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終わりで始まりの物語  作者: まさおさま
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【誕生前夜】

2017年2月25日、悪魔給仕長より頂いた言葉。


「『王の王』まさおさま【あくまで正しい男】」


2017年8月8日、悪魔給仕店長の誕生日を、祝う。


年齢は、永遠の188歳。


本来の年齢は、ン万歳。


サバを読んで、出来るだけ若く見積もった?


らしい、が、人間に比べて悪魔は、ながき。


思いのほか、人生短命な事を、うっかり失念しつねん


『そもそも、年齢などは、どうでもいい!』


そんな考えの悪魔。


だから、永遠の188歳設定そのまま。


多分、来年も、再来年も、未来永劫みらいえいごう188歳。


2017年12月23日、誕生日を、お祝いしてもらう。


王の王、誕生のお祝い。


2018年2月に、悪魔ウテナ給仕メイド長は、天昇した。


お屋敷で、最後のお給仕をしたのは、27日。


現実世界で見かける事は、なくなった。


しばらくは、電脳世界で、見かけた。


やがて、ゆっくりフェイドアウト。


幻想世界ではねを伸ばしているのか、それとも。




王女にも、旅立ちの日が、やってきていた。


2018年12月23日が、卒業の日。


あくまで正しい男の誕生日と同じ日。


お互いに、おめでとう、と、言い合えた。




その前日、運命の少女メイドと逢えた。


給仕者バーテンダーである乙女メイドにお祝いの言葉をもらう。


女性給仕者バーメイドサーヴァントとしての言葉。


未婚女性メイドとしての言葉。


「王の王の誕生日、おめでとうございます」


サンタ衣装コスチュームの少女から、祝福しゅくふくされる。


男は、至高しこう幸福こうふくを、実感し感動した。


そのよろこびは、ながく残る事になった。


彼女には、悪魔給仕長の事をお話ししていた。


幻想世界の夢物語ゆめものがたり的な、現実のお話し。


素直すなお面白おもしろがっていてくれた。


日本橋世界という、本端界隈ポンバシカイワイの現実物語を。


大阪京都が、この全宇宙における中心【聖地】。


そして、今が、大事。


この地球が、この先どうなるのか?


全宇宙の未来が、決定づけられる運命のとき


地球運命共同生命体の命運が、まもなく定まる。


哺乳人間にんげんの滅亡は、不可避ふかひ


問題は、将来。


つまり、人類滅亡後之未来じんるいめつぼうごのみらい


どのような滅亡めつぼうの道を辿たどるかが、特異重要点シンギュラリティ


第三次世界大戦サードインパクトなど人類自滅の道は、論外。


崩壊荒廃地獄ディストピアへの道は、回避すべき道。


理想桃源極楽ユートピアへの道は、無かった。


現実世界と幻想世界のどこにも無かった。


ただ、暗黙あんもくのうちに、漠然ばくぜんと示されていた。


明示めいじされていない、黙示もくしの道。


白紙の道であり、この世のどこにも無い道。


無ければ、想像し創造すれば良いだけの事。


至高を志向し思考すれば良い。


人間哺乳類じんるいを、安らかに眠らせる道。


平穏に人類史の幕をじる道。


それは、新しい歴史を、産み出す道。


世界を聖福せいふくにする神龍しゑんろんの道。




前後数日間、多くの少女からお祝いされた。


中二悪魔からも、お祝いされた。


永遠の十四歳である厨二病悪魔。


雪音ゆのん』!


大悪魔になる事を夢見る中二悪魔。


われの他に悪魔を見た事が、無い」


雪音ゆのん給仕者メイドは、そう言い切った。




中二悪魔と悪魔ウテナ給仕長に面識は、まだ無い。




天昇した悪魔と、年内に会うことは、無かった。


悪魔のお屋敷にいた、リト給仕者メイドに会えた。


リト吸血鬼ヴァンパイア修道女シスターから、お祝いの言葉を頂く。


それに、お祝いの言葉を、返す。


彼女の誕生日は、11月21日。


初めて会ったのは、彼女の誕生日リアルバースデー


2016年11月21日にお給仕を、していた。


初めましての誕生日おめでとう記念撮影。


2年と少しの間柄あいだがら


短いような長いような付き合い。


あるじと、給仕者メイドの関係。


彼女と色々な話しをした。


おもに、悪魔給仕長と王女の話しをした。


他にも、イチゴの妖精や姫達の話しをした。


場所は、鬼界おにかいで将来の話しをした。


かつて悪魔のいた、お屋敷にある、世界の果て。


そこから様々な給仕者メイドが、召喚されていた。


ゆら給仕者メイドは、黒猫姫。


ゆい給仕者メイドは、奥方様で、待ち受け画像。


他にも多くの給仕者が、いた。


そして、そのお屋敷は、まもなく休業する。


年が明けた1月6日が、最終営業日だった。


その前日の、1月5日に、悪魔ウテナさまと、逢えた。


久しぶりの悪魔給仕長は、相変わらずだった。


元旦には、ご褒美を頂いていた。


そして、5日には、記念の品を、手渡された。


6日が、お屋敷の見納めとなった。


そして、お屋敷は、変わった。


天使のお屋敷に、変貌を遂げていた。


栄枯盛衰えいこせいすいは、世の流れ。


そういった事を、運命の給仕者バーテンダーに話した。




少女メイドは、姫であり女神となる存在。


何にでもなれる幼女魂を持つ乙女メイド


聖福への道における、最重要存在キーパーソン


それが、少女達であり眠れる姫達。


彼女達こそ将来の命運を握る存在。


男の眼の前にいる、運命の給仕者バーテンダー


乙女メイドで、女性給仕者バーメイドサーヴァントの女神候補生。


屈託くったくのない笑顔は、男を魅了みりょうした。


恋心は、日々積み重ねられていく。


そして、ヴァレンタインなる聖日。


『愛してます』と、チョコレート。


女神様めがみラヒさまからの贈り物を、拝領はいりょうした。


つつしんで、ありがたく拝領はいりょうした。






【世界聖福】につづく















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