表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チキンハートな俺だけど  作者: まーく
1/2

プロローグ

ここはアルメニア大陸にある辺境の村クルトン。


今日はとある儀式が執り行われていた。


神力の義。

その名の通り神の力、スキルを授かる儀式だ。

15歳を迎えた者全てがこの儀式を受ける。


スキルとは特別な能力。

この力を得て英雄になった者魔王になった者と様々な形で歴史に名を残した者達。

少年少女はこのスキルに夢を希望を抱く。


その一人にレインという少年がいる。

年齢相応な体格に幼さの残る顔立ち。

そんなレインにも夢がある。

世界に名だたる冒険者となる事だ。

その為には有能なスキルを授かる必要があった。


場所は村の教会。

創造神ゼロスドを崇めるこの教会は普段は閑散としている。

しかし今日という日だけは村中の人々が集まっていた。


「次、レイン」


「はい!」

遂に順番が来たレインは緊張して神父の前に膝まずき両手を合わせる。

目映い光がレインを包みやがて身体に吸い込まれるように光は消えた。


「そなたの授かったスキルは【チキンハート】じゃ」


「チキン………ハート?神父様そのスキルは一体どんな物なのですか」

聞いた事のないスキルに期待そきて不安がよぎる。


「それは………」

神父の言葉にレインは絶望した。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ