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運命の赤い糸は、僕にはただの足枷だった

作者:美濃由乃
ーーずっとずっと、私のそばにいてほしいーー
梶谷多希と江田由花は、幼い頃から一緒に過ごしてきた幼馴染だ。高校生になった今でも、お互いの部屋で夜遅くまで過ごすのは当たり前。親もそんな二人の状況に慣れきっていて、多希と由花が一緒にいることに、口を出されることなんて一切なかった。これまでも、これからも、由花と二人でいることは、多希にとって当然のこと。運命の赤い糸だと、赤い毛糸をお互いの小指に結んではしゃいだのは、幼い頃の朧げな記憶。所詮は幼少期のお遊びで、ただそれでも、多希はお互いの小指に、今でも赤い糸が繋がっていると、そう信じていた。
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