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プロローグ
初めての作品なので、文がめちゃくちゃです。
それでもよかったらどうぞ!
とある夏の昼下がり。
1人の少年がテレビを食いつくように見ていた。
テレビでは、野球の試合を行われているようだった。2アウト満塁3点ビハインドで迎えた彼が応援しているチームは、4番バッターが打席に立っていた。
ファールで粘るそのバッターは、必死の形相でフルスイングを続ける。
そして、粘ること10球目。
カッキーーーーン
心地よい打撃音が響き渡った。
打球を追うレフト。
しかし、打球はレフトの走るスピードをはるかに上回り、レフトは見送ることしかできない。
その打球は、レフトポールに直撃した。
それを見た選手たちは、ベンチから飛び出し、ヒーローを讃える。
そのヒーローは、拳を高く掲げて喜びを表す。
その光景を見た少年は
「僕も野球をしてヒーローになりたい!!」
と誰もが目を背けてしまうような輝く瞳で言った。
これは、テレビアニメに魅せられた少年がヒーローを
目指し努力する話。