異世界物が書きたいな
まずは 断片的なあいまいな書きたいを 質問形式で完成させましょう!
登場人物は? 主人公は? 世界観は? 最終的にはどうなる? 主人公はどう変わっていく?
と質問をしていきましょう
流れだけ考えて書いてしまっていたあなた まずは最初から最後まで、 質問形式で物語の展開を簡単に考えましょう
細かいところはプロットを書く上で 考え修正していきます