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聖暦戦記  作者: mario ZX
第一章
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第一章 第一話 雪の国 スノータウン 道中

聖暦戦記


序章


人は、いつの時代も

身勝手で、無礼な生き物だ。

だが、この男は違う。

ケイン・ジャック........この男はな。

この俺を、満足させた男だ。

ある時こいつは、ただの旅人だと言った。

だが、俺にはわかった。

”ただの”旅人ではないと........




第一章

第一話 雪の国 スノータウン 道中


「ここはどこだろうか。」

ジャックは祖国の王都を出て旅をしていた。なんの目的もなく。

「しっかし寒いな~。ちゃんと着こなしていると言うのに....震えが止まらん。」

ここはなんせ、-15℃....極寒である。

「ああ、寒さをしのげる場所はないだろうか....寒すぎる....」

残念ながらここは草木だけの古びた通り道、当然そんな場所はない。

と考えながら歩いていると、微かにうっすらだが村を見つけた。

ここなら寒さをしのげること間違いないだろう。

「よし!」

と喜び、ジャックは走った。

100メートルほど走ったところに丁度通りがかった、おじいさんがいた。

おそらく村人だろう....

「おやおや、どうされたのかな?そんなに走って、しかしお前さん。見たことないのぉ。

旅人さんかい?」

とおじいさんが聞いてきたので、ジャックは答えた。

「俺はジャック、旅をしている者だ....」

と震えながらも、答えた。

するとおじいさんが...

「これはこれは....寒いのかい?

この先に、わしの家がある。そこでゆっくりするといい。」

ジャックは感激のあまり、嬉しそうな顔をした。

「あ、ありがとうございます。」

そして、おじいさんの家に着き。

そこに暖炉があったので体を即座に温めた。

「あ、あったかい....」

外はかなり寒かったため、声に出てしまうほど

暖炉は暖かかった。極上である。

「お前さん、運がいいのぉ。丁度スープを作ってたところでのぉ、お飲みなさいな。」

とおじいさんが丁度できたスープを差し出した。

どうやらコンソメスープのようだ。

「い、いいんですか?ありがとうございます。では遠慮なく頂こうかな。」

ジャックはほんとに遠慮なく頂いた。結構な熱さにも関わらず....

「ズズズッ....お!これは....めちゃくちゃうめぇ....」

チキンと玉ねぎ....スパイスが丁度いい感じでマッチして究極に美味しい....

高級レストランにも勝る味わいである。

「気に入って貰えて嬉しいよ。」

おじいさんはシンプルに喜んだ。

「ところで、お前さん。行くあてはあるのかい?」

と突然聞いてきたが、ジャックは自然に答えた

「行くあてはないが....道がある限り、進むさ。」

とかっこよく答えた。

「なるほど....この先の村へ行ってみてはどうじゃ?」

ジャックは、ここにずっといるのも迷惑かと思っていたので

丁度いい提案だった。

「村か....丁度良い。宿屋を探していたところなのだ。」

おじいさんは喜んだ。

「ほほほっ....それは丁度よかったのぉ....この先の村人は心優しいんじゃ。

きっと宿屋もすぐ見つかるじゃろう。」

ジャックはすぐ立ち上がりお礼をし

おじいさんが言った村へと向かった。













あとがき


この小説をお読みくださり、感謝いたします。

ありがとうございます。

この小説は、ファンタジー系の小説です。

作者はキノの旅、オーバーロード、FFなど....

冒険ものが好きなため

こうして小説を書いています。

自由という言葉がすごく好きです。

なので将来は車で日本一周したいと思います笑

最後になりますが、

お読みくださり感謝いたします。

また逢いましょう。

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