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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約11年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

古の魔法、命の羽

作者:shred
霧島洋介は大学にも行かず怠惰な生活を送っていた。
そんな時、洋介は某インターネット掲示板で不可思議なスレッドを発見する。
魔法ーーそんなものが存在すると示唆する内容が書かれていた。
当然、そんなものを信じる者は居ない。
洋介も信じるわけもなくネタとしてスレッドを眺めていた。
そんな時、スレッドの投稿者はアドレスを貼付ける。
アドレスはzipファイルをダウンロード出来るアドレスだった。
洋介はウィルスの可能性を考えダウンロードするつもりなかったが、他の人物がファイルを無謀にもダウンロードし、中身を確認した。
その中身には一枚の画像が入っていただけらしく、危険性もないようだった。
他の住民も続々とダウンロードし始め、気になった洋介もダウンロードを開始。
zipを解凍し、フォルダの中身を確認する。
中には一枚の画像ファイル。
ビューアで拡大するとーー読めない文字が刻まれた石盤の写真だった。
結局何のことか判らず、スレッドに居る彼らが投稿者に意味を尋ねるもアドレスを投稿して以降、何の音沙汰もなくなった。
それから2週間が過ぎた頃だった。
テレビのニュースにてアメリカコロラド州より魔術師の遺跡が発見されたと大々的に報道された。
既にいくつか魔法を実現化に成功していることを公表。
そして、アメリカは魔法文字の解読の為に世界各国から知識人を集結させ解読に当たらせることを発表した。またそれらに反対する国には経済制裁、最悪宣戦布告することを公言。
また魔法文字解読後、すべての成果を世界で共有する事を同時に明言した。
当然テレビ界、ネットでも大騒ぎ。
魔法が事実として何故アメリカが公表したのか、宣戦布告などと愚かしい真似をしたのかーー様々な憶測が飛び交う。
しかし、二ヶ月後、その答えを知ることとなる。
アメリカ、ヨーロッパ、アジアーー世界各国で都市が消滅し始める。
消滅した都市の中心にはーー美しく真っ白な翼を持った少女が立っていた。
01 ニート
2014/05/24 22:57
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