3話,転生
Sideハク
俺が目覚めたのは誰かの腕の中だった。
「目覚めたわよ!」
俺は白髪の女性に抱かれていた。どうやらこの女性が母親らしい。とりあえず泣いとくか?
「おお元気な子だな」
成功したらしい。
「では名前は事前に決めていたハクでいいか?」
黒髪の父親らしき人物が言った
「そうね。貴方の名前はハク、ハク・カーテナよ。辺境伯家の次男としてしっかり育ってね」
ん?とりあえず貴族なのはわかった。だがカーテナってイギリス王家の剣じゃ。
Sideリン
「貴女の名前はリンよ辺境伯家の使用人として次男のハク様を支えるのよ」
私の母親は青髪で父親は茶髪だ
そして私の家はハクの家の使用人らしい。これって立場が逆転してるんじゃ。これ私がハク様って呼ばなきゃいけない感じ?……
私は加護の力を試すことにした。私がもらったのは魔法神の加護だ。なんか生まれつき魔力量が多くて全属性に適性があるらしい。この世界の属性は火、水、風、地、光、闇、氷、雷そして無の9種らしい。
とりあえず下手に攻撃魔法を使っても騒ぎになるから光の光るだけの魔法でも使うか。……これどう使えばいいんだ?念じるのか?あっでた。とりあえず見られてもだしやめるか…
リンの加護は創造神と魔法神です