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RPD ロールプレイングデイ   作者: 紫炎 亮太
1/1

交わる2人

初めて書いた小説です、何もわからないので多少のよく分からないとこがあるかもしれませんがご了承ください。

#1交じりあう2人


目覚まし時計の音が部屋の中で凄まじく怒鳴るように鳴り響く。


俺はその音で起き上がった。


「今何時だ?」


鳴り響いたのが、終わった時に今日第一声を発した。


「8時か、まだ時間あるな」


誰が聞いても眠たそうな声で何時かを自分に返答した。


あれ?と自分の心の中で勝手に喋り出した。


どうも今年の春は胸騒ぎが強い


恐る恐る、枕元にあった携帯の日付を見た、ついでに電池の量も。


そこで大きく一声。


「やっちまった〜」


地球の反対側の国の人も振り返るような大声を出してしまった。


心の中に刻み込まれたのはただ一つ


「やべぇ〜、夜遅くまでゲームし過ぎたぁ」


遅刻だ。もうその言葉しか浮かばなかった。


「おにーちゃんちこくしそうだよ〜」


と、妹が言ってくれたらなぁ。


そう思いながら。


急いで支度し、くつを履き、家を後にした。


「行ってきまぁ〜〜っす」


優香の返事が返って来たので急いで向かった。


時を同じくして…


「やばい遅刻よ、どーしよぉ、早く行かないとぉ」


入学式に似合う靴下が見つからなくて時間がかかる葉月は自分の優柔不断に惜しみなく気付かされた。


「早くしろよな〜、全く。だからダメなんだよなぁ〜最近の若い人わ〜」


と、三人姉妹の中で一番若い妹に言われ

腹立たしくなりながら学校へ向かった。


急ぎ過ぎたのか、急な下り坂を勢いよく駆け下りた。


坂を駆け下りるのに勢いが強すぎて止まらない。

どうしようと考えながら勢いに任せて走る。


「これ、間に合うかな」


柊飛が心配そうに小声で言った。



すると、突然飛び出してきた人とぶつかった。


急いでるのに何てことだ。


「いてぇ〜、何すんだよ」


「はぁ?うるさいわねぇ、あなたでしょ突然飛び出してきて」


「わりぃわりぃ、急いでるから行くわ」


言い返そうとしたがそんな奴にかまってる暇はないと判断した。


もう時間がない、急いだ結果


入学式には間に合ったがホームルームには間に合わなかった。


入学式という神聖な時に遅刻とは災厄だと思って式に望んだ。


新入生代表の声が聞こえた、そこには、


「あいつ、どっかで。」


とっさに3秒で思い出した。それはそうだ朝会ったばかりなのだから。


あいつのせいでと恨んだ目で見ながら新入生代表の式辞はおわった。


あの時とは別人のような感じがした


隣の小原に小声で確認した。


「おい小原、あいつ何組って言ってたか覚えてるか?」


小原とは、中学の時からの友達でちょっと変わりもんだ。


「え? 知らないの? 同じクラスだよ〜」


まさかと思い、着席した席を見た。


まじかよ、俺のクラスじゃん


声に出したかったが、静まったので言いにくかった。


そうこうしてるうちに担任の先生の発表に入った。


僕は校長のハゲ頭を見ながら聞いていた。


いよいよ自分のクラスだ。


「5組、大島 花子 」


はっきり言ってどーでもいい。


ってかんじで入学式は終わった。


1時間目は自己紹介をするそうだ、なにを言おうか迷ってしまう。


何事でも最初が大事だが、決まらないんじゃしょうがない。


本当のことを言うしか道はない。と思い、言った。


僕はどんなことよりも遊びが好きでーすと。


そんなかんじで4時間目、新入生歓迎会だった。


中学の時は部活動なんかやってなかったので高校はやりたいと思っていた。


なかなかいいのがない。


やっぱり部活動は無理か、と、ずっと考えていた。


放課後だ、やっと帰れると思い、嬉しがっていたのもつかの間。


「チョット来なさい 」


最近聞いたことのある声を耳にしてチョット行ってみた。


そこには、朝ぶつかった女が立っていた。


すごく怒ったような顔でこっちを見ている。


「ねぇ、あんたのせいよ。もぉ〜」


それはこっちのセリフだ、聞き流しながら聞いた。


「ったく、誰のせいで遅刻したと思ってんのよ。」


今回は入室遅れで済んだがあと5分遅れていたら、遅刻扱いだ。


「わるかったよ…」


本当は思ってないが、その可愛さに免じて、俺は許すとした。


しかし、


「いーわ、許してあげる。だけど、一つ貸しだからね?」


なんとゆう卑怯なやつだ。可愛いのは外だけかよ。


「でも、その貸しを返すための条件を今から言うわ、覚悟しなさい。」


最後の言葉だけ大きかった。


「今から部活動を新しく作ろうと思う。どうおもう?」


早く言いなさいよとゆう顔をしてきた。


なんで、そんなこと俺に聞くんだ?


新しい友達に聞けばいいのに。


なんの部活かは聞いてみた。


「はぁ?そんなことも分からないの?

ったく、最近の若い人は。」


お前の方が年上かって。


聞く気がうせた。


遊び部よ、と小声で聞こえた。


恥ずかしかったのか、どーだかわからないが

よく分かった。


「よーするに、遊び部を作ろうとゆうんだな?」


「うん!」


生きててよかったっていうくらいの可愛い頷きを得て確信した。


嫌な予感がする。


だが、まずは帰って寝ることが先決だと思い家に帰った。


帰った時には、妹の部屋が開いていたので居るかどうか確認してきた。


そこには。


ここは、廃品工場ですかと言わんばかりのガラクタがいっぱいあった。


床にはネジが無数にあり、棚には、自分で改造したのか分からないが、よく分からないものが約4つほどあった。


よし、寝よう。と決意した。


どうだったでしょうか。自分的には、良かったと思います。


また、読者の皆さんのコメントなども受け付けてますのでお願いいたします。

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