彼女
僕千日由烏は1ヶ月前に、牡丹紫愛と言う彼女ができた、だがとても冷たい、、、 なんで付き合えたのかってれレベルだ。
「おはよう、紫愛」
「……」
「おーい?」
「……」
このとうりである、挨拶をしても無視、映画を見ても、メールをしても、無視である。
「なぁ柚木、僕、紫愛に嫌われてるのかな…」
「そんなこと、ないだろう」
「だったらなんで由烏は、いつも一緒登校してるんだよ」
そう言って、僕と話してるのは、同じクラスで、小中高からの友人の『青山柚木』で今では親友のような存在である。
「そうだk…」
「キャーー、柚木先輩ー」
柚木は、頭脳明晰でスポーツ万能おまけにルックスも完璧で人当たりも良く男女問わず人気である。そのせいか、廊下で柚木のファンクラブ?的な奴らが騒ぎ立てている。
「柚木はいいよなぁ、誰からもすかれてて」
「あらあら、そんなこと言ってなにかあたんですか?」
「おー、沙優か聞いてくれよー、由烏が紫愛が冷たいって」
「しあたんがですか?」
「そうなんだよ、全部シカトで帰ってくるんだよ」
「でも今、凄くこちらを睨んでいますけど…?」
「え?」
紫愛が凄い目つきで僕を睨んでいる。
「由烏」
「はい!!」
帰り道、突然紫愛から出た声に、おどきながら答えた。
「荒川沙優と仲良いの?」
「え…」
なんだ、急にどうして沙優がでてきたんだ。
「なんで…?」
「今日一緒に話してたじゃない」
「あー、うん仲良いよ」
「ふーん」
黙り込んだ紫愛を見ていると心なしか顔赤らめて言いた。そんな彼女を可愛いと思ってしまっていた。