1話,事件
2話目です
「皆さん…」
(長いな)
周りを見回してみると欠伸をしている人もいる
「ということで夏休みが終わった分」
話が終わる頃悲鳴が聞こえてきた。
ふとそちらを見てみると覆面をした男が数人いた
そのうちの一人が叫んだ
「ここに片桐グループの娘はいるか。いるなら差し出せ」と
Side栞
この男たちの目的は私らしい。それならばと私は前に出た。
「私が片桐グループの娘です。要件はなんですか」
「お、ターゲット自ら出てきてくれるとわな。俺等の目的は依頼をこなすことだ。お前を亡き者にするというな。」
「依頼ということは依頼人が居るはずです。誰に依頼されたのですか」
「名前は名乗っていなかったがどっかのお偉いさんぽかったな」
「そうですか」
「話は終わったな。じゃあ」
「待ちなさい」
話していると終わった瞬間先生が出てきた
「あなたこんなことしてどうなるかわかっ」
「うるせぇ」
男は言い放つとともに引き金を引いた
「ゔっ」
そして銃声がなると共に先生は倒れた
「おいお前ら俺は依頼主からほかを殺すことを止められちゃいねぇ。この意味がわかるなら邪魔するな」
男が引き金をもう一度引いたとき私は目をつむり死を覚悟した
だが銃声がなっても痛みはやってこなかった
目を開けるとそこには腕を撃たれた一人の男子生徒がいた。私はその名前を知っている
「白斗っ」
「来ないでください!狙いはお嬢様でしょう」
「また邪魔が入った、か」
その瞬間白斗は男の懐に潜り込んだと思われたが
他の男に撃たれて倒れてしまった
「あぶねえな」
「白、斗?」
私はすぐ駆け寄る
白斗は何度声をかけても揺すっても起きない
「今度こそ死ね」
その瞬間私の意識は途切れた…