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6話、洗礼

2日後僕達は予定通り教会に来ていた


「以前連絡したクレイ・カーテナだ」

「お待ちしておりましたカーテナ辺境伯どうぞ洗礼の間へ案内いたします」


連れて行かれたのは中央の水晶玉?以外にはほとんど何もない白い部屋だった


「お父様ここで洗礼をするのですか?」

「あぁそうだお前たちにはここで洗礼を受けてもらう詳しくは…」

「私がお話いたしましょう」

「「よろしくお願いします」」

「礼儀のよろしい子達でございますね。流石はカーテナ家というところでしょうか。方法はいたって簡単で祈るだけでよろしいのです。ただし祈る際は神を敬う気持ち思って祈らないといけないと言われてます。では早速始めましょう」


その言葉の通り私たちは目をつむり祈りを捧げた。


「ふたりとも目を開けると良い」


その聞いたことのある声に従い目を開けると転生時に会ったクリストがいた


「なんでここにクリスト様がいるのでしょうか私たちは洗礼を受けていたはずですよね?」

「これは私がお前たちの精神を一時的にこの神界に引っ張ってきただけだ。安心するがよいここにいる間向こうでは時間は流れていない」

「そうですか、わかりました。ではなぜ

俺達をここに?」

「うむ、お前たちにステータスについての説明をしようと思ってな」

「そういうことですか」

「まずステータスには大きく分けて4つの欄がある。1つ目が個人の情報、これには名前や性別年齢が書いてある。2つ目には個人の基礎能力。力や耐久力、俊敏性あとは魔力量も記されているこれは上がるたびに自動的に更新される。あと2つは説明を受けていたものだ。3つ目に個人の技術。剣術のレベルなどの技術を記している。最後に称号。神の加護がこれに当てはまる。他にもあるが一部は加護のように効果を持つものもある」

「基礎能力は平均どのくらいになるんですか」

「今のお前たちのような子どもであったらだいたい150前後といったところだ。16あたりになると2,000ほどになる。そして冒険者や騎士になってくると3,500から4000、最強クラスになると5,000に届く者もいる。魔力量はだいたい魔法使いは10000あると十分、魔法をほとんど使わない前衛は1000あれば十分と言われている。魔力量に関しては殆どが生まれつきのものであとは魔法を使い続けることで微量だが増えることもある。あとは魔法の神の加護を持っていると魔力量が他に比べ多くなる。他に質問はあるか?」

「俺たちのステータスは戻ったらすぐ見れるということでいいんですか?」

「あぁ、そうだ。ではそろそろお前たちを返そう。また教会に来たら話すことができる。困った事があれば来ればいい」

「ありがとうございます」


また目を開けると洗礼の間に戻っていた。

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