3話「みなぎる馬鹿達」後編
「大至急会長を探せ!!いいな!」
「「了解!!」」
一斉に走り出す俺達
会長が何処にいるのか何て知らん。唯一知ってることはバッグはあったってことだこれは別の言い方をするとバッグを持たないで帰る馬鹿なんていないってことだ・・・え?分かりにくい?何、気にすることは無い。気にしたら人生の敗北
そしてここで分かれ道
左:行けばだいたい体育館に着く
右:失敗したら校長フラグ
「痲李!俺は左に行く!痲李は右に行ってくれ!」
「分かった!」
痲李はこの学校の中身はどんな感じかは知らんだろうからな・・・まぁ大丈夫だろう
俺視点
とりあえず俺は全力で左に向かって走った。俺の勘的に体育館裏とかにいる(キリッ って思ってるから何も考えずに体育館裏に行く
「*****・・・*き*!」
「**!?・・・」
・・・今なんか聞こえなかったか?俺は「き」って聞こえたぞ・・・これってあれかどこぞの某フラグで男が体育館裏に女子を呼んで告白するというあれか。
やべぇ・・・全力で邪魔したくなってきた・・・だが邪魔したときのあの冷たい視線・・・あびたくないな・・・だがここで告白してるってことは会長はいないってことか・・・じゃぁ何処にいるんだ?だんだん分かんなくなってきた・・・とりあえず戻るか・・・
「********!!!」
「********!!!」
・・・きょ、今日は見逃してやる!次俺の耳が聞こえる範囲で言ってみろ!Z○ン○ムに出てくるカ○みたいな死に方させるぞ!ちなみにどんな死に方したかって?
事故死(キリッ
あれは絶対事故死だ断じて認めない!
おっと話がそれた・・・急がねば・・・
痲李視点
・・・ここ何処だ?てか俺の格好・・・場違いじゃないか?学校で別の学校の制服着てるって・・・まぁ気にしたら負けか・・・確かここにサングラスあったよな・・・あったあった
カチャ
・・・これでちょっとはマシになっただろう・・・まずは周りから情報をコピーさせてもらおうかな・・・お、あそこにちょうどよく人間が・・・聞いてみるか
「おいあんた」
「!?な、なんですか↑!?」
「俺・・・脅かしたか?」
「い、いえ!ただボッーってしてるところにいきなり話しかけられたもので・・・」
「そうか、それは悪かった・・・所で生徒会会長を知らないか?」
「え?生徒会会長?・・・屋上にいるんじゃないんでしょうか・・・」
「そうか、ありがとな」
「いえいえ」
屋上か・・・行ってみるか
ダッダッダッダッダッダッダッ
ドスッ!
ドシャー
俺は誰かにぶつかりそして相手の持ってた本が全方向にばら撒かれた
「・・・いってぇ・・・」
「ッ!す、すいません!」
「あぁ・・・気にしなくてもいいよ後ぶつかった俺が悪いんだし・・・本集めてくるよ」
「え?あ、あのぉ・・・」
「ん?何だ?」
「あなた・・・何処の学校の人ですか?」
「どこぞの高校名前は忘れた」
「そうですか・・・分かりました」
何も考えずさっさと本を集める俺目の前に本・・・きっとこれが最後だな・・・取ろうとしたとき
「?」
「!?」
どんな状況かを説明すると 本を見つけた 取ろうとした 相手と一緒のタイミングで本をとった 手と手が交じり合った 今 って状況だ
「すすすす、すいません!ごめんなさい!」
「ぃゃぃゃ、そんなに謝んなくていいから・・・な?」
「いやでも・・・その・・・あの・・・」
「いやでもじゃないの、ほら本」
「あ、ありがとうございます」
「いえいえ、じゃ俺はこの辺で」
「ありがとうございました!」
「ういー」
そのまま上に行く俺・・・今思うとよく初対面と普通に喋れたな・・・あの時の俺は何も出来なかった子供だったっていうのに・・・おっと今はマッハで屋上に行かねば
ダダダダダダ
ドン!
「「!?」」
「おっとごめんよ!!」
ダダダダダ...
「なんだったんだ今のは・・・?」
「最低限でもこの学校の奴じゃなかったな・・・?」
「んじゃぁ客か?」
「客にしては若すぎるあれはまだ同級生並だろ」
「・・・フリーダムな学校だな」
「他の学校の生徒の出入り可だもんな・・・」
ん?今なんか話してたような・・・ええい!気にしてる場合か!
ダダダダダダダ...
バン!!
「・・・」
誰もいない・・・だと・・・!まぁあいつも予想で言ったんだろうな・・・予想はしょうがないな予想は・・・ん?人がいる・・・ちょっと聞いてみるか
「ちょっとアンタ」
「・・・」
「もしもーし?聞こえてる?」ツンツン
「・・・はい?なんでしょうか?」
「ここに生徒会会長通ったりしなかったか?」
「・・・私の見た範囲では見ていない・・・」
ん?そういえばこの感覚・・・懐かしいな・・・どこかで感じたあの感覚と同じ・・・あれ?よく見たら俺のところの制服に似てるな・・・てか同じ制服か・・・ハッ!
「あんた・・・優菜って奴知ってるか?」
「・・・私だ」
「 お ま え か 」
「ってよく見たら痲李か久しぶり」
「久しぶり・・・だがお前が何でここにいる」
「ここの見える山、町、見てるだけで気分が落ち着くからな・・・」
「ここは俺らの学校ではありませんかえ(ry」
「他人事じゃないだろ」
「デスヨネー・・・とりあえず生徒会会長は見ていないんだな」
「そうだ信じないのなら」スッ
「俺はお前を信じてるだからやめろ」
「そうかそれを聞いて安心した」
「それじゃ」
「じゃぁな」
屋上にいない・・・じゃぁどこにいるんだ?とりあえずあいつから情報でもコピーさせて貰おうかなっと・・・
副会長視点
「やっぱりここにいたか・・・さっさと戻るぞ」
「戻る?ハッ副の分際でなまいきなことを言う」
(厨二病モードか・・・これはやっかいだ)
「なら・・・これで決着をつけるか・・・」スゥ
「・・・任務了解」スゥ
「戦闘準備!」
「開始!」
開始の合図と共に周りが戦闘フィールド(戦場)に切り替わった
「俺から行くぜ!」
集中 熱血
「ごり押しか・・・悪いが守りに入るぜ!」
鉄壁 集中
「貴様も集中を使うか・・・おもしろい」
「お前からだ、こい」
「言われなくてもな!くらえ!テ○カ○ラ○サ○!」
「そんなあまちゃんな攻撃くらうかよ!」
とか言っても実際は凄く苦戦してたり、あの技命中率高いんだよ・・・
「お前さ・・・気力もENも無限なんだ、本気で来い」
「く、言われなくても!」
「さぁ反撃と行かせて貰うぜ!バ○ニ○グ○ァ○ヤ○!!」
それを直に食らう会長フッ・・・俺も強く・・・!?
「・・・どうした?こんなもんか?」
「無傷・・・だと・・・!ハッ!それは・・・!」
「そう!俺はバリアをつけたんだ!貴様みたいな突撃厨とは違う!」
「そうか・・・なら本気出さなきゃ・・・な?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
「「スタンバイ!!」」
必中 熱血 闘志
覚醒 必中 魂
「覚醒・・・か」
「次は俺からか・・・行くぜ!○テ○イ○キ○ノ○!発射!」
(来た)
ズキューン!!
「・・・貴様は一個重大なミスを犯した」
「なん・・・だと・・・!どうゆう・・・意味だよ・・・!」
「まぁ見てろ・・・倍返しだあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ハッ!あれは・・・何処でもビル!
バーン!!バーン!!ダダダダダダダダダ!!ドドドドドドド!!
「くっ・・・くうぅ!!」
「反撃・・・だと・・・!」
「フフフフ・・・ハハハハハ・・・アッハハハハハハハハハ!!!!」
「・・・所で・・・俺の精神を見てくれ・・・こいつをどう思う?」
「凄く・・・覚醒です・・・!」
「そう!俺には覚醒がある!悪いがもう一回行くぜ!!精神発動!!」
魂 闘志 かく乱 偵察 気迫×2
「×・・・2・・・だと・・・!」
「反撃と行かせて貰うぜ会長さんよ!!」キュイーーーーーーン
「な、なんだよ・・・それは!」
「これは・・・ゲ○タ○との友情の証、いや魂の絆!」
「魂の・・・絆!」
「そう!これは○ッ○ーとの魂の絆!今こそお前を倒す時!!」
「倒す?俺を?面白い!来い!!」
「○ッタ○・・・俺に力を貸してくれ!○ト○アァァァァァァ!!サ○ァァァァァァァ○!!○ャアァァァァァァァァ○ィィィィィィィン!!!」
キュイーン・・・ドギャーン!!
「・・・まいった・・・降参だ」
「そうか・・・なら戻るぞ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
結局俺と痲李は会長を見つけることは出来なかった。痲李は久しぶりに友達に会ったって行ってたがどんな奴だったんだろうか・・・やっぱり痲李みたいな奴なのだろうか?・・・気になる!
「副会長、今戻った」
「お帰りなさい副会長・・・ん?なんですかそのでかいの?」
「ここにいない奴だ・・・後コイツ誰だ?」
「ん?俺のことか俺は痲李、以後よろしく」
「了解したで、さっきヒント言ったが問題だこの中にいるy「会長」
「問題を聞いてる間に答えるな!・・・ったく・・・正解だ」
とりあえず袋を開ける俺と痲李中にはやっぱり会長がいた・・・ぐっすり寝てるがな
「会長寝てますよ?」
「あ?まじかよ・・・ちょっと待ってな」
・・・バチーン!!
「いってぇ!!誰だ!今尻叩いたやつ!出て来い!」
「俺だ、すいません、会長」
「お前か・・・ならいい・・・で、お前誰?新入り?」
「 お れ か ・・・痲李だ以後よろしく後新入りではない」
「そうか残念だ」
「まぁ時間も時間ですし・・・解散しません?」
「そうだな・・・一同解散!」
17:00 生徒会会議終了
結果
ギャルゲやれ
「なぁ痲李・・・」
「ん?どうした?」
「俺なんか・・・悲しくなってきた・・・」
「フリーダムな学校なんだからいいんじゃない?」
「・・・だな・・・所で一緒に帰んない?」
「悪いな、友達と帰るんだ」
「そうか・・・なら一緒に行くか」
「どうして!?」
「だって友達見たいし」
「いやだあぁぁぁぁ!!」
場所:屋上
「ん?遅かったじゃないk・・・」
「すまん、紹介がまだだったな・・・こいつの名前は好摩だ」
「あれ?この小説って俺の名前「俺」だったよな?」
「紹介する時「俺」って言ってどうするんだ」
「まぁ確かにそうだな」
「・・・俺邪魔そうだから先に帰るぜ☆」
「え?」
「じゃ」
「あぁ、じゃぁな」
ダダダダダダ...
「・・・痲李」
「何だ?」
「俺らってカップルに見えるのか?」
「人の見方によるんじゃないの?」
「そうか」
「帰るぞ」
「了解っと」
付けたし
俺=好摩
同一人物「俺」の名前だと思えばおk
ちわっす
久しぶりの更新ですねw
この時期はt(ry
ゲフンゲフン
まぁ5月病+ネタギレが無双できたせいで
更新が遅くなりましたw
本当にもうしわけありません・・・
では