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終わりで始まりの物語  作者: まさおさま
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【世界聖福】

2018年から2019年のカウントダウン。




カフェドポルテの『撫子なでしこ』『ゆうひ』『さえ』。


少女メイドであり給仕者メイドの彼女達。




時を数え、新年の到来を彼女達と祝う。


撫子なでしこ少女メイドが、給仕者メイドから女神様なでしこがみになる。


即席の神社が、お屋敷ポルテに、あらわれた。




男は、女神様に、言葉を奉納した。


「セカイセイフク」


2019年、いよいよ始める事を、宣言した。


世界を征服し聖福にする事を、誓願した。




2022年まで、あと三年間。


三年しか無い、と言う事は、まだ三年もある。


この三年間は、特異期間シンギュラリティ


いにしえの契約による人間哺乳類じんるい滅亡の準備期間。


世界を聖福にする為の最重要期間。




少女達は、すでに、手に入れている。


魔神のフォースを、使いこなし始めている。


秘密の『ま』に存在した神々の知識。


禁断の知識は、世にあふれ出ている。


それは、獣人達ケモノも、そのフォースを使えるという事。


知識は、願望を叶える為に、役立つ手段。




どんな願いも叶えてくれる『ま』のフォース


問題は、知性インテリジェンスの高低。


知性インテリジェンス水準レベルが、低ければ破滅。


獣人ケモノ水準レベルならば、戦争等でそうなる。


少女達の水準が、神仏の領域にいたるかどうか。


天使としての役割をになえるかどうか。


未来が、破滅か、聖福かを決めるのは、彼女達。




少女達が、この星を支配管理出来るか、どうか。


それは、自己支配セルフコントロールを、出来るか、どうか。


自己管理セルフマネージメントが、出来るか、どうか。


よく制御コントロールする事が、出来るか、どうか。


よく自体は、良くも悪くも無い。


だが、人の欲は、煩悩ぼんのうそのもの。


仏の境地は、煩悩ぼんのうの無いココロ。


煩悩ぼんのうとは、人の苦の原因。




欲望に支配されるならば、破滅の道。


生理的欲求や安全への欲求は、欠乏欲求。


自己実現を求める欲求は、成長欲求。


おのれの欲を見定める事は、夢を持つ事。


理想の自分になりたい、という、確かな夢。


夢とは、将来実現させたい、と、思っている事。


良い夢を見よう。


大きな夢を見よう。


大きな和で、この地球を、セイフクする夢を!




その夢を実現する脚本シナリオの概略は、出来ていた。


そして、ついに少女と出逢い、恋愛を始めた。


聖日ヴァレンタインに頂いた贈物チョコレートとお言葉。


後は、ただ、すべき事をするだけ。


男が、少女に恋をして愛するだけ。


少女から、れられ愛されるだけ。


愛とは、興味関心。


永遠不滅にして絶対的な真善美。


恋とは、盲目狂気。


時に生者を死に追いやり、死者をよみがえらせる。


この世界を革命するための起爆剤となる恋愛。


知的地球生命体の未来を賭けた恋愛物語開始。










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