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フルメタルボディ/バーニング  作者: 地獄耳芽祈桜
〜第1章〜
93/405

黒田奈緒巳と小型端末兵器サヤカちゃん ③


(あれ………………)



奈緒巳は気がつくと、小さな体育館の様な所に横たわっていた




(…………臭い………)




少し暗い照明に照らされており、沢山の人達がいる……なぜか、とても生臭い臭いが立ちこめていた………

………ざっと30人以上はいるだろうか……膝を抱えている人……混乱しているのか、近くの人に絡んでいる人……まだ横たわっている人も沢山いる……



(パパ……は?ママ……は?)



奈緒巳は辺りを見渡した



「君………大丈夫………?」



優しそうなオジさんが、奈緒巳に話しかけてきた



「…………………………」



すると



「いた……………」



奥の方をよく見ると、奈緒巳の父親が横たわっている、すぐに奈緒巳は駆け寄った




「パパ!パパ!」




奈緒巳の父親はすぐに目を覚ました




「…………ん…………奈緒巳………か?」


「そうだよ!パパ!」


「!?………なんだ…………ここ!?…………奈緒巳………ママは!?」


「わかんない………探そ!」


二人で辺りを見渡すと、少し離れた所に奈緒巳の母親らしき人が横たわっていた……



「ママ!ママ!」

「ママ、ママ………」



「………………………奈緒巳?…………パパ……?」



「良かった……大丈夫?どっか怪我してない?」


「たぶん……ここ……どこ…………?」


「…………わからない…………みんな閉じ込められてるみたい…………」


「………そんな…………」


「………………」


奈緒巳は不安と恐怖で泣き出したかったが、我慢をしていた


それを察してか、父親は奈緒巳を抱きしめ


「大丈夫……心配しなくていいよ……奈緒巳」


「………うん………」





ここには扉が1つと大きいシャッターがあるが、どちらも外側からロックされているらしく……開けようとしている人がいるが、開かない様だった











(!?)












スピーカーから放送が流れ出した!




「みなサん・われワれは・ネオサイバーサイドでス・みなサん・われワれは・ネオサイバーサイドでス・」



その放送は日本語なのだが……イントネーションにかなりの違和感があり、滑稽……というよりは不気味だった………

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