表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
聖暦戦記  作者: mario ZX
第一章
4/8

第一章第四話 雪の国 スノータウン 探索

第一章第四話

雪の国 スノータウン 探索


早朝に王都を出て。

村に着いたのが3時頃。

宿屋を出ようとした時にはもう4時。

外はそろそろ夕方になる頃である。

更に雪が降って雪景色。

そんな寒い中、ジャックは探索を始めようとし

宿屋のドアをガチャッ....

と開け、外に出た。

「寒い....寒いが....旅人として....探索は必要だろう....」

やはり寒いため、震えながらの探索となる。

あまり長い時間の探索は控えたいところだ。

とりあえず、ジャックは歩き探索を始めた。

「あぁ....寒い....」

歩き始めてまず分かったこと。

それは....この村の人たちは寒さに強いということだ。

これだけ寒いというのに、村の人たちは平然と歩いている。

ジャックも同様、寒さがあまり感じない場所に住む人達にとっては耐えれないだろう。

「....」

やはりあまりの寒さ故に、声までもが出せなくなる。

と震えながら歩いていると....

「そこのお兄ちゃん。どうだい?スープはいかがかな?」

と男の声がし振り向くとそこには....

ラッキーなことにスープの売店があった。

さ、寒い....早く買おう....

ジャックはすぐに買おうとした。

「スープを一つ....くれないか?....」

震えながら言うと、男は....

「ああいいよ。100ゴールドだ。」

とスープ売りの男が言ったすぐに、ジャックは100ゴールドを渡した。

「はははっ....お兄ちゃん相当寒がりだな....このスープを飲めば

心の芯まで温かくなる。良かったね。」

疑問を抱きつつ、ジャックは一口飲んだ。

すると....ほんとに心の芯まで温かくなった気がした。

ん?いやこれは....

「さ、全然寒くないぞ....」

心の芯どころか、体が温まり....

寒さが全然感じなくなったことにジャックは驚いた。

スープ売りの男が当然のような自身満々な表情をし

こう言った。

「そりゃ、お兄ちゃん。このスープにゃ、ファイラーっていう実が

入ってるからだよ。知らんのかい?」

ファイラー....知らないな....

なるほど、旅をする中で珍しいものに触れるのも悪くないな。

ジャックの旅に新たな目的が誕生した。

「ありがとう。ところでファイラーとはどういう実なのだ?」

とジャックは興味津々な真っ直ぐな目でスープ売りの男に聞いた。

すると....

「ファイラーはな、ここの村。この国。寒いところにしか

生えもしないし実もつかない珍しい材料なんだ....」

ファイラーとは、寒い地域にしかない珍しい材料。

なるほど....

おそらくここの人たちはスープなどにファイラーを入れているのだろう。

どうりで寒いのが平気なわけだ。

とジャックは考えた。

「なるほど、いい話を聞いた。礼を言う。

ところでその実はどこにいけば売っているのだ?」

この実さえ手に入れれば、時に寒い場所へ行く時にとても便利だ....

と考えたジャックは聞いた。

すると、男がこう言った。

「そうだなぁ....俺なんかは山で取るが....

売店に行けば売ってるはずだぜ。広場に行くといいさ。」

ジャックは男に広場の場所を聞き、礼を言ったあと売店があるという

広場へ行くことにした。

「ありがとう。礼を言う。」

この小説を読んでいただき、感謝いたします。ありがとう。

最近かなりの方々がこの小説を読んでいただいています。大変嬉しいです(^^

八月が終わり、九月ですが

いい天気の時もあれば急に雨が降ってくるので大変ですね笑

雨にも負けず、風にも負けず。ただ風邪にも負けないでくださいね笑

最後になりますが、

読んでいただき、感謝いたします。

ではまた次話で逢いましょう。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ