目覚め
まず最初に私の作品を読もうと思ってくださりありがとうございます。
しかしのことですが、私は小説初心者ですので誤字脱字、表現の下手さなどは温かく見守ってください。
ですが「こんなのつまんねぇ」「クソじゃないの?」と思った方はすぐに読むのをやめもっと面白い作品を読みに行ってください。
時間の無駄となります。
しかしそれでも大丈夫だという方は先に進んでください。
新星が訪れる。対策をせよ。
新星が訪れる。眷属よ。目覚めよ。
新星が訪れる。世界を守れ。
新星が訪れる。一致団結せよ。
新星が訪れる。神々を仲間にせよ。
新星が訪れる。新星の使徒を倒せ。
新星が訪れる。生き残れ。
新星が訪れる。絶対に阻止せよ。
頭の中に言葉が入ってくる。
頭がガンガンして目覚めるのが辛い。
しかし起きないわけにはいかない。
あと10年以内に新星が来る。
それを阻止するのが僕の使命であり
我々の目的であるからだ。
この体の主には申し訳ないが自我の融合をさせてもらった。
カーテンの隙間から光が溢れている。
「おはよう!ノバ!」
ノバとは僕の名前らしい。
本名はサーランカ=ノム=ノバ といい
サーランカが苗字でノバが名前だ。
ノムっていうのは男爵家を表しているらしい。
そしてサーシャは僕の幼馴染だ。
「今日は一時間目が数学、二時間目が地理学、三時間目が魔法科、そして午後が実戦練習だよー」
二段ベッドの上の階から下を覗いてくる。
っうぉ。かわいいな。プラチナブロンドの髪にサファイヤ色のパッチリとした目、薄い唇。
全てが整った彼女はシーランカ=ノム=サーシャだ。
「それじゃあ私は着替えてくるね!」
そもそも男子と女子が同じ部屋なのはどうかと思うが…男子と女子が同じ部屋の場合別々に部屋を一つずつ割り当てられる。
それに学園の意向によりどの部屋にも監視カメラが設置されていることで防犯につながっているのだ。
今僕がいる魔法学園は全寮制になっており理由がなければ寮から出ることができない。
また、魔法学園にはFランク〜Aランクまであり僕はその中でも一番下のFランクだ。
理由としてはレベルが低いこととHPとMPの基礎値が低いことだ。
また、スキルの発現もなく魔法もあまり使えない貴族だから、という理由で入学させられたのだ。
しかし!新しく融合した力ならばAランクにもなれるだろう。スキルプレートと心で呟けばステータスが出現する。
ちなみに。HPとMPは常に左上にHPバーとMPバーとして出現している。
スキルプレート。
サーランカ=ノム=ノバ
L.v18
HP180 MP10
スキル
世界の眷属
天変地異
近接戦の心得
眷属化
眷属配置
種族変換
魔法の心得
軍師の心得
魔物使いの心得
称号
Fランク学園生
男爵家長男
と書いてある。
スキルについての解説をしよう。
スキルは特定の条件、レベルになると解放される。
しかしこのノバは称号を抜いた全てが融合した際に手に入れたものだ。
要するにノバはスキルを一つも持っていなかった。
よく今まで生きてこれたよな。
それは置いておくとして。
世界の眷属
一度でも自力で新星を乗り越えたもの。
ある条件下で世界より転生させられる。
このスキルのおかげで今のおれがあるわけだ。
天変地異
世界の眷属の副産物。
地形を変えられる。しかし思い通りにはならない。
このスキルは地形を壊せるスキルだ。
近接戦の心得
近接武器を上手く扱えるようになる。
裏ステータスの攻撃力増加。
これは結構ゆるーいスキルだ。
近接武器とはクワとかハサミでも適応される。
眷属化
自分とパスを繋げることで眷属とする。
念話が可能になる。
眷属配置
自分とパスの繋がっている眷属の居場所を自由に変えることができる。
しかし眷属か自分が行ったことのある場所に限る。
これはチートだ。転移が無限に可能なのだ。
種族変換
自分の種族、見た目を変えられる。
これもゆるいスキルだ。
例えば攻撃をされた瞬間に小さい種族になれば避けることができる。使い方によるがチートともなりゆる。
魔法の心得
魔法が上手くなる。MPの成長値増加。
これがあれば魔法が使えるようになるだろう。
しかし今は使えないと思う。魔法に必要なMPが足りないためだ。
軍師の心得
眷属、配下のステータスを1%上げる。
これは限界成長値に達した場合にはものすごく強い。
魔物使いの心得
魔物の成長値増加。魔物との意思疎通が可能。
魔物を召喚できる。魔物ステータス10%増加。
魔物と契約すると眷属となる。
このスキルがあれば魔物の大軍とか作って…
魔王とか呼ばれそうだな。
一時間目の数学なのだが…
なんと二桁の足し算や一桁の掛け算をしていたのだ。簡単ではあるが…12歳から入学できる学園なのにこれはないだろう。
二時間目の地理学については普通な感じだ。
地図を見て場所を覚える。これだけだった
三時間目の魔法科のことだった
最後まで読んでくださりありがとうございました。
よろしければ評価をしていってくださるとありがたいです。